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2015年7月18日土曜日

米国、北朝鮮とは和解しない

 

http://blog.donga.com/nambukstory/archives/109380

イラン核交渉を妥結した米国が北朝鮮とも核協議にはいるのか注目される。

ポラク オバマ米国大統領が2009年就任当時'握手しなければならない時'に選んだ北朝鮮とイラン、キューバ中握手をできない国は北朝鮮だけが残った。

キューバとは先月大使館開設に合意するなど公式外交関係を回復した。
しかしイラン核問題は北朝鮮の核問題と違うだけでなく今回のイラン核交渉妥結が北朝鮮との交渉に及ぼす影響は大きくないというのが外交家の共通した意見だ。

まずイランの核開発が初期段階と評価されたことと別に北朝鮮の核能力が高度化されているという点が違う。

北朝鮮は自ら'核保有国'であることを主張するだけでなくすでに3回の核実験を進行した。

これに国際社会は北朝鮮に'完全で検証可能で、復帰不可能な核廃棄'と一緒に対話に出ることを要求しているけれど北朝鮮がこれを受け入れることが皆無だ。

2013年核・経済開発並進路線を採択して、核強国の野心をもう一度表わした北朝鮮は潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)試験発射を押し切るなど核・ミサイル開発を持続してきている。

対北朝鮮制裁解除に対する北朝鮮の欲求がイランだけに大きくないのも問題だ。

イランの場合原油輸出が経済に大きい影響を及ぼすことによって国際社会の経済制裁解除は交渉の大きい原動力になった。
反面北朝鮮は国際社会での孤立にも関わらなくなっている。

国連安全保障理事会がすでに5回も出した対北朝鮮制裁決議案も事実上力を出せなくなっている。

これにイラン核妥結の余波が北核議論の再開に影響を及ぼす可能性は低いことと観測される。

むしろイラン核交渉で核問題解決にある程度成果を出したオバマ政府が任期を1年半残しておいて北朝鮮の核問題に無理に挑戦しないという展望が出てくる。

ポラク オバマ大統領は2009年'核兵器がない世界'を宣言して、その年ノーベル平和賞を(受ける)乗ったがその後関連成果がなくて、非難を受け入れた。

これにイラン核妥結で大統領選挙を控えてかろうじて雰囲気を反戦させたオバマ大統領がまた再び北核問題という難題に挑戦する可能性は低いと見られる。

ジョン・カービー国務省スポークスマンも15日(現地時間)ブリーフィングを通して"という核妥結が北朝鮮とは関連がない"として"が妥結で北朝鮮に対する米国のポジションには変わることがないこと"と釘をさした。

事実上米国は北朝鮮が2012年2・29合意を破棄して'実用衛星'という名目で長距離ミサイルを発射した以後北核問題に対する意志を喪失した。

2・29合意破棄は米国政府が北核問題を優先順位で先送りしておいてイラン核問題に集中する契機になったと知らされた。
以後米国は北核問題に積極的に出ることより制裁を通して'管理'しようとする姿を見せた。

梁ムジン北朝鮮大学院教授は"米国は対話の門が開けているとしても、実質的に北朝鮮に制裁を通した屈服を要求している"として"米国の基本立場が変わらない限りオバマ任期内に北朝鮮との対話の可能性は低いと展望する"と話した。

さらに"今のように北米、北中間対話がないならば、むしろ北朝鮮が制裁に対する正面対抗で10月10日労働党創建70周年記念日をむかえて、挑発する可能性もある"として"それでは状況がより一層悪化すること"と付け加えた。

(ソウル=ニュース1)

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