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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2016年5月5日木曜日

党大会後に対話姿勢に転換も 専門家分析 RFA

 

個人的には、党大会後には対話路線に出てくると思うが、最近の金正恩体制は予測が難しい。これだけ攻勢を続けていて、対話に転じても相手にされない可能性も大きく、結局年末まで核実験、ミサイル発射を続け、米国へ圧力をかけていくのではないだろうか。

以下は世界の専門家の反応。見方が分かれている。

第7次党大会以後北朝鮮動向は?

http://www.rfa.org/korean/in_focus/nk_nuclear_talks/laborparty-05032016154637.html

アンカー:北朝鮮が来る6日第7次党大会を開催する予定です。
36年ぶりに開く党大会以後北朝鮮が挑発を止めて外交攻勢に出るのかどうかなどその今後歩みが注目されています。
ヤン・ソンウォン記者がお伝えします。
北朝鮮が党大会以後どんな動向を見せるか?この質問に専門家たちはひとまず党大会自体を見守ってこそその方向を計れるだろうという反応です。

英国王立合同軍事研究所(RUSI)のアンドレポゴ研究員の話です。
ポゴ研究員:党大会で金正恩が出す政策を見てこそ、知ることが出来ます。

北朝鮮は党大会以後さらに挑発的な行動に出る可能性もあり、その反対の可能性もあるということだ。


最近米国のロバート・カリー研究員は党大会以後核抑止力に自信を持った北朝鮮の金正恩労働党第1秘書が経済開発の側面で関心を集中しながら,新しい平和提案を出すことができると展望しました。

米国海軍分析センター(CNA)のケン ゴス国際関係局長も党大会後北朝鮮が挑発を打ち切って対話と交渉を強調しながら,外交攻勢を開く可能性があると3日自由アジア放送(RFA)に話しました。

だがブルース クルリンノ ヘリテージ財団専任研究員は北朝鮮の平和外交攻勢は基本的に北朝鮮が核保有国であることを前提とするから北朝鮮が挑発を止めて対話を提案するとしても、大きい意味がないと指摘しました。

また北朝鮮が党大会後経済改革に出るとしても、その変化が小幅に終わることというのはクルリンノ研究員の展望です。


オーストリア ウィーン大学のフランク教授も3日米国日刊紙ワシントンポスト(WP)に、北朝鮮が党大会以後経済政策上一部変化を見せられるが根本的な変化よりは以前体制を手を加えながら,これを維持しようとする姿を示す可能性が高いと予想しました。

また他の可能性は党大会で金正恩第1秘書が長距離核弾道ミサイル完成など国防と安保を強調してその以後にもずっと挑発程度を高めて,領域内不安定をさらに深化させる状況です。

米国海軍分析センター(CNA)のゴス局長の話です。

ゴス局長:北朝鮮は外交攻勢に出ることもできるが、まだそのような段階ではないとの判断の中で朝鮮半島緊張をさらに高めさせるための追加挑発に出るだろう。

この外に党大会以後北朝鮮は挑発や対話など特別な動きなしで米国と韓国の政権交代を待ちながら,当分傍観姿勢を維持する可能性もあるという観測も出てきています。

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