お知らせ

五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください。コメントは実名以外受け付けません。

2017年7月29日土曜日

前NSC選任局長“北,核保有・使用は自殺行為警告してこそ” 米DIA “北朝鮮,2018年ICBMで米本土攻撃可能”


純粋に北朝鮮の技術水準は、われわれの想像を超えている。

https://www.newdaily.co.kr/news/article.html?no=352038

去る5月末までだけでも国内外言論では“北朝鮮が2020年までは大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発を完了,米本土を打撃できること”という分析を報道した。
だが今は状況が変わった。

米国防情報局が“北朝鮮が2018年ならICBM開発を完了,実践配置すること”という分析を出したのだ。
米‘ワシントン ポスト(WP)’は去る25日(現地時間) ‘北,早ければ来年にICBM実践配置:米政府関係者が明らかにした新しい評価’という記事を通して,米国防部が北朝鮮ICBMの技術をどのように見ているかを伝えた。

米政府関係者を引用して“北朝鮮が早ければ2018年に核弾頭搭載ICBM開発を完了して,米本土に核攻撃を加える能力をそろえることもできるという非公開評価が出てきた”と伝えた。

ワシントン ポストによれば,北ICBM開発完了時期を2018年で評価したところはシンクタンクのようなところでなく米国の3大情報機関の中の一つの国防情報局(DIA)だったという。

米DIAは当初北朝鮮のミサイル試験発射を土台に評価,ICBM開発を完成する時まで2年ほどの余裕があると予想したが,最近北朝鮮の‘火星-14型’発射成功を見て再評価をした結果予想時期が大きく前倒しになったと評価したという。

ワシントン ポストは“米DIAの今回の評価は‘北朝鮮の弾道ミサイルが数千キロメートル落ちたところを打撃できる弾頭再突入など核心技術らを習得したと見られる’と韓国情報機関が既存の予測を修正したのと似ている”としながら“北朝鮮ICBMに対する米DIAの新しい評価は米国とアジア指導者に‘北朝鮮問題を一日も早く解決しなさい’という圧迫として作用している”と指摘した。

ワシントン ポストは“北朝鮮はすでに去る数ヶ月間に実施したミサイル発射試験で基本的な設計を検証した”としながら“米DIAは北朝鮮金正恩が2018年ならば信頼するほどのICBMを手に入れることであり,これはICBMの量産と実践配置を意味すると評価した”と説明した。
北朝鮮がICBMを早期に実践配置するという評価はすでに米国家情報長官DNI)にも伝えられたという。
米‘ワシントン ポスト’は“しかし米国家情報長官DNI)の東アジア担当部長スコット プレイは‘情報機関らには北朝鮮の最近ICBM試験発射はそんなに驚くことではなかった’としながら‘米情報機関らは金正恩が米本土を威嚇する実際能力を持つようになる時期を予想するのに道しるべになったし,今は北朝鮮の核兵器および弾道ミサイル開発を綿密に監視している’と明らかにした”と伝えた。
米‘ワシントン ポスト’は“米情報機関分析家らはICBM開発過程で難関に属する‘大気圏再突入体’を開発して出すのが北朝鮮には最終関門がよいと見ていながら,来る27日停戦(停電)協定日に弾道ミサイルを発射したら,これは‘待機院再突入体’技術を検証する段階であることと予想した”と伝えた。

ワシントン ポストは米情報関係者らを引用,“北朝鮮はまだ核弾頭小型化技術を完成したことを見せることができなかった”としながら“2016年官営媒体を通して,報道した小型核兵器は実際小型核弾頭というよりは体制宣伝のために似たもようを作って,宣伝したと見られる”と伝えた。

ワシントン ポスト’は“前職情報要員と軍事専門家たちは北朝鮮が今まで実施した6度の核実験で測定された爆発力規模と‘火星-14型’,固体燃料ロケットを使った潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM) ‘北極星-1号’発射成功などを言及しながら‘これは北朝鮮の弾道ミサイル技術が日々発展していることを見せてくれる’と指摘した”と伝えた。

ワシントン ポスト’は“去る4日発射した‘火星-14型’の交差点と到達高度,2段階推進ロケット技術などで見る時,北朝鮮が新しい弾道ミサイルを発射したら‘大気圏再突入体’と関連して使えそうである技術を得るようになること”という米情報機関関係者らの評価も伝えた。

米‘ワシントン ポスト’は“北朝鮮が弾道ミサイルに適用した技術らを大部分は旧ソ連からのものが基盤で性能を向上させたことで,ICBMと核兵器に対する金正恩の執念を見せる”としながら“金正恩は窮極的に核抑止力を保有して,北朝鮮体制を維持しようとするのが目的と見られる”と評価した。

ワシントン ポスト’は“問題は北朝鮮がICBM試験を成功して核弾頭搭載技術までそろえるようになったら,北朝鮮問題は朝鮮半島周辺国らの間で誤算を呼びおこして,地域安定に大きい威嚇を与えられる”という米政府関係者と軍事専門家の話と共に“北朝鮮が核兵器を持つようになったら地域私の緊張は非常に速い速度で高まること”というジョン・ウルフスターを前ホワイトハウスNSC非拡散・軍縮担当選任局長の憂慮も伝えた。

ワシントン ポスト’によれば,ジョン・ウルフスターを前ホワイトハウスNSC非拡散・軍縮担当選任局長は“私たちは北朝鮮が核兵器を使うのはもちろん保有しようとするどんな動きも防ぐべきで,これが自殺行為ということを彼らに警告しなければならない”と強調したという。

ワシントン ポストが伝えた米DIAの北朝鮮核戦争力評価とこれに対する米軍事専門家たちの意見は現在韓国社会が北朝鮮をながめる見解がどれくらい問題なのかを計れるようにしてくれる。
2016年1月と9月,北朝鮮が核実験を実施して,1年6ケ月間に数十回の弾道ミサイル試験発射を実施した後,日本とアメリカ,台湾,香港までも北朝鮮核攻撃に備えた市民待避訓練を施行中だ。
だが韓国では類似の対応訓練を一度も実施したことがない。

2017年7月24日月曜日

韓国行試みたが捕まった北脱出者一家族5人自殺”

自由アジア放送の独自報道。北朝鮮に戻る人もいるが、戻るのを拒否して自殺する人もいる。痛ましいニュースだ。http://www.rfa.org/korean/in_focus/ne-je-07212017102139.html

2017-07-21

アンカー:中国公安当局が北脱出者に対する大々的な検挙に出たという便りです。
この渦中に公安に逮捕されて,北へ送還を前にして北脱出者一家族5人が自殺する事件が発生したと複数の消息筋が伝えました。
関連の便りキム・ジウン記者が報道します。

21日中国,遼寧省沈陽時のある朝鮮族消息筋は“何日か前韓国行のために中国,吉林省,延吉市を経て,第三国へ向かった北脱出者一家族が公安に逮捕される事件があった”として“彼らは公安によって,北朝鮮で強制連行された途中皆自殺した”と明らかにしました。

消息筋は“彼らは北朝鮮で現職党幹部であった父と母,息子と娘2人のある家族で今月の初め川を渡って,北脱出したと知らされた”として“彼ら家族は他の一行と共に第三国を経て,韓国行を試みたがその通路の昆明市で公安に逮捕された”と言及しました。

消息筋は“事件は彼ら一行を案内して共に逮捕された漢族ブローカーによって,周辺に知らされるようになった”として“漢族ブローカーの話によれば彼ら家族は北朝鮮を離れる時からもしもの場合に備えて,亜砒酸を所持していた”と付け加えました。

“公安に逮捕された北脱出者家族は北へ送還後苛酷な処罰が恐ろしくて,自殺した。一緒に逮捕された脱出者たちはまだ該当地域の公安拘留場)に閉じ込められている状態”として“生き残った北脱出者らはすぐ北朝鮮で強制連行されること”と消息筋は推定しました。

これと関連して中国,吉林省延辺朝鮮族自治州のある朝鮮族消息筋は“17日瀋陽の公安局が周辺農村地域に対する不正の検閲を実施した”として“遼寧省丹東時と黒龍江省でも奇襲検閲を広げて隠れていた北脱出者を大挙逮捕した”と話しました。

消息筋は“北脱出者らが主に隠れて,生きる東北3省と東南アジアと連結した雲南省は公安検閲隊が列車駅と主要な町を守っている”として“彼らは少しでも北脱出者で疑われる人々を無条件逮捕している”と消息筋は付け加えました。

消息筋は続いて“去る15日第三国へ向かった北脱出者17人が昆明市で逮捕される事件があった”として“逮捕された北脱出者ら中には北朝鮮で高位幹部であった一家族5人もいたのに彼らは皆自殺したと理解している”と主張しました。

消息筋は“中国の朝鮮族らもなぜ政府で突然北脱出者取り締まりに血眼になったのか。その内幕を気がかりにしている”として“朝鮮族らは北脱出者らを死に追いやっている中国当局に不満を表わしている”と強調しました。

2017年7月22日土曜日

キムハンソルの行方について書きました。

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中国のどこかにいるのではないかと推測しました。

それにしてもケントさんと、本でご一緒してしまった。

2017年7月18日火曜日

アメリカの北朝鮮認識って、こんなものかも


北朝鮮の核やミサイル開発がここまで来たのには、アメリカの判断ミスがある。
もっとも記憶に残るのはCIAが1997年に作成していた内部文書である。
記録のために、再度リンクを張っておこう。
http://nsarchive.gwu.edu/NSAEBB/NSAEBB205/#1

ビル・クリントン政権は1997年北朝鮮経済が急速に悪化しているとして、金正日政権が5年内に崩壊する可能性があるという結論を下していた。
民間の国立文書保管所が2006年に秘密解除で公開した文書を分析した結果、1997年当時クリントン政権と対北朝鮮専門家たちは北朝鮮の経済が回復不能水準で悪化して,金正日体制が急激に崩壊すると予測していたと明らかにした。

しかし「このような予測は結果的に誤ったことだったし,これは閉鎖的な北朝鮮社会の内的な動力を正しく把握できなかったためだ」(ニューヨークタイムズ)と指摘された。

クリントン政権は、北朝鮮の早期崩壊予測に基づいて,1994年軽水炉交渉を妥結させたし,当時には軽水炉が完工する2003年まで金正日政権は維持できないと信じた。

また米中央情報局も1997年まで北朝鮮が全面的な改革なしでは経済状況を取り返しがつかないという結論を下した。
しかしクリントン政権の展望とは違って最近北朝鮮経済は韓国と中国など周辺国らの人道的支援などに力づけられて安定しているとこの新聞は伝えた。

これと関連してCIA専門家たちは1997年当時には、北朝鮮の周辺国らが支援を行うことが予想できなかったと釈明した。

2017年7月17日月曜日

女性脱北者が、北朝鮮に戻り、メディアに登場 韓国の脱北社会に衝撃

韓国が南北対話を呼びかけたタイミングで、巧妙なビデオを流したのものだ。

韓国で演技していたのか、北朝鮮で演技しているのか。

https://www.newdaily.co.kr/news/article.html?no=351130


われわれ民族同士ビデオ

イム・ジヒョンという名前で国内放送で活躍したある北脱出者が北朝鮮の対南宣伝媒体に登場して目を引く。

北朝鮮対南宣伝媒体‘私たちの民族同士’が16日‘反共和国謀略宣伝に利用されたチョンヘソンが明らかにする真実’という題名の映像を公開した。
北‘私たちの民族同士’映像でイム・ジヒョン氏は自身をチョンヒソンだと紹介しながら“2014年1月北脱出して,2017年6月祖国のふところにまた抱かれるようになった”と話した。

イム氏は2016年12月から4月まで‘TV朝鮮’の北脱出者プログラム‘牡丹峰クラブ’に出演した。
また2017年初め同じ放送局の‘南男北女’というプログラムにも出演して,タレントキム氏と仮想の夫婦の役割もした。

イム氏は‘私たちの民族同士’の中で“よく食べてお金もたくさん儲けることができるという幻想と想像を持って南朝鮮に行くようになった”としながら“しかし南朝鮮は私が想像したそうしたところではなかった”と主張した。

イム氏は“私が金を儲けるために酒場をはじめとして,いろいろな所に行ったが,どれ一つ私の思いのままになることはなかった”としながら“すべてのことがお金で左右される南朝鮮社会では、私のように祖国を裏切って逃走した女性らに与えられるのは、ただ肉体的・精神的苦痛”と話した。

イム氏は‘韓国放送に出演するようになった過程’に対しては“幼いころから芸術家になるのが夢だった”としながら“朴某氏に会って,放送局出演のため試験を受けたし,合格通知を受けて2016年12月初めぐらい‘牡丹峰クラブ’という放送に出演するようになった”と説明した。

イム氏は“該当放送は北脱出者らが私たちの共和国にある時,話を持って悪質的にけなして反動宣伝すること”としながら“私は上手にすれば‘映画もできて人気度も高まるだろう’というこういう考えを持って出演すると言った”と付け加えた。

イム氏が出演した当時放送場面を映像途中挿入することもした。
以後イム氏は該当放送分に対して説明した。

イム氏は“嘘をつきながら,演技した”としながら“自分自身、心がふわふわ浮いていた”と話した。

イム氏は放送の最後の方で涙を見せた。

彼は“南朝鮮社会での一日一日が地獄同じだった”としながら“特に火が消えた非常に冷たい部屋に一人で聞いて座っているときは祖国に対する考え,故郷にあるご両親に対する考えで胸が痛かったし毎日毎日血の涙を流した”と話した。

イム氏は“祖国に帰りたいと話せば,周辺の人々が‘帰れば銃殺されるような話しゃべった”言われた。そして“それでもひたすら私はある考え‘死んでも祖国のふところに帰って,お母さん,お父さんの顔を一度でも見て死のう’こういう考えに戻った”と主張した。

‘中央日報’によればイム氏が北‘私たちの民族同士’に登場して,北脱出者社会は動揺しているという。


‘中央日報’が接触したある北脱出者は“イム・ジヒョン氏のようだ”という反応を見せたという。
また北脱出者一部では“中国で旅行中に拉致されたことではないか”として疑問を投げたりもしたという。

情報当局関係者は‘中央日報’に“北脱出者らが北朝鮮にある家族を北脱出させる過程で北へ拉致される場合がある”としながら“担当警察官など関係当局が北朝鮮入国経緯に関して、調査を始めるものと見られる”と展望した。


韓国内では、いかがわしい放送に出ていたとの噂もあったようだ。

http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=100&sid2=268&oid=020&aid=0003080626

2017年7月16日日曜日

アメリカはわざと金正恩攻撃のチャンスを逃した business insider

북한 ICBM 화성-14형 미사일 발사 보는 김정은


7月4日、北朝鮮はICBMの発射実験に成功したとしている。この時、金正恩は発射場の近くのオープンスペースで発射を見守っていた。

アメリカのネットメディア Business insider はこの時、アメリカの軍と情報当局が、金正恩の姿を把握し、いつでも攻撃できる態勢にあったと伝えた。

http://www.businessinsider.com/why-us-didn-t-kill-kim-jong-un-icbm-test-july-4-2017-7

それによれば、金正恩は約70分間タバコを吸っていたという。また、発射するのはこれまでと違うミサイルであることも知っていた。

そのため、発射前にミサイルを攻撃することも可能だった。

攻撃しなかったのは、アメリカの情報力を見せつけ、核やミサイル開発を断念しても、金正恩への直接攻撃はしないというメッセージだったという。


確かに写真をみると無防備である。報道が本当なら、いわゆる斬首作戦というのは、いったん決断さえすればいつでも可能になるのかもしれない。

2017年7月15日土曜日

7月13日 韓国民団山梨県本部

こんなお話をいたしました。


金正男毒殺とその後の北朝鮮情勢

五味洋治


▶自己紹介

 生まれ、山梨との関わり 朝鮮半島取材のきっかけ

▶金正男との出会い、取材の経緯

 北京空港で偶然出会う

 マカオでインタビュー

 記事に批判も

▶金正男の存在、中国との関係、本人の考え方

 人なつっこい

政治に関心ないとはいうが

 弟正恩への批判

 経済の改革開放が持論

▶なぜ暗殺されたのか 亡命政府構想との関わり

 英国在住の金主一の動き

 ブリュッセルでの脱北者世界大会

▶金正恩体制の評価 核とミサイル開発の現状

 核弾頭の小型化はどこまで来ているか

 大陸間弾道弾の技術はどこまで来ているか

日本に向けて発射されるのか

▶経済の現状

 トンジュとは

 全国に拡大する市場(シジャン)

▶中国、アメリカ、日本との関係

 中国は北朝鮮をどう見ているか

 アメリカは今後どう対応するか

 拉致問題の展望

▶文在寅政権の対北朝鮮政策は効果を挙げるか

 トランプ大統領との首脳会談で合意したもの

▶質疑応答

金正恩,隠しカメラで人民生活監視


ソウル-ムン・ソンフィxallsl@rfa.org
2017-07-13

金ファミリーの統治の秘密が垣間見られる報道である。


http://www.rfa.org/korean/in_focus/nk_nuclear_talks/hiddencamera-07132017092605.html

アンカー:北朝鮮金正恩委員長が隠しカメラ映像を通して,住民生活を調べていると分かりました。
最近金正恩が内需用と輸出用商品の内容と包装を必ず同じにするよう指示したのも隠しカメラ映像を分析した結果と消息筋らは伝えました。
ムン・ソンフィ記者が報道します。

金正恩委員長が住民たちこっそりと撮影した映像らを通して,人民生活を把握していると明らかになったと複数の北朝鮮現地消息筋らが明らかにしました。

こういう事実は、最近行われた金正恩の方針(口頭指示)の内容を通して分かったと、消息筋らは言及しました。

9日咸鏡北道の一消息筋は“金正恩の7月1日方針を伝達する会議が、7月5日会寧市党委員会会議室で開かれた”として“この日伝えられた

方針内容は工場企業所らで国内用と輸出用商品の質と包装を必ず同じにしろということだった”と話しました。

“この日伝えられた方針は‘担当者が撮影した平壌,東大門市場,平城駅,南浦市,江西市場映像物らを見ながら、出されたお言葉’で始まっている”として“金正恩が市場に出てきた商品らの質と包装をひそかに撮影した映像を通して確認したと考えられる”と消息筋は付け加えました。

それと共に消息筋は“タバコをはじめとして,最近中国と合弁で運営される会社らで出す化粧品,運動服や高級運動靴のような商品らはすでに輸出品と国内販売用が質や包装で差がない”と説明しました。

消息筋は“過去金正日が生きている時にも平壌市の市場を撮影した映像をみて,市場を維持するように方針を出したのをはじめとして,住民たちこっそりとおした映像物を見ながら,外側情勢を判断する時が多かった”と強調しました。

引き続き消息筋は“住民たちと直接会っても国内政治や民心を正しく知りにくいこと”としながら“幹部らに指示を出して,こっそりとおした映像をいくつみたところで外部の情勢を正しく知れるか”と金正恩の映像物統治を批判しました。

2017年7月13日木曜日

国会情報委,北ミサイル'大気圏再進入'技術ない"核実験の兆候ない

張ジュヨン記者2017-07-11


なぜ技術が確立したと言っているのかは興味深い。

http://www.sedaily.com/NewsView/1OIFNXT3NJ

国家情報院は北朝鮮が去る4日発射したミサイルが大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の射程を持ったが核心技術である大気圏再進入技術を確保できなかったと明らかにした。

叙勲国家情報院長は11日国会情報委全体会議に参加して“今回のミサイルが5月14日発射成功した中距離ミサイルKM-7を改良したことでICBMの射程を持った弾道ミサイル”と報告した。

国家情報院は発射体が研究開発段階の固定型発射台で発射されたと見る時,初期水準の飛行実験と評価されると話した。
  国家情報院は“北朝鮮は耐熱特性を確認したと主張すが、まだ再進入成功有無は確認されていない。試験施設も保有しておらず技術を確保していない”と言及した。

また“北朝鮮は最大限苛酷な再突入環境条件で誘導特性が確認されたと主張したのに,誘導装置を通して,目標物に正確が命中させる終末誘導技術は再進入が先行しなければならないという点でまだ確保されることができないと見ている”と伝えた。

国家情報院は合わせてミサイル1段にはKN-17エンジンを,2段には去る6月に試験した小型エンジン装着したことで見通した。
  北朝鮮の6次核実験の可能性に対して国家情報院は“プンゲリ核実験場はキム・ジョンウン北朝鮮労働党委員長の指示によりいつでも核実験が可能だが現在差し迫った兆候は見られない”と話した。

国家情報院は“北朝鮮が新しく開発した大型重量核弾頭が装着が可能なICBM技術的特定が確定したと主張したが、ICBM弾頭部に高位力核弾頭装着が可能になることのように誇示しようとする目的”と言及した。

それと共に“国家情報院は北朝鮮の今回の発射はICBM開発を確保しようとする目的と共に韓米首脳会談合意内容に対する不満を表出して国際社会に制裁無用論を拡散し、対内外にキム・ジョンウンの強い指導者賞を浮び上がろうとする意図だと分析した”と伝えた。

最近北朝鮮には断続器観の腐敗で平壌に不法居住者が増えたと知らされた。
  国家情報院は“北朝鮮で平壌居住選好心理と市場拡散,金儲け目的,わいろをやり取りして不法居住を黙認する腐敗が起き,平壌の不法居住者が増加している”として“北朝鮮当局は身分再調査を繰り広げて,不法居住者,前科者,地方出身者,無職者などを摘発して,地方に移住させている”と話した。

北,食料事情悪化で餓死者発生”


北朝鮮内部に情報網の多いRFAの報道。あながち誇張とも思えない。http://www.rfa.org/korean/in_focus/food_international_org/foodcrisis-07072017101344.html

ソウル-キム・ジウンxallsl@rfa.org
2017-07-09E

アンカー:北朝鮮の食糧難がますます悪化して,最近餓死者らが発生したと知らされました。
人民は飢えるのにミサイル発射に大金をつぎ込んでいる北朝鮮当局に対して、住民不満が高まっていると現地消息筋らは明らかにしました。
北朝鮮内部の便りキム・ジウン記者が報道します。
最近になって北朝鮮の食料事情が深刻な状況に達したという便りです。

一部地域では餓死者まで発生するのに、住民たちの食べる問題には関心がなくて核とミサイル開発に熱を上げているキム・ジョンウンに向かって,住民たちの怨念の声が高いと現地消息筋らは伝えました。

5日咸鏡北道の一消息筋は“最近食糧難で飢えて死ぬ人々が増加している”として“この頃この新ジャガ収穫時期なのに食べることがなくて飢えて死ぬ人々が少なくない。
住民たちは90年代の「苦難の行軍」時期がまたきそうな不安感を感じている”と自由アジア放送に伝えました。
消息筋は“6月末清津市で両親を失って、親戚の家に居そうろうした男兄弟2人が飢えて死ぬ、むごたらしい事態があった”として“他の地域でも老いた老夫婦が死体で発見されて,住民たちが衝撃を受けている”と付け加えました。

“この区域はセメント工場がある場所で、周辺に石灰に覆われ農作業をしにくい痩せた土地”としながら“交通も不便なうえに物取り引きもうまくできなくて,商売人らまで無視する”と消息筋は言及しました。

消息筋は続いて“飢えて死ぬ人々が発生するのは他の地域も同じこと”として“特に田舎や山間片田舎に生きる住民たちであるほど移動や商売の制限でして,このような餓死事態が発生している”と主張しました。

これと関連して6日咸鏡北道のまた他の消息筋は“昨年大水被害をこうむった豆満江近隣茂山郡で最近餓死者らが相次いで発生した”として“人々が飢えて死ぬのにミサイルでも撃っているキム・ジョンウンに怨念の声があふれている”と自由アジア放送に話しました。

消息筋は“餓死者が発生する根本要因は今年の初めから住民たちの移動を禁止したために食糧がまんべんなく回転できなかったため”としながら“昨年農村でかき集めた穀物を前気不足で貯蔵をできなくてそのまま腐らせてしまったのも食糧不足の重要な原因”と声を高めました。

それと共に消息筋は“商売でもすることができるように、移動制限を少しだけ解いておけば飢えて死ぬ人はないこと”としながら“食糧が回転しなくて人民らが飢えて死ぬという事実をキム・ジョンウンは全く知ることしないというのが住民たちの不満”と強調しました。
ワシントンDCにある食料農業機構(FAO)関係者は10日RFAとの電話通話で単に"北朝鮮食糧状況が良くないという事実は知っている"とだけ話しました。

2017年7月5日水曜日

ミサイル実験を伝える労働新聞全文 7月5日付

「金正恩党委員長が大陸間弾道ロケット『火星14』型の試射を
現地で指導」「労働新聞」7月5日付

朝鮮労働党委員長で共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司
令官である最高指導者金正恩同志の直接的な指導の下で国防科学
院の科学者、技術者が4日、新しく研究、開発した大陸間弾道ロ
ケット「火星14」型の試射を成功裏に行った。
金正恩委員長が、大陸間弾道ロケット「火星14」型の試射を現
地で指導した。
金正恩委員長は試射を控えて数日間、ロケット総組立作業現場を
訪ね続けて緊張した作業を繰り広げる科学者、技術者と共に居な
がら、発射準備過程を細心に指導した。
李炳哲、金絡謙、金正植、チョン・スンイル、張昌河、全日好、
劉進、趙甬元の各氏が同行した。
帝国主義者らの前代未聞の政治的恐喝と経済封鎖策動の中でもわ
が共和国を世界的にいくつもない核兵器保有国、人工地球衛星製
作及び打ち上げ国、戦略潜水艦弾道ミサイル保有国のレベルの上
昇させたのに続いてまたこの惑星最強の大陸間弾道ロケット保有
国になるように精力的に指導してきた最高指導者同志は、今年中
に米国本土打撃能力を見せる大陸間弾道ロケット試験発射を必ず
断行する確固たる決心と意志を持ち、その準備を陣頭で直接、編
成指揮した。
党中央の戦略的構想と命令なら如何なる隘路と困難も克服り、無
から有を創造する国防科学院科学者、技術者たちは真夜中にも、
明け方にも土ぼこりの跡と危険な試験発射現場を気兼ねなく訪ね
てくれ新型の先端ロケット開発の初の道を一寸一寸開いていく最
高指導者同志の火のような献身と労苦に無限に鼓舞され爆発的な
精神力と技術能力を最大に発揮することによって大型重量核弾頭
裝着が可能な大陸間弾道ロケットを短期間にわれら式に新しく設
計し、製作した。
最高指導者同志は、試験発射を控えて数日間ロケット総組み立て
戦闘現場を引き続き訪ねて緊張した戦闘を広げる科学者、技術者
たちとともにいながら発射準備過程を細心に指導した。
最高指導者同志は、誰かの支援や技術移転による模倣ではなく、
徹頭徹尾、われわれの科学技術に元づいた開発創造で新しく誕生
した大陸間弾道ロケット「火星-14」型を眺め、好男子だと、本
当にりっぱにつくったと満足した。

そしてアメリカ帝国主義との長きにわたる対決がとうとう最後の
界線に入ったと、われわれの警告を無視して、われわれの意志を
試験する米国に賢く見せる時がきたと力をこめて述べた。

最高指導者同志は発射当日、明け方にまたもやロケット試射場に
出向いて大陸間弾道ロケット「火星14」型の試射計画を調べた。
今回の試射は、新しく開発した大型重量核弾頭装着が可能な大陸
間弾道ロケットの戦術技術的諸元と技術的特性を実証し、特にわ
れわれが新しく開発した炭素複合材料で作った大陸間弾道ロケッ
ト戦闘部カスプの耐熱特性と構造安定性をはじめ、再突入戦闘部
の全ての技術的特性を最終的に実証することに目的を置いて行っ
た。

最高指導者同志の命令に従って午前9時、チュチェ朝鮮の大陸間
弾道ロケット「火星14」型が溶岩のような火柱を噴き出して勢
いよく発射された。

ロケット試射を通じて、大陸間弾道ロケットの発射の際、ロケッ
トの発射台離脱特性と能動区間で段階別誘導および安定化システ
ム、構造システムの技術的特性を実証した。

また、1段階大出力発動機の始動および遮断の特性を再実証し、
実際の飛行条件で新しく開発された比推力がはるかに高い2段階
発動機の始動および遮断の特性と作業特性を実証した。

これとともに、新たに設計した段階分離システムの動作の正確性
と信頼性を検討し、戦闘部分離後の中間区間で重量戦闘部の姿勢
制御特性を再実証し、最大の過酷な再突入環境条件で末期誘導特
性と構造安定性を実証した。

特に、再突入の際、戦闘部に作用する数千度の高温と過酷な過負
荷および振動条件においても戦闘部カスプ内部の温度は25~4
5度の範囲で安定に維持され、核弾頭爆発制御装置は正常に動作
し、戦闘部はいかなる構造的破壊もなく飛行して目標水域を正確
に打撃した。

大陸間弾道ロケットを装着した移動式発射台車の機動特性と発射
準備工程の全ての技術的特性も武器システムの戦術技術的要求に
合致するということを実証した。

最高指導者同志は監視所で、ディスプレーに顕示される大陸間弾
道ロケットの飛行状態を具体的に見た。

最高指導者同志が、大陸間弾道ロケット「火星14」型の試射結
果を分析し、完全に大成功だと宣言した。

最高指導者同志は幹部と科学者、技術者に、今日、われわれの戦
略的選択を見つめていた米国が非常に不快であっただろう、「独
立節」にわれわれから受ける「贈物包み」があまり気に入らない
ものと思えるが、これからも退屈しないように大小の「贈物包み
」をしばしば送ってやろう、と豪快に笑いながら述べた。

最高指導者同志は、国防科学院の科学者、技術者が今回またもや
米国の心臓部を打撃することのできる大陸間弾道ロケット「火星
14」型の試射まで一度に痛快に成功させて、チュチェ朝鮮の自
主的尊厳と英雄的人民の不屈の気概をあまねく宣揚し、朝鮮労働
党の絶対的な権威を決死擁護したと高く評価した。

最高指導者同志は、大陸間弾道ロケット「火星14」型の大成功
は反帝・反米対決戦においてわが人民が収めたもう一つの輝かし
い勝利になるとし、米帝とその追随勢力の横暴な挑戦と折り重な
る試練の中でもいささかの動揺もなく朝鮮労働党の並進路線を絶
対的に支持し、従ってきた偉大な朝鮮人民に崇高な敬意と感謝を
送ると語った。

最高指導者同志は、わが共和国が原爆、水爆と共に大陸間弾道ロ
ケットまで保有することによって、わが祖国の総合的国力と戦略
的地位は新しい高さに上がったとし、われわれは敵対勢力のしつ
こい圧迫と制裁の中でも強力かつ威力ある核戦争抑止力をしっか
り打ち固めておいたことについて当然な自負を持つべきだと誇り
に満ちて述べた。

最高指導者同志は、米国の対朝鮮敵視政策と核威嚇が根源的に一
掃されない限り、われわれはいかなる場合にも核と弾道ロケット
を協商のテーブルに置かないし、われわれが選択した核戦力強化
の道からたった一寸も退かないと強調した。

最高指導者同志は、大陸間弾道ロケット「火星14」型の試射を
成功裏に断行した全ての国防科学院の科学者、技術者、幹部と共
に意義深い記念写真を撮った。

主席と総書記がー生涯歩いた核軍備力強化の道をつないでいくこ
とを畢生の使命と刻み付けて国の自主権と人民の幸福をしっかり
と守護するための険路逆境の道に自身のすべてを尽くしてわが国
を尊厳ある核強国、ロケット強国に上り立たせた最高指導者金正
恩同志の不滅の業績は祖国の青史に末永く輝くであろう。


2017年7月1日土曜日

39号室の幹部が話し出した。

北朝鮮の外貨管理部署は38と39号室があるが、38号室は39号室に合併されたという見方がある。この部屋に北朝鮮の外貨稼ぎのカギがある。

最近読んだ「粛清の王朝 北朝鮮」という本の294Pにも関連の記述がある。一部転載しておこう。


張成沢は、金正日時代の機密費を、三九号室から党行政部傘下の五四局に集め、行政部が管理している勝利貿易会社の関連事業所を支援していた。この問題の発端は、実に小さなことだった。
二〇一三年の夏のある日、自分が使用できる資金があまりにも少ないことを知り、会計帳簿を見ていた金正恩が、書記室の副部長を呼んで質問した。

「なぜ資金がこんなに貧弱なのだ。先代はどのように管理していたのだ」

それでなくとも張成沢に不満が多かった書記室では、次のように答え、金正恩の張成沢に対する敵対心に火をつけた。
「将軍様は三九号室に資金を集め、革命事業に使うようにしておられましたが、現在は、行政部で資金を管理し、好き放題に使用しています。これは正さなければなりません」
金正恩には、細かい内幕は知ることもできない事情だった。しかし、いろいろな局面で、張成沢が心の重荷になっていた金正恩は、カッとなり、即座に勝利貿易会社の関連事業所をはじめ、すべての資金を再度三九号室に戻せと命令した。
指示を受けて現場に到着した人員たちが、関連事業所に入ろうとしたとき、武装警備員たちの制止にあった。
「元帥様の指示」だと一言っても、通じなかった。
「入るなら、1号同志の承認を貰ってこい」 「1号同志とは、誰だ」
「張部長同志だ。この方の指示を受けて来てこそ、入ることができるのだ」
ついに、問題が弾けた瞬間だった。

この報告を受けた金正恩は、火のように怒り出した。

いますぐに護衛司令部は武器を装備し、現場を鎮圧して報告せよと命じた。
重武装した護衛司令部の兵力が事業所に着くと、ぐに鎮圧し、報告した。
これをきっかけに、金正恩は、心に秘めていた複雑な感情を一気に整理した。
大きな絵は、すでに描かれていた。問題はどの時期にどんな状況で、事を処理するかということだけだった。


ここに来て、李ジョンホという人物が、秘密資金について実名で語り出した。注意深く発言を追っていきたい。以下は報道の訳

http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2017/06/28/2017062802206.html


https://www.voakorea.com/a/3918365.html

残忍な粛清を見て、脱北したと語っている。

彼の証言の核心は以下である。


北前39号室管理“原油輸入,シンガポール会社関与”

北朝鮮前労働党39号室管理リ・ジョンホ氏。
北朝鮮のロシア原油収入にシンガポール会社らが20年の間仲介役割をしてきたと米国の声(VOA)放送が前労働党39号室高官の話を引用して,28日報道した。

2014年韓国を経て,昨年米国に亡命したリ・ジョンホ氏はVOAに北朝鮮がロシアから毎年20~30万tの原油を輸入していて1990年代始まった‘シンガポール ライン’が相変らず活用されていると明らかにした。

彼はシンガポールはアジア石油取り引きの中心地で多くの中継会社を持っていて,北朝鮮がこの会社らを通して,ロシアと取り引きしてきたと説明した。

リ氏は“ひとまずシンガポール会社らと原油契約をする”として“それではシンガポール会社らがロシア原油会社らと再契約をしてそのような過程を通して,シンガポール会社らは利益を取る”と説明した。

リ氏は北朝鮮タンカーの大興6号,7号,12号などを日本から買い入れて,1997年から2005年まで,シンガポールの仲介で確保したロシア原油を北朝鮮で輸送するのに自身が直接関与したと明らかにした。

それと共にこのような‘シンガポール ライン’の一部は現在までも運用されているという事実を該当船舶の動きを通して確認することができると付け加えた。

リ氏は北朝鮮統治資金機構の39号室でなされた不法経済活動が大部分,他の部署で移管されたとし,対北朝鮮制裁を39号室事業と人々に集中するのは効率性が落ちると指摘した。

リ氏は39号室傘下大興総局船舶貿易会社社長と貿易管理国局長,金剛経済開発総会社理事長などを経て,中国,大連駐在大興総会社支社長を過ごしたとVOAは伝えた。