お知らせ

五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2017年2月9日木曜日

北,核弾頭60個作れる… HEUだけ758㎏ 中央日報

これまでの推定の4倍の能力があるとの指摘。数字だけではピンとこないが、この時期にリークされたところを見ると、米国はかなり厳しい北朝鮮政策を取るかもしれない。

http://news.joins.com/article/21231682?cloc=joongang|home|topnews1

 

http://news.joins.com/article/21231681?cloc=joongang|article|tagnews

北朝鮮が核弾頭を最大60個まで生産できると韓・米情報当局が判断している。
政府はその間北朝鮮が作れる核弾頭をプルトニウム保有量を中心に10~15個と話してきた。
だが8日,本紙が確認した軍と情報当局の北朝鮮核物質と関連した対外秘文書には、2016年現在基準で北朝鮮の高濃縮ウラニウム(HEU)保有量を758㎏,プルトニウム保有量を54㎏と指摘していた。

軍事専門家たちは核弾頭1個を作るのにプルトニウム4~6㎏,高濃縮ウラニウム16~20㎏が必要と見ている。

情報当局の推定値を考慮すれば北朝鮮が保有した核物質でプルトニウム弾9~13個,高濃縮ウラニウム弾37~47個を作れて最小46個から最大60個まで核弾頭を作れる。

北朝鮮の核物質,特に高濃縮ウラニウム保有量と関連して,情報当局が把握した具体的な数値があらわれたのは初めてだ。

文書に指摘された北朝鮮の核物質保有量はその間軍事専門家たちの推定値(高濃縮ウラニウム300~400㎏,プルトニウム40~50㎏)を大幅引き上げ調整したのだ。
韓・米は昨年情報共有を通して,北朝鮮の核物質保有量を算出した。
米情報当局が提供した‘第2のウラニウム濃縮施設’に関する情報と平安北道寧辺の既存ウラニウム濃縮施設増設と関連した情報に基づいたという。
情報当局関係者は“北朝鮮の核物質生産施設と同郷はその間韓・米両国が持続的に追跡してきた”と語り“専門家たちが予想してきた保有量を跳び越える核物質を北朝鮮が保有したことで結論を出した”と話した。

北朝鮮はその間平安北道寧辺にある5MWe黒鉛減速炉で使用後再処理したプルトニウムを,寧辺にあるウラニウム濃縮施設中に設置された別途の遠心分離機で高濃縮ウラニウムを生産してきた。

情報当局は大幅増えた北朝鮮の核物質保有量を考慮した時,北朝鮮が高濃縮ウラニウム生産のための別途の秘密工場を稼動することと推定している。
具体的に平安北道,亀城市パンヒョン飛行場近隣に‘第2のウラニウム濃縮施設’がありえるとみて注目している。

プルトニウムを作るためには大規模施設が必要だが高濃縮ウラニウムを作るための遠心分離機は180坪(約600㎡)程度の敷地にも設置が可能で,情報当局は隠蔽状態で北朝鮮が工場を稼動していると見ている。

このためにビクター・チャ米国戦略国際問題研究所韓国席左は2015年カーネギー国際平和研究所セミナーで“隠密に進行される北朝鮮の高濃縮ウラニウム活動は寧辺の核活動をささいな問題と見られるようにさせるほど深刻だ”とまで話した。

国防部は先月発刊した‘2016国防白書’でも北朝鮮のプルトニウム保有量は2014年に比べて,10㎏増えた50余㎏だと推定しながらも,高濃縮ウラニウムに対しては“相当な水準”とだけ評価した。

軍関係者は“昨年北朝鮮が二度核実験をしたことを考慮すれば韓・米は北朝鮮の核威嚇が予想よりはやく拡大しているという判断をしている”と明らかにした。

0 件のコメント:

コメントを投稿