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2015年11月27日金曜日

北4年間幹部130人余り処刑”


カンボジアの悲劇を思わせる記事。

http://www.rfa.org/korean/in_focus/nk_nuclear_talks/execution-11262015093407.html

ソウル-朴成雨parks@rfa.org
2015-11-26Eメール反論コメント文コン・ユアンカー:北朝鮮に金正恩

政権が入った後処刑された幹部が130人余りに達すると韓国の国家情報院傘下研究機関の国家安保戦略研究院が26日明らかにしました。

またこのような恐怖政治は短期的には政権の安定を持ってくるだろうが長期的には体制不安要因として作用する可能性があると評価しました。

ソウルで朴成雨記者が報道します。

“金正恩時代の2人者や実力者は例外なしに粛清された”と韓国の国家安保戦略研究員が26日ソウル プレスセンター(言論会館)で主催した学術会議で指摘しました。

国家安保戦略研究員の李首席首席研究委員は'金正恩政権4年評価と南北関係展望'という主題でこの日開かれた会議で“イ・ヨンホ,張成沢,現英哲粛清に続き最近崔竜海まで革命化教育を受けていると推定される”としながらこのように話しました。

金正恩は“権力の核心層の労働党と軍部私の幹部らを粛清しながら,1人唯一支配体制を強化している”という説明です。

李首席国家安保戦略研究員首席研究委員:金正恩時代きて,4年の間処刑された幹部だけ100人余りに至っている…事実はもう少し具体的に話せば100人余りがちょっと越えます。
130人余りに達する程度まで把握されているんですが。

それだけ金正恩の恐怖統治は北朝鮮幹部らに恐れで権力エリートを固く締めつける統治方式だと見ることができます。

金正恩時代聞いて,粛清の形態も変わりました。
金日成は南労働党派,延安派,ソ連派など権力に挑戦する勢力を粛清したし,金正日は1997年徐寛煕農業担当秘書や2009年朴南基党計画財政部長処刑のように“政策的失敗にともなう粛清”をしたとすれば,金正恩時代の粛清は“個人的感情”に基づいてなされるようだということです。

李首席国家安保戦略研究員:金正恩時代は個人的感情に基づいた粛清が多かった。

金正恩時代は政治的派閥が存在しません。
それで金正恩の立場では権力が多すぎた人は除去して権力が自分に脅迫的でないと見る人は降格と復帰を繰り返しながら,自身の権力を強化する方式で4年間統治してきました。

金正恩第1秘書が恐怖政治をするほかはない最初理由でこの首席研究委員は“年上である幹部らに対する不信”を聞きました。

“年老いていた幹部らが年齢が幼くて経験が不足した自分を無視しないだろうかと思う考えに捕らわれているようだ”というかけます。

二番目で金正恩は“幹部ら一人一人に対してよく知らない”という点を上げました。

“金正恩は後継者としての修行期間が短かったために幹部らの指向をよく知らなくならざるをえなくてそれだけ不安感も大きいこと”と診断しました。

三つ目原因は金正恩の個人的性格です。
李首席国家安保戦略研究員首席研究委員:金正恩は3台世襲後継者に生まれてから今まで他の人々に苦言一度聞いてみたことないでしょう。
金正日だけにしても1940年代1950年代自身のお父さんの金日成世代の人々に苦言も聞いて批判も受けました。

しかし金正恩は一度もそのような声を聞くことができなかったでしょう。

それでこういう傍若無人的な態度,即興的な性格に権力維持に対する欲求が合わされて,恐怖政治をするほかはないことだと見ます。

この首席研究委員は金正恩が幹部らに悪口を言いながら'処刑されたいのか'等のののしり言葉をはばからないと指摘しながら‘私が壁を門といえば開いて入る姿勢が必要だ’と話すなど“独断的”発言をする事例がしばしば発見されると付け加えました。

それと共にこの首席研究委員は“別途裁判手続きもなしで軍最高位幹部を公開処刑する恐怖政治は金正恩の権力基盤が強固にできなくて金正恩体制がそれだけ不安だという証拠”と解釈しました。

この恐怖政治によって“短期的には金正恩政権の威信確立と一糸不乱な忠誠を維持するのに寄与するだろうが,長期的には体制不安要因として作用して,体制が大きく揺れる可能性もある”と李首席研究委員は評価しました。

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