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2017年7月29日土曜日

前NSC選任局長“北,核保有・使用は自殺行為警告してこそ” 米DIA “北朝鮮,2018年ICBMで米本土攻撃可能”


純粋に北朝鮮の技術水準は、われわれの想像を超えている。

https://www.newdaily.co.kr/news/article.html?no=352038

去る5月末までだけでも国内外言論では“北朝鮮が2020年までは大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発を完了,米本土を打撃できること”という分析を報道した。
だが今は状況が変わった。

米国防情報局が“北朝鮮が2018年ならICBM開発を完了,実践配置すること”という分析を出したのだ。
米‘ワシントン ポスト(WP)’は去る25日(現地時間) ‘北,早ければ来年にICBM実践配置:米政府関係者が明らかにした新しい評価’という記事を通して,米国防部が北朝鮮ICBMの技術をどのように見ているかを伝えた。

米政府関係者を引用して“北朝鮮が早ければ2018年に核弾頭搭載ICBM開発を完了して,米本土に核攻撃を加える能力をそろえることもできるという非公開評価が出てきた”と伝えた。

ワシントン ポストによれば,北ICBM開発完了時期を2018年で評価したところはシンクタンクのようなところでなく米国の3大情報機関の中の一つの国防情報局(DIA)だったという。

米DIAは当初北朝鮮のミサイル試験発射を土台に評価,ICBM開発を完成する時まで2年ほどの余裕があると予想したが,最近北朝鮮の‘火星-14型’発射成功を見て再評価をした結果予想時期が大きく前倒しになったと評価したという。

ワシントン ポストは“米DIAの今回の評価は‘北朝鮮の弾道ミサイルが数千キロメートル落ちたところを打撃できる弾頭再突入など核心技術らを習得したと見られる’と韓国情報機関が既存の予測を修正したのと似ている”としながら“北朝鮮ICBMに対する米DIAの新しい評価は米国とアジア指導者に‘北朝鮮問題を一日も早く解決しなさい’という圧迫として作用している”と指摘した。

ワシントン ポストは“北朝鮮はすでに去る数ヶ月間に実施したミサイル発射試験で基本的な設計を検証した”としながら“米DIAは北朝鮮金正恩が2018年ならば信頼するほどのICBMを手に入れることであり,これはICBMの量産と実践配置を意味すると評価した”と説明した。
北朝鮮がICBMを早期に実践配置するという評価はすでに米国家情報長官DNI)にも伝えられたという。
米‘ワシントン ポスト’は“しかし米国家情報長官DNI)の東アジア担当部長スコット プレイは‘情報機関らには北朝鮮の最近ICBM試験発射はそんなに驚くことではなかった’としながら‘米情報機関らは金正恩が米本土を威嚇する実際能力を持つようになる時期を予想するのに道しるべになったし,今は北朝鮮の核兵器および弾道ミサイル開発を綿密に監視している’と明らかにした”と伝えた。
米‘ワシントン ポスト’は“米情報機関分析家らはICBM開発過程で難関に属する‘大気圏再突入体’を開発して出すのが北朝鮮には最終関門がよいと見ていながら,来る27日停戦(停電)協定日に弾道ミサイルを発射したら,これは‘待機院再突入体’技術を検証する段階であることと予想した”と伝えた。

ワシントン ポストは米情報関係者らを引用,“北朝鮮はまだ核弾頭小型化技術を完成したことを見せることができなかった”としながら“2016年官営媒体を通して,報道した小型核兵器は実際小型核弾頭というよりは体制宣伝のために似たもようを作って,宣伝したと見られる”と伝えた。

ワシントン ポスト’は“前職情報要員と軍事専門家たちは北朝鮮が今まで実施した6度の核実験で測定された爆発力規模と‘火星-14型’,固体燃料ロケットを使った潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM) ‘北極星-1号’発射成功などを言及しながら‘これは北朝鮮の弾道ミサイル技術が日々発展していることを見せてくれる’と指摘した”と伝えた。

ワシントン ポスト’は“去る4日発射した‘火星-14型’の交差点と到達高度,2段階推進ロケット技術などで見る時,北朝鮮が新しい弾道ミサイルを発射したら‘大気圏再突入体’と関連して使えそうである技術を得るようになること”という米情報機関関係者らの評価も伝えた。

米‘ワシントン ポスト’は“北朝鮮が弾道ミサイルに適用した技術らを大部分は旧ソ連からのものが基盤で性能を向上させたことで,ICBMと核兵器に対する金正恩の執念を見せる”としながら“金正恩は窮極的に核抑止力を保有して,北朝鮮体制を維持しようとするのが目的と見られる”と評価した。

ワシントン ポスト’は“問題は北朝鮮がICBM試験を成功して核弾頭搭載技術までそろえるようになったら,北朝鮮問題は朝鮮半島周辺国らの間で誤算を呼びおこして,地域安定に大きい威嚇を与えられる”という米政府関係者と軍事専門家の話と共に“北朝鮮が核兵器を持つようになったら地域私の緊張は非常に速い速度で高まること”というジョン・ウルフスターを前ホワイトハウスNSC非拡散・軍縮担当選任局長の憂慮も伝えた。

ワシントン ポスト’によれば,ジョン・ウルフスターを前ホワイトハウスNSC非拡散・軍縮担当選任局長は“私たちは北朝鮮が核兵器を使うのはもちろん保有しようとするどんな動きも防ぐべきで,これが自殺行為ということを彼らに警告しなければならない”と強調したという。

ワシントン ポストが伝えた米DIAの北朝鮮核戦争力評価とこれに対する米軍事専門家たちの意見は現在韓国社会が北朝鮮をながめる見解がどれくらい問題なのかを計れるようにしてくれる。
2016年1月と9月,北朝鮮が核実験を実施して,1年6ケ月間に数十回の弾道ミサイル試験発射を実施した後,日本とアメリカ,台湾,香港までも北朝鮮核攻撃に備えた市民待避訓練を施行中だ。
だが韓国では類似の対応訓練を一度も実施したことがない。

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