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五味洋治のページです。主に韓国での北朝鮮関連報道を訳していますが、日本語で紹介されない記事を私の目でセレクトしています。私の執筆活動、経歴についても掲載しています。日本のメディアが伝えていない細かなものまで拾っています。私がかつてここに書いた金正恩の性格分析は今も十分通用します。コメントは実名以外受け付けません。

2017年12月20日水曜日

中国を信じるなと各地で講演会 RFA

http://www.rfa.org/korean/in_focus/ne-je-12192017083752.html

本当だとすると、北朝鮮はむしろ中国との戦争を意識しているのかもしれない。



 最近北朝鮮が住民を相手に朝鮮は戦争を望まないけれど決して避けないという内容の講演を開いたことが分かった。
 住民向け講演ではまた周辺国らを絶対信じないことを強調したと、現地消息筋らは明らかにしました。
北朝鮮内部の便りキム・ジウン記者が報道します。

 北朝鮮北部・咸鏡北道の消息筋は15日"最近中央で住民たちに「朝鮮は戦争を望まないけれど決して避けない」という内容の講演を行ったと明らかにした。
 消息筋は「今月の初めいっせいに冬季訓練に入った各軍部隊と民間防衛兵士にもこのような方針が通達された」として「全党、全軍、全国民が万端の戦争準備をしなければならないという指示は何度もあったが周辺国を信じるなという内容が含まれたことは非常に異例」と言及しました。

 消息筋はまた「最近中朝関係が良くないけれど長い間の血盟関係を維持してきた中国を絶対信じないとして、露骨に敵対感を表わしたことは非常に異例だ」としながら「いつでも戦争に突入する準備をしろとの指示は一つも目新しいことがない明らかな扇動」と指摘しました。

 消息筋は続いて「住民たちは中央で指摘した周辺国が中国であることをよく知っている」としながら「人民生活全般を中国に依存しながらも。党の中央が中国を「信じることのできない対象」に規定したことに対して住民たちは理解し難いという反応を見せている」と付け加えました。
 消息筋はそれと共に「一部住民たちは70年確かめた血盟も信じられなければ、孤立無援になるとして嘆いている」という。


 消息筋は「外部情勢がどのように変わろうが南朝鮮にどんな政権が入ろうが資本主義と社会主義対決という事実には変わることがないと強調した」「周辺国が私たちの体制を助けるだろうという妄想を捨てるべきであることを指摘した」と伝えました。

 消息筋らは中央で戦争勃発の可能性云々しながら,緊張を高めたことは何度も繰返しあったことだが,周辺国、すなわち中国を絶対に信じてはいけないとし、住民たちに全面戦争に備えることを注文したことは今回が初めてだと話しました。

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