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2016年9月8日木曜日

平壌の真ん中で幹部が‘ビラ’配布 韓国日報

http://www.hankookilbo.com/v/366acc1bbda64edbbf574b20754353f6

裏の取れない話だけれど、一応訳してみました。

平壌の真中で幹部が‘ビラ’配布…北核心層体制離脱兆候が明確に

北朝鮮‘金 正恩政権’を支える労働党前・現職幹部らが平壌で反体制印刷物(ビラ)をばら撒くなど不満を外部に表出する事例が頻発している。

金正恩委員長の恐怖統治に対する不安感と対北朝鮮制裁にともなう資金難で党幹部らの不満が積もり、北朝鮮核心層の体制離脱兆候が明確になっているのだ。

4日複数の対北朝鮮消息筋によれば、党幹部らが集まって住む平壌で昨年から‘ビラ事件’が相次いでいる。
今年の初めある前職労働党幹部が‘犬XX、なぜ私たちは生きられないか。
一生を努力したのに、すっかりだまされた’と書いた紙を平壌の公共場所に投げたあと、逃げて検挙された。


昨年には金正恩体制を誹謗するビラが大量に発見されて、平壌中がひっくり返ったことも伝えられた。

ある対北朝鮮消息筋は“公安要員らが総動員して捜査に入ったが犯人を検挙できなかったが、妻からの申告で前職幹部の仕業であることが露見した”として“妻が夫の寝言を聞いて、家族全員が処罰されることを恐れ、夫の行為をを申告した”と伝えた。

北朝鮮エリート層が集まった平壌でビラ事件が広まっているのは体制不満が核心層に広まっているという兆候だ。

これは対北朝鮮制裁余波で各機関ごとに資金難が深刻化するのに、上納金を求める圧迫は高まる一方なため起きたと分析される。

実際北朝鮮の各機関が今年に入って、運営資金がすっかりなくなって、一部機関はまったく出退勤のバス運行まで中断させたことが把握された。

北朝鮮のある中堅幹部は“(出退勤バスの中断は)、1990年代の苦難の行軍時期にもなかったことだ。

特に外貨稼ぎのために中国に派遣出てきた北朝鮮幹部らが窮地に追い込まれているようだ。

中国の対北朝鮮消息筋は“幹部らが上納金用意のために、中国側に送るための代金にも手をつけて、中国業者が抗議する場合も増加している”として“毎日中国業者から督促されるうえ、平壌からの督促にも苦しめられて、自殺するか悩んだり、北朝鮮脱出を諮問してくる幹部らが少なくない”と伝えた。

このような圧迫のため、昨年夏北京に派遣された軍需工業部所属ある機関長が、遺書を書いて屋上から投身自殺したと伝えられた。

事情がこうであるにも最近金ヨンジン内閣府総理処刑で見るように恐怖統治は強化され、党幹部らが在中国事業家など外部にいる人たちの中に‘最高尊厳’である金委員長に対する不満を露骨に示している。

他の幹部は“外国で学校も正しく卒業したのか分からない幼い奴が、話にもならない指示を出す”と語った。

対南工作機関所属幹部も“以前のようならば首領様を信じて、韓国と一勝負やってみようと思ったが、こういう状況では誰が命を賭けて革命をするか”として歯ぎしりしたと、中国消息筋は伝えた。

金グァンス記者rollings@hankookilbo.com

 

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