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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、拉致再調査、金正恩の健康、張成沢処刑、崔竜海失脚関係の韓国報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析、内容は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2015年9月3日木曜日

なぜ崔竜海が訪中したか?

 
3日に、天安門で開かれる抗日戦勝70年式典の参加者として朴槿恵韓国大統領に注目が集まっているが、北朝鮮からの参加者も興味深い。
崔竜海労働党書記が代表として参加するからだ。
中国は、最高首脳ではない崔を、最高指導者級外賓30人名簿に含めており、冷却している中朝関係を修復する意思を見せているためだ。
中国の報道には30人の名前はこうなっている。
外国领导人共30位,他们是:白俄罗斯总统卢卡申科,波黑主席团轮值主席乔维奇,柬埔寨国王西哈莫尼,捷克总统泽曼,刚果民主共和国总统卡比拉,埃及总统塞西,哈萨克斯坦总统纳扎尔巴耶夫,吉尔吉斯斯坦总统阿塔姆巴耶夫,老挝国家主席朱马里,蒙古国总统额勒贝格道尔吉,缅甸总统登盛,巴基斯坦总统侯赛因,韩国总统朴槿惠,俄罗斯总统普京,塞尔维亚总统尼科利奇,南非总统祖马,苏丹总统巴希尔,塔吉克斯坦总统拉赫蒙,东帝汶总统鲁瓦克,乌兹别克斯坦总统卡里莫夫,委内瑞拉总统马杜罗,越南国家主席张晋创,埃塞俄比亚总理海尔马里亚姆,瓦努阿图总理基尔曼,阿根廷总统代表、副总统兼参议长布杜,古巴国务委员会第一副主席兼部长会议第一副主席迪亚斯-卡内尔,阿尔及利亚总统代表、民族院议长本·萨拉赫,波兰众议长基达瓦-布翁斯卡,★朝鲜劳动党中央政治局委员、党中央书记崔龙海,泰国副总理兼国防部长巴威。
朴槿恵やプーチン、ベトナムの国歌主席、カンボジア国王の名前もある。
崔は2日高麗航空便で平壌を出発,中国,瀋陽を経て,記念式が開かれる北京に午後4時40分頃到着した。
中国のメディアによれば、厳重な警戒が敷かれ、メディアは崔に近寄れなかったという。
http://v.ifeng.com/news/opinion/201509/01ca91d2-ca50-4cdf-8db2-cf433fa8d14f.shtml
北朝鮮は崔を通して,中国との関係改善を希望する金正恩の口頭メッセージを、中国指導部に伝達する可能性が高い。
北朝鮮のナンバー2は、金永南北朝鮮最高人民会議常任委員長だ。金はロシア対ドイツ戦勝記念式典にも参加している。金に比べ崔は格下だ。
軍のトップは、人民武力部長の朴永植である。
中国側も昨年3月武大偉朝鮮半島事務特別代表の北朝鮮訪問以後1年以上、高位級交流を行っていない。
ただ歴史的に見ると、中国の閲兵式に北朝鮮の幹部が参加したのは1954年と59年金日成主席のケースしかない。今回はわざわざ、2013年5月に金委員長特使資格で訪中歴のある崔を送った。
さらにまた党対等関係が優先視される北中関係で、党書記であり金委員長の最側近を派遣したのは中国を配慮した結果という見方もある。
金正恩自身、今年7月27日の祖国解放戦争勝利記念日に、平安南道檜倉郡の中国人民志願軍烈士の墓地に花輪を贈った。
朝鮮中央通信によると、金氏は25日に平壌で開催された第4回老兵大会で演説し、抗日戦争と朝鮮解放戦争に勝利したことについて、「北朝鮮軍と共に戦い、血を流し、北朝鮮の正義の革命を助けた中国人民志願軍の老兵に崇高な敬意を表します」と参戦者に最高の敬意とお見舞いを述 べた。金氏は13年7月にも中国人民志願軍烈士の墓地を訪れている。
同墓地は1957年に建設された。敷地面積は9万平方メートルに上り、北朝鮮最大の中国人民志願軍烈士の墓地である。
崔の父、崔賢前人民武力部長は、中国共産党傘下東北抗日軍で活躍しており、崔の派遣がふさわしいという見方もある。

朴槿恵と習近平は式典に先立ち会談している。
朴は会談の中で「特に、少し前にあった北朝鮮のDMZ挑発事態はいつでも緊張が高まる恐れのある韓半島の安保の現実を見せており、韓半島の平和がどれほど切実なものかを見せた断面でした。また韓中両国の間に戦略的協力と韓半島の統一が領域内の平和を達成するためにどれほど重要なのかも見せてくれたと思います。今回の韓半島の緊張状況を解消するために中国側が私たちと緊密に意思疎通しながら建設的な役割をして下さったことに対して感謝申し上げながら、韓半島の緊張が続いている現実で、今日の韓半島情勢について習主席と虚心坦壊に意見を交わせるように期待しています」と習に感謝した。
北朝鮮としては2人の蜜月にくさびを打ちたい意味もあるだろう。中国メディアは、崔の訪中は「中国側の出方を探る目的」と伝えている。

















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