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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。コメントは実名以外受け付けません。

2017年9月16日土曜日

金正恩の成果は科学者重視


金正恩は2017年の新年の辞で、科学技術を重視していることを明らかにしている。
 「英知に富み、才能豊かなわが国の科学者、技術者は、地球観測衛星「光明星-4」号を成功裏に打ち上げ、ついで新型の静止衛星運搬ロケット用大出力エンジンの地上噴出試験を成功させることによって、宇宙征服への道を大きく開きました。朝鮮式の無人化されたモデル生産システムを確立し、農業生産で凱歌を上げることのできる多収穫品種を育種したことをはじめ、国の経済発展と人民生活の向上において重要な意義をもつ誇るべき科学技術上の成果を次々と上げました」
 

新年の辞は、その年の目標を示すものだが、この約束が守られない事も多い。
 ただし、科学技術について金正恩は、着実に実行している。それが飛躍的なミサイル技術の向上につながっているといえよう。
 
 核分野と長距離ミサイル分野では 寧辺物理大学と、平壌国防大学がある。

数学と物理に才能ある子供を選んで入学させる。他の成績は関係ない。優秀な学生は10年間の軍隊生活を免除する。

そこを卒業した人材を国家科学院に配置し、専門的に研究させる。科学院の傘下にはおよそ130の研究所があり、研究員は数万人になる。

制限的だが、インターネットを使って海外の資料も読むことができる。

科学関係の行政機関の幹部は、これまでは名門の金日成大学出身だったが、最近では実力主義で理科大学出身が優先されている。


 研究所らが収益事業に乗り出した。事業が順調な場合には一般研究員ら月給が1ヶ月におよそ5千ウォン程度だが、10万ウォン以上受ける研究員も生まれるほどになった。
 例えばタブレットPCのようなものを生産して、売ればドル収入を得られる。

(韓国MBCテレビ 統一展望台など参考)

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