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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2014年11月27日木曜日

北朝鮮の現状と今後の日朝関係

某所で語った内容です。2014/11/25
         
●人権問題追及で混乱
・11月19日 人権侵害の是正と責任追及を求める決議が国連総会第3委員会で採択
・国際刑事裁判所(ICC) への付託検討を促すなど、例年より厳しい内容。
・加盟国か、安保理の賛成があれば特別法廷 設置の可能性も。

・国連調査委員会が4月に特別報告  追及加速の背景に
・北朝鮮は核実験と報復示唆  中国、ロシアの協力取り付け奔走

●北朝鮮国内は?
・金正恩の体調 40日ぶり、つえを突いての登場
・父親の生活ぶりと比較 肉好き 病気再発の可能性も
・海外から投資呼び込み、住民生活の質的向上の必要性 携帯の普及 200万台突破

●冷却化がとまらない中朝関係
・宋日昊の発言 「労働新聞に天皇批判が出たらどう思うか?」 中国メディア に不快感?
・油のミステリー 原油の対北向けが統計上ゼロ 双方の行事も簡素化
・特使が訪ロ 金正恩に会う用意ある(プーチン)  金正恩訪ロの可能性 

●拉致再調査の今後 
・日朝双方が「食い逃げ」警戒 調査の進展は予想より遅く 
・拉致で押す日本 北朝鮮はなぜか我慢 
・コメ、万景峰入港に期待 総連会館立ち退き問題 マルナカへの所有権移転 後の動き
・北朝鮮は安倍首相に期待感  消えない安倍訪朝説

 

参考

ICCは調査・捜査部門を持ち、個人を裁く。逮捕状の執行も行う。ただし2003年前で終わった犯罪は裁けず。国内に人権問題抱える中ロの拒否権ネック。

国連安全保障理事会が第三国に設立し、外国人判事が審理する「ユーゴスラビア・ルワンダ型」や、当事国内に設けられ、その国と国連がそれぞれ指名した判事を組み合わせる「シエラレオネ型」などがある。状況次第で設立の可能性有

朝鮮で何十年にもわたり「国家最高指令部の政策に基づき」人道に対する罪が犯され続けてきたと結論。具体的には「処刑、殺人、奴隷労働、拷問、投獄、強かん、強制堕胎、その他の性暴力、政治・宗教・人種・性別に基づく迫害、人の強制移動、強制失踪、長期的な飢餓を意図的に引き起こすという非人道的行為」などが行われてきたと認定した。報告書はとくに「政治体制や指導部の脅威と見なされた、あらゆるグループへの組織的かつ広範な攻撃」が行われたと指摘した。

北朝鮮の国防委員会は、自国の人権侵害を非難する国連総会第3委員会での決議採択に対して、「アメリカとその追従勢力が、国連の舞台を悪用してでっち上げた人権決議を全面拒否する」という声明を発表。「未曽有の超強硬対応戦に突入する」。決議に賛成した日本については、「今のように進む日本は近くて遠い国ではなく、我々の面前で永遠に消える存在になることを覚えておかなければならない。日本は丸ごと焦土化され、水葬されなければならない。決して逃れられない」。

  14年4月8日、中国共産党機関紙の人民日報傘下の大衆紙.環球時報が、「北朝鮮が3月中旬平壌で、金正恩第一書記の暗殺の試みに備えた訓練を電撃実施した」と報道し、訓練状況を詳細に伝えた。

  2013年2月12日 北朝鮮が核実験 中国 – 楊潔篪外相、核実験に「断固として」反対する
2013年7月23-25日 中国の李源朝・中国国家副主席が訪朝 以降、断絶
2014年7月3日 習近平国家主席が韓国訪問 中国の最高指導者が北朝鮮より韓国を先に訪問は初
同年7月13日 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞が、中国の徐才厚前党中央軍事委員会副主席らが「不正、腐敗行為」で党を除名され、法的処罰を受けたと異例の報道
同年7月23日 中国人民解放軍87周年 北朝鮮大使館員全員欠席
同年7月27日 朝鮮戦争停戦61周年で、朝鮮が行った「停戦日」にかかわる中央報告大会では、「中国」という言葉は一言も触れられなかった。朝鮮戦争当時、中国は平均して毎年60万から70万人の規模の義勇軍を朝鮮の戦場に派遣、中国の公式統計によれば、全部で18万人の中国軍人が朝鮮で戦死した。したがって、朝鮮は毎年「停戦記念日」関連の中央報告大会において、中国に対する感謝の気持ちを表明してきたし、朝鮮メディアも「中朝友好」を強調する関連文章を掲載してきた。
同年7月11日 中朝友好相互援助条約53年 記念活動なし
同年10月1日 中国建国記念日への北朝鮮からの祝電が大幅に簡素化
同年10月6日 中朝国交正常化65周年 北朝鮮で祝電や記念の催しについての報道なし
同年10月11日 北朝鮮の朝鮮中央放送、10日の朝鮮労働党創建69周年にカンボジア人民党が祝電を送ってきたことを報じるニュースの末尾に付け加える形で、中国共産党が花かごを寄せたことを短く伝えた。これまでは単独記事として扱う。
同年10月12日 北朝鮮とロシアの外交関係樹立66周年、9日に祝宴が開かれたと報道。12日付の朝鮮労働党機関紙、労働新聞「(朝ロ関係は)ますます密接になっている」

「首脳会談の可能性あるが決まったことはない」http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2014/11/19/0300000000AJP20141119001800882.HTML

  マルナカHDは「取得は投資目的」とし、所有権が移れば、総連に立ち退きを求める考え。応じない場合は、マルナカHDが東京地裁に「引渡命令」を申し立て、裁判所の強制執行が行われる可能性。 総連本部は東京都千代田区の一等地にあり、2387平方メートルの敷地に地上10階、地下2階の建物がある。

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