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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。最近のお勧めは、北朝鮮の軍事関連報道です。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。筆者へのご連絡はこちらをクリックしてください

2017年7月5日水曜日

ミサイル実験を伝える労働新聞全文 7月5日付

「金正恩党委員長が大陸間弾道ロケット『火星14』型の試射を
現地で指導」「労働新聞」7月5日付

朝鮮労働党委員長で共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司
令官である最高指導者金正恩同志の直接的な指導の下で国防科学
院の科学者、技術者が4日、新しく研究、開発した大陸間弾道ロ
ケット「火星14」型の試射を成功裏に行った。
金正恩委員長が、大陸間弾道ロケット「火星14」型の試射を現
地で指導した。
金正恩委員長は試射を控えて数日間、ロケット総組立作業現場を
訪ね続けて緊張した作業を繰り広げる科学者、技術者と共に居な
がら、発射準備過程を細心に指導した。
李炳哲、金絡謙、金正植、チョン・スンイル、張昌河、全日好、
劉進、趙甬元の各氏が同行した。
帝国主義者らの前代未聞の政治的恐喝と経済封鎖策動の中でもわ
が共和国を世界的にいくつもない核兵器保有国、人工地球衛星製
作及び打ち上げ国、戦略潜水艦弾道ミサイル保有国のレベルの上
昇させたのに続いてまたこの惑星最強の大陸間弾道ロケット保有
国になるように精力的に指導してきた最高指導者同志は、今年中
に米国本土打撃能力を見せる大陸間弾道ロケット試験発射を必ず
断行する確固たる決心と意志を持ち、その準備を陣頭で直接、編
成指揮した。
党中央の戦略的構想と命令なら如何なる隘路と困難も克服り、無
から有を創造する国防科学院科学者、技術者たちは真夜中にも、
明け方にも土ぼこりの跡と危険な試験発射現場を気兼ねなく訪ね
てくれ新型の先端ロケット開発の初の道を一寸一寸開いていく最
高指導者同志の火のような献身と労苦に無限に鼓舞され爆発的な
精神力と技術能力を最大に発揮することによって大型重量核弾頭
裝着が可能な大陸間弾道ロケットを短期間にわれら式に新しく設
計し、製作した。
最高指導者同志は、試験発射を控えて数日間ロケット総組み立て
戦闘現場を引き続き訪ねて緊張した戦闘を広げる科学者、技術者
たちとともにいながら発射準備過程を細心に指導した。
最高指導者同志は、誰かの支援や技術移転による模倣ではなく、
徹頭徹尾、われわれの科学技術に元づいた開発創造で新しく誕生
した大陸間弾道ロケット「火星-14」型を眺め、好男子だと、本
当にりっぱにつくったと満足した。

そしてアメリカ帝国主義との長きにわたる対決がとうとう最後の
界線に入ったと、われわれの警告を無視して、われわれの意志を
試験する米国に賢く見せる時がきたと力をこめて述べた。

最高指導者同志は発射当日、明け方にまたもやロケット試射場に
出向いて大陸間弾道ロケット「火星14」型の試射計画を調べた。
今回の試射は、新しく開発した大型重量核弾頭装着が可能な大陸
間弾道ロケットの戦術技術的諸元と技術的特性を実証し、特にわ
れわれが新しく開発した炭素複合材料で作った大陸間弾道ロケッ
ト戦闘部カスプの耐熱特性と構造安定性をはじめ、再突入戦闘部
の全ての技術的特性を最終的に実証することに目的を置いて行っ
た。

最高指導者同志の命令に従って午前9時、チュチェ朝鮮の大陸間
弾道ロケット「火星14」型が溶岩のような火柱を噴き出して勢
いよく発射された。

ロケット試射を通じて、大陸間弾道ロケットの発射の際、ロケッ
トの発射台離脱特性と能動区間で段階別誘導および安定化システ
ム、構造システムの技術的特性を実証した。

また、1段階大出力発動機の始動および遮断の特性を再実証し、
実際の飛行条件で新しく開発された比推力がはるかに高い2段階
発動機の始動および遮断の特性と作業特性を実証した。

これとともに、新たに設計した段階分離システムの動作の正確性
と信頼性を検討し、戦闘部分離後の中間区間で重量戦闘部の姿勢
制御特性を再実証し、最大の過酷な再突入環境条件で末期誘導特
性と構造安定性を実証した。

特に、再突入の際、戦闘部に作用する数千度の高温と過酷な過負
荷および振動条件においても戦闘部カスプ内部の温度は25~4
5度の範囲で安定に維持され、核弾頭爆発制御装置は正常に動作
し、戦闘部はいかなる構造的破壊もなく飛行して目標水域を正確
に打撃した。

大陸間弾道ロケットを装着した移動式発射台車の機動特性と発射
準備工程の全ての技術的特性も武器システムの戦術技術的要求に
合致するということを実証した。

最高指導者同志は監視所で、ディスプレーに顕示される大陸間弾
道ロケットの飛行状態を具体的に見た。

最高指導者同志が、大陸間弾道ロケット「火星14」型の試射結
果を分析し、完全に大成功だと宣言した。

最高指導者同志は幹部と科学者、技術者に、今日、われわれの戦
略的選択を見つめていた米国が非常に不快であっただろう、「独
立節」にわれわれから受ける「贈物包み」があまり気に入らない
ものと思えるが、これからも退屈しないように大小の「贈物包み
」をしばしば送ってやろう、と豪快に笑いながら述べた。

最高指導者同志は、国防科学院の科学者、技術者が今回またもや
米国の心臓部を打撃することのできる大陸間弾道ロケット「火星
14」型の試射まで一度に痛快に成功させて、チュチェ朝鮮の自
主的尊厳と英雄的人民の不屈の気概をあまねく宣揚し、朝鮮労働
党の絶対的な権威を決死擁護したと高く評価した。

最高指導者同志は、大陸間弾道ロケット「火星14」型の大成功
は反帝・反米対決戦においてわが人民が収めたもう一つの輝かし
い勝利になるとし、米帝とその追随勢力の横暴な挑戦と折り重な
る試練の中でもいささかの動揺もなく朝鮮労働党の並進路線を絶
対的に支持し、従ってきた偉大な朝鮮人民に崇高な敬意と感謝を
送ると語った。

最高指導者同志は、わが共和国が原爆、水爆と共に大陸間弾道ロ
ケットまで保有することによって、わが祖国の総合的国力と戦略
的地位は新しい高さに上がったとし、われわれは敵対勢力のしつ
こい圧迫と制裁の中でも強力かつ威力ある核戦争抑止力をしっか
り打ち固めておいたことについて当然な自負を持つべきだと誇り
に満ちて述べた。

最高指導者同志は、米国の対朝鮮敵視政策と核威嚇が根源的に一
掃されない限り、われわれはいかなる場合にも核と弾道ロケット
を協商のテーブルに置かないし、われわれが選択した核戦力強化
の道からたった一寸も退かないと強調した。

最高指導者同志は、大陸間弾道ロケット「火星14」型の試射を
成功裏に断行した全ての国防科学院の科学者、技術者、幹部と共
に意義深い記念写真を撮った。

主席と総書記がー生涯歩いた核軍備力強化の道をつないでいくこ
とを畢生の使命と刻み付けて国の自主権と人民の幸福をしっかり
と守護するための険路逆境の道に自身のすべてを尽くしてわが国
を尊厳ある核強国、ロケット強国に上り立たせた最高指導者金正
恩同志の不滅の業績は祖国の青史に末永く輝くであろう。


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