お知らせ

五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2014年12月12日金曜日

2015年の北朝鮮はどうなるか

お金 忠臣 友人いないキム・ジョンウン… 2015年大きい試練ぶつかる可能性
byチュ・ソンハ記者2014-12-12 3:00 am

大きな変化があるのか。

http://blog.donga.com/nambukstory/archives/94205

“キム・ジョンウン北朝鮮労働党第1秘書のリーダーシップは来年に大きい試練を体験する可能性が高い。”

北朝鮮の対内外状況を観察してきた政府当局者が11日このように展望した。

権力世襲3年目のキム・ジョンウンが処した対内外環境がそれだけ良くないという話だ。

他の当局者は“キム・ジョンウンが対外交易-内部権力問題-外交三分野で四面楚歌に直面すること”と分析した。

こういう観測は北朝鮮情勢が尋常でないという傍証だ。

お金もなくて友人もないばかりか信じるほどの内部組織まで乱れたら誤った選択をする可能性だけ高まるという憂慮からだ。

○ “統治資金不足直面の可能性”
キム・ジョンウンは2011年12月お父さん金正日国防委員長の死亡以後莫大なお金をばら撒いた。
お金は権力安定化のための一人立ちと体制取り締まりのため‘魔術のツエ’であった。
莫大なお金を注ぎ込む間収入はますます減ったことで政府は評価している。

キム・ジョンウンが3年間平壌の一部特権層や海外観光客を対象にした展示性建設事業および北朝鮮権力層を相手にした贈り物政治に使おうと輸入したぜいたく品規模は22億2000万ドル(約2兆4420億ウォン)を越えることと推定される。

早期完工を促す‘速度戦’を前面に出したアパート工事など大規模建設事業も続いた。
こういう‘贅沢’はキム・ジョンウン執権3年間北朝鮮経済を相対的に安定的に見られるようにさせた。

だが情報当局は“北朝鮮が地下資源など鉱物輸出に依存していて経済安定の持続の可能性が落ちる”と判断する。

国策研究所関係者は“最近国際原資材価格下落は鉱物輸出で暮らす北朝鮮に打撃になる。

2010年石炭1tの国際市場価格が120ドルだったが今は60ドル水準”と話した。

彼は“中国は下落した国際単価で輸入しようとして北朝鮮は過去の価格で輸出しようとすれば北朝鮮-中国に価格葛藤が起きる”と伝えた。

賃加工および労働力輸出,観光収入三分野で‘新しい外貨稼ぎ’の突破口を探そうと試みるが中国経済成長率鈍化という障害物が登場した。
情報当局消息筋は“北朝鮮の武器輸出と海外投資誘致,対北朝鮮支援も全般的に減った。

国連など国際社会の対北朝鮮制裁を回避するための追加費用も発生している”と話した。
昨年12月張成沢処刑以後対外収益事業を労働党39号室で奪い取ってきたが資金不足は深刻化されている。

朴ヒョンジュン統一研究院選任研究委員は“キム・ジョンウンの統治資金がすっかりなくなれば制限された資源で‘問題をどうにか解決しなさい’と頑として押し通したキム・ジョンウン式リーダーシップも限界に至ること”と話した。

彼は“権力機関らが各自市場で金を儲けるほかはなくて市場活性化政策を使うこと”と展望した。
キム・ジョンウンの統治資金不足が北朝鮮内部の市場化を加速化する要因になり得るということだ。

○ “組織指導部,第2の張成沢なるか”

キム・ジョンウンがくるぶし手術で9,10月40日間潜伏した以後北朝鮮パワーエリートの権力構図にも亀裂ができた。

今年4月ファン・ビョンソが崔リョンヘを押し出して軍総政治局長席に昇る時だけでも組織指導部は絶対的な権力を振り回した。

だがキム・ジョンウンがまた登場して,キム・ジョンウンの妹の白頭血統 金与正と崔リョン海などパルチザン2世が全面に首を差し出している。

政府関係者は“今年中盤から張成沢の影を消す2次粛清が続いたのに唯一労働党組織指導部,地方党に集中した”と話した。

彼は引き続き“張成沢粛清を主導した組織指導部の力があまり大きくなるとキム・ジョンウンが権力に威嚇になると見たし,それで逆に牽制に出たこと”と話した。

○ “キム・ジョンウン,強硬か妥協か選択”

人権問題を輪にした国際社会の強力な対北朝鮮圧迫と北朝鮮-中国関係梗塞の兆しが見られる外交的孤立も深刻化された。

今月中国連総会で北朝鮮の人権決議案が通過されて北朝鮮人権問題が国連安全保障理事会で議論されれば北朝鮮体制にも威嚇になることができる。

対北朝鮮消息筋は“今年中盤のようにもう一度強硬に行くことか妥協に出てくることかを決めなければならない時点がキム・ジョンウンに近寄ってきた”と話した。

北朝鮮が外交的孤立を脱皮しようと精魂を込める北‐露経済協力も極東開発に死活をかけたロシアが韓国の参加を引き込むための誘引策にすぎないという見解が多い。

政府関係者は“行く所がないキム・ジョンウンが来年に南北対話で出てくる可能性がある”と展望した。

ユン・ワンジュン記者zeitung@donga.com

0 件のコメント:

コメントを投稿