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2016年4月5日火曜日

韓国お客さんいなければ運営難しい。情報収集活動も 北朝鮮レストラン(食堂)関係者が証言 voa

海外北韓国式食堂前関係者] "韓国お客さんいなければ運営難しくて...情報収集活動も"
2016.04.05 02:20
金永権
http://m.voakorea.com/a/3268731.html

ただ働きのイメージがあったが、多少は現金がもらえるというのは新発見だった。ちなみに7日、北朝鮮食堂の女性たちが大量脱北している。

北朝鮮政権の金脈をターゲットにした国際社会の制裁が強化され、主要な外貨稼ぎ手段の海外の北朝鮮食堂も打撃を受けていると分かりました。
韓国政府は自国民らに海外旅行中北朝鮮食堂利用を自制するように勧告した。この時間には最近まで、海外北朝鮮食堂で派遣され、仕事をしたJ氏から直接北朝鮮食堂の実態に対して聞いてみます。

私どもの‘VOA’は色々な経路を通してJ氏が北朝鮮食堂で数年間勤めたのを確認して匿名を前提にJ氏と書面インタビューをしました。

J氏は従業員らが北朝鮮からよりもっと深刻な統制と強要を受け、北朝鮮で受けた教育に比べ、外の世界を見てから人間らしく生きる自由な人生を憧れるようになったと話しました。

J氏の身辺保護のために彼がいつ,どこの国の北朝鮮食堂で勤めたのかは明らかにしなかったです。
金永権記者がインタビューしました。

記者)インタビューに応じて下さってありがとうございます。
海外の北朝鮮食堂が主要外貨稼ぎ手段で注目をあびているんですが。
まず北朝鮮食堂で仕事をする時,一日売り上げがどの程度であり割り当てられた目標量はどれくらいなったのか気になります。

J氏) “売り上げは一日平均米ドルで1千500ドルから2千400ドルでした。
私どもの任務は党資金補充のための外貨稼ぎなので、目標は1年間に20万ドルを儲けて捧げなければなりません。
初めにはこの課題を遂行できなかったのですが、何年後には20万ドルを超過遂行しました。
収入の基本源泉はお客さん食事費です。
また一部、祖国記念品販売売り上げもあります”

記者)従業員の収入はどれくらいですか?

J氏) “接待員は生活費で月10ドルから15ドルを現金で与えます。
特別な場合は20ドルの時もあります。
代わりに(派遣期間が終わって)祖国に召還される時,現金2千ドルから2千500ドルを与えます。
帰国した後にはTVでも冷凍機(冷蔵庫),洗濯機を与えます。
海外で仕事をする期間は4年です”

記者)食堂に派遣される従業員らはどこ所属でどのように派遣しますか?
J氏) “派遣人員は一食堂に保衛員1人と接待員10-20人です。
派遣人員らは全く同じ所属でなく対外奉仕総局,人民奉仕総局,617貿易会社,玉流館などいろいろな所で派遣されます。
出てきては対外奉仕総局所属で指示を受けるが祖国召還後にはまた配置を受けなければなりません。
だが(外の世界を経験したので)本来いた所に行くことは大変です。”

記者)食堂派遣者などは大部分平壌出身と聞きます。選抜基準がありますか?

J氏) “基準はすでにみな世の中に広く公開された手続きです。
行先地決定は該当党組織がして、祖国にいる時通知されます。

海外に私が行きたいところに行くということは夢でも想像さえできません。
また私たちはもちろん高位層もそんなことは想像できません。

私たちの朝鮮人民は選ぶ権利、死ぬ権利,抵抗する権利がありません。”

記者)食堂のお客さんらは主にどんな人でしょうか?

J氏) “60- 80%が南朝鮮の人です。
朝鮮の料理が基本で、価格が高いので、駐在国お客さんは金がある層だけがきます。
それで南朝鮮の人々が食堂に来なければ食堂運営が困難になります。

記者)海外に出てくれば見聞きすることのが多いので考えも変わりそうです。
北朝鮮従業員らは韓国お客さんでも世の中に対してどのように認識するんですか?

J氏) “南朝鮮のお客さんは同じ民族という点,さらにわざわざ食堂に来てくれたお客さんだけに、うれしくて一連の話を交わします。
ですが、南朝鮮を敵対視する教育も受けてきたので、南朝鮮のお客さんらを疑い深い目で見ます。
つまりお金と権力だけを信じており、心が分からないと感じています。
真の同志愛が欠如した,革命-生死苦楽を共にすることが難しい人々”と考えています。
だがこのことはみな、国が分裂して他の環境で生きてきたためだと考えます。”
記者)韓国メディアは北朝鮮食堂が外貨稼ぎだけなく諜報収集活動もすると報道した。本当にそのような活動をしますか?

J氏) “接待員らには食堂出入外国人,特に南朝鮮の人(政界,財界)らがやりとりする対話,動向,身元把握などを収集報告する義務があります。
保衛員らが主に食堂人員らを監視していますが、統制下でそのような情報活動を担当しています。

記者)最近国際社会では北朝鮮外貨稼ぎ労働者らが奴隷のように過度な労働と賃金搾取に苦しめられているという憂慮が大きくなっています。
国連担当者らが報告書と記者会見を通して,直接憂慮を提起する状況ですが。どう思いますか?

J氏) “自由な世の中に出てきたが、私たちは限定された外の世界だけ見ていました。
監視と統制,取り締まりは祖国にある時より目新しい精神苦情であったし肉体的自由拘束も追加されています。

それでも、派遣先で見る世界は、私たちの世界とは全く違います。皆深い心の中では‘私たちもこの人たちのように自由に,人間らしく生きられる日が果たしていつ来るか’という希望を抱いています。

記者)食堂で仕事をしながら,最もうれしく、またはもっとも難しいことは何でしたか?

J氏) “祖国で家族や知り合いからの便りを受けた時が一番うれしいです。
力になって勝ち抜かなければならないという勇気を得たりします。
難しいことは個人私生活というのはなくてみな組織生活であるから全般がみな大変です。
一言で何の誤りもないのに権力を乱用する非原則的要求や強要、追従とお世辞に順応でなければ、監視対象になり、生活が大変になります

記者)北朝鮮にある若い後輩らに外貨稼ぎ食堂派遣を推薦しますか?

J氏) “個人的には推薦したい心がありません。
抑圧受けても祖国生活がより良いです。
しかし推薦するべきだとすれば,祖国に知り合いや隣人らが精神的苦情を勝ち抜く覚悟があるならば,閉じ込められた私たちの世の中を抜け出して,自身の目で外の世界を直接見て新しい認識を確立しようとすれば一度寄って行ってみなさいとしたいです。”

記者)最後に北朝鮮住民たちにしたい言葉があるならばした言葉お願いします。
J氏) “ただ外の世界の人々のように想像高い自由と権利は享受できないでも自身の運命開拓、自身の運命を自身が管理して責任を負う初歩的自由と権利だけでも与えられればという希望があります。十分な答になったかわからず、済みません。

進行者)今まで過去海外北韓国式食堂で仕事をしたJ氏との書面インタビューを代読を通してお伝えしました。
インタビューに金永権記者でした。

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