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2015年9月8日火曜日

モランボン楽団解体か 朝鮮日報

http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2015/09/07/2015090701466.html

北朝鮮金正恩労働党第1秘書の指示で結成されて,破格的な衣装と舞台をお目見えしながら'北朝鮮版少女時代'と呼ばれた牡丹峰楽団の公演の姿が最近北朝鮮放送から消えたと知らされて多様な分析が出てきている。

特に北朝鮮媒体が、最近やはり金正恩が直接創立した‘青峰楽団’の公演の便りを大々的に報道しながら,牡丹峰楽団解体説と共に一部団員粛清説も出てきている。

聯合ニュースは北朝鮮官営朝鮮中央TV放送内容を分析した結果,牡丹峰楽団公演を放映するプログラム‘牡丹峰楽団公演中で’が去る7月15日以後公演映像なしで音楽だけ解き放す'牡丹峰楽団音楽'という題名のプログラムに変わったと7日報道した。

以前にはプログラム開始を知らせる画面の背景で牡丹峰楽団が登場して映像にも公演の姿がしばしば現れたが7月15日以後には開始画面背景はもちろん映像全体で牡丹峰楽団歌手の姿を探せないということだ。

代わりに背景映像は自然風景や平壌市内の姿,北朝鮮の各種行事の姿などで全部代替されたという。

北朝鮮では新聞と放送媒体から消えるということは特別な意味がある。

通常高位幹部が粛清される場合、北朝鮮媒体は編集でもいったい映像等を通して,粛清された幹部の姿を削除してきたためだ。

このために牡丹峰楽団の身辺に異常が生じたという解釈が可能だ。

しかも北朝鮮が最近新しく創立された青峰楽団の公演を大々的に報道した点も注目するに値する。

北朝鮮媒体らは去る2日“手柄国家合唱団が青峰楽団と合同出演する初代公演が8月31日夕方ロシアの名のある歴史および文化対象のチャイコフスキー名称音楽堂で大盛況裡に進行された”と大々的に報道した。

青峰楽団は去る7月金正恩の'遠大な構想と直接的な発起'により結成されたし,公演の姿が初めて公開された。

青峰楽団が創立された時点と牡丹峰楽団が放送から消えた時点が重なるのだ。

青峰楽団には王ジェサン芸術団と牡丹峰楽団重唱団歌手らが含まれたし,金正恩の夫人の李雪主が運営と活動全般を管掌していると分かった。

これと関連して,米国の自由アジア放送(RFA)は北朝鮮内部消息筋を引用して,北朝鮮版コルグループと知らされた'牡丹峰楽団'の解体説を報道しながら,青峰楽団が牡丹峰楽団の後続楽団だと分析した。

RFAによれば最近中国を訪問した平壌消息筋は“牡丹峰楽団を解体するほかはなかった理由は色々なものがある”としながら“最も大きい理由は団員大部分が結婚問題でこれ以上楽団運営が難しくなったため”と話した。

楽団のリーダーを受け持っていた第1バイオリニスト鮮干フィヒャンは人民軍軍官と結婚したという。

またリュ・ジンアに続き手柄俳優称号を受けた歌手ラユミはお父さんの不正で辺境地追放にあったという粛清説が提起された。

この消息筋は“ラユミのお父さんが北朝鮮軍部隊の外貨稼ぎ機関の‘25総局’のかなり高い幹部だったが彼が不正疑惑で解任されることと同時に家族皆が辺境地追放にあった”としながら"ラユミ本人の誤りではないとしても家族皆が辺境地で追放されるほどならばラユミ’が歌った歌も禁止措置が下されそうだが彼女が歌った歌大部分が金正恩を称賛することなので禁止しないようだ"と話した。

しかし平壌ではまだ牡丹峰楽団の公演および活動場面を平壌市内電光掲示板と宣伝物などで見られるのにこれは青峰楽団が正式にスタートしないせいで公演作品があまりないためだとこの消息筋は推定した。
中国の対北朝鮮消息筋はRFAに“青峰楽団の初めての公演舞台が国内でない海外(ロシア)という点と単独公演でない手柄国家合唱団との合同公演という点で楽団の今後活動方向はもう少し今後を見なければならないようだ”と話した。

‘北朝鮮版少女時代’と呼ばれる牡丹峰楽団は金正恩が直接指示して,去る2012年初め結成された後北朝鮮内最高楽団に位置した。

李雪主が初めて公式に外部に姿を表わしたのもその年7月牡丹峰楽団試験公演観覧を通してからだった。

牡丹峰楽団はその間北朝鮮公演では見られなかった露出が激しい破格的な舞台衣装と米国の漫画キャラクターミッキーマウスを登場させて,世界の注目をあびたことがある。

青峰楽団とは

http://song-of-dprk.hatenablog.jp/entry/2015/07/31/204847

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