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2016年4月9日土曜日

外貨稼ぎで病院建設 北朝鮮 



▲北朝鮮がタンザニアにまた外貨稼ぎ用病院を開院したと'自由アジア放送(RFA)'が報道した。

http://www.rfa.org/korean/in_focus/ne-ab-04062016151451.html?searchterm:utf8:ustring=%EB%B3%91%EC%9B%90

3月2日(現地時間)国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議案2270号が採択された後、各国が独自的対北朝鮮制裁を施行して、北朝鮮金正恩集団の金脈がますますかわいている。

これを打開しようとする狙いか。

最近北朝鮮がアフリカ タンザニアに‘外貨稼ぎ’のための病院をまた開院したという。

米‘自由アジア放送(RFA)’は6日(米現地時間) “北朝鮮がアフリカ タンザニアで最も大きい都市タレサルラム近隣に北朝鮮医師が診療する病院をもう一つ開院した”と明らかにした。

北朝鮮病院の具体的な位置はタレサルラムウムベジビチ地域近隣の町内で、2月初めに‘メボン スキダル伝統漢方病院’を開院したという。

‘自由アジア放送’が現地取材をした結果北朝鮮病院は近隣道路に“直せない病気まで皆直す”という広告文句を掲げて、病院の名前には‘韓国診療所(Korea Dispensary)’とだけ表記して、北朝鮮病院なのか韓国人が運営する病院なのかよく知らないようにしておいたという。

‘自由アジア放送’が入手した病院関係者の名刺には‘パク・ジェホン’という名前の医師が病院管理者(Managing Director)とされているが、Eメール住所は‘リ・ドンヒョク’になっている。

‘自由アジア放送’はタンザニア消息筋を引用、“新しくできた北朝鮮病院には男性医師、女看護師など2人が勤めており、地域新聞に広告も出して各種不治の病を直してくれると宣伝し患者誘致に努めている”と説明した。

‘自由アジア放送’によれば、北朝鮮は1991年から‘外貨稼ぎ’のためにタンザニアに病院をたてたという。

今回の病院開院でタンザニアにある北朝鮮病院は13ケ所になった。

‘自由アジア放送’はしかしタンザニアにある北朝鮮外貨稼ぎ病院らは現地保健当局から強い指導を受けていると伝えた。

北朝鮮外貨稼ぎ病院ではその間現地住民たちを対象に正体不明の医薬品を正しくなされた処方せんもなしで処方したり、各種生薬を高価に売り付けたりもしたし、こちらで診療受けた患者から副作用が多くて論議がおきたということだ。

このためタンザニア保健当局は2016年初めに北朝鮮外貨稼ぎ病院をはじめとして、すべての医療機関を対象に4月15日まで不法行為を是正しろと命令したし、以後には取り締まりに摘発されれば強力に処罰するという意向を明らかにしたという。

‘自由アジア放送’の報道が伝えられて、タンザニアの北朝鮮外貨稼ぎ病院は北朝鮮人材送出のまた他の断面を見せるという評価が出てきている。

低開発国で繰り広げる医療行為は瞬時見れば北朝鮮の大量殺傷武器開発と全く関連がないように見えて、‘人道主義的活動’で包みやすくて対北朝鮮制裁の網を簡単に避けられる。

北朝鮮金正恩集団は、国際社会のこういう先入観を狙って海外に病院を建設、‘外貨稼ぎ’で活用するという指摘だ

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