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2016年6月20日月曜日

単独] “北朝鮮と9月まではどんな対話もない” ハンギョレ新聞

この記事は北朝鮮の同情的なハンギョレの記事だが、私も同感だ。一切対話をしないというのはかたくな過ぎる。

政府高位関係者明らかにして
“民間交流協力も全面不許可
8・9月頃ならば北朝鮮屈服すること”
専門家“制裁オールイン強硬基調

政府高位関係者は19日“政府は9月までは北朝鮮とそのどんな交流協力事業と対話もしないという方針”としながら“当然この期間に民間次元の対北朝鮮交流協力と接触も許さないこと”と話した。

この高位関係者は“8~9月頃ならば北朝鮮が国際社会の制裁をこれ以上耐えることができなくて態度を変えるほかはないというのが政府の判断”と付け加えた。

9月は,北朝鮮の4次核実験とロケット発射に対応した国連安全保障理事会の‘決議2270号’と韓国をはじめとする各国政府の対北朝鮮読者制裁施行6ケ月ぐらいなる時だ。

政府高位関係者のこういう発言は2種類注目するほどの内容を含んでいる。

最初に政府が対北朝鮮制裁・圧迫の結果を1次決算する時点を9月頃で想定しているという点だ。

ひっくり返せば9月頃ならば‘今は北朝鮮非核化が最優先’という対北朝鮮政策基調の調整有無を再検討することができるという意だ。

二番目,政府は‘国際社会の団結された対北朝鮮制裁’が6ケ月程度ほつれなしに持続すれば北朝鮮がそれに屈服して態度を変えるだろうと展望しているという点だ。

実際朴槿恵政府は北朝鮮の4次核実験とロケット発射直後汎政府次元の内部議論を経て,対北朝鮮圧迫・制裁一辺倒の‘戦略的ロードマップ’を用意したと伝えられた。

これと関連して,最近ユン・ビョンセ外交部長官は,朴槿恵大統領のアフリカ3国(エチオピア・ウガンダ・ケニア)歴訪,自身のキューバ・ロシア・ブルガリア訪問などが皆対北朝鮮圧迫包囲網を強化しようとする‘戦略的ロードマップ’と無関係ではないと強調した。

先立ってユン長官は‘戦略的ロードマップ’により“上半期中北朝鮮友好国および同調国を集中攻略する圧迫外交を展開している”(5月20日世宗研究所開所30周年記念祝辞)と明らかにしたことがある。

ユン長官は最近自身のロシア(13日)・ブルガリア(15日)訪問を“戦略的ロードマップを通して,集中的に推進してきたグローバル対北朝鮮協調外交の画竜点睛”と自賛することもした。

外交部関係者は“ユン長官のブルガリア訪問は当初外交部の今年外交日程に入っていなかった”として“北朝鮮と近くて地政学的価値が大きい国を相手にした(対北朝鮮制裁参加)説得外交が今後ももっとあること”と話した。

朴大統領が13日第20代国会開院演説で‘対話排除,制裁強化’方針を繰り返し明らかにしたのもこういう政策基調に従ったと分析される。

朴大統領は国会演説で“非核化ない対話提案は局面転換のための欺瞞”としながら“性急に,北朝鮮と対話のための対話に出て,せっかく形成された国際社会の対北朝鮮制裁モメンタムをのがしたら北朝鮮非核化の道はより一層遠ざかるだけ”と話した。

前職政府高位要人は“6ケ月制裁で北朝鮮がひざまずくだろうという朴槿恵政府の情勢展望は政策でない一方的希望事項に近い”として“東北アジア領域内秩序の変化に鈍感な朴槿恵政府の‘制裁みなかけること’強硬基調は韓国外交の幅を狭めること”と憂慮した。
イ・ジェフン記者nomad@hani.co.kr

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