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2018年5月3日木曜日

北,ベトナム式開放するか 文在寅にベトナム式で行きたいと発言か。毎日経済新聞

http://v.media.daum.net/v/20180503180000624?f=m

状況的には経済開放をかんがえていると見てよさそうだ。


政府高位関係者は3日"先月27日南北首脳会談をしている間金委員長が'ベトナム式モデルで行きたい'という意向を明らかにした"と話した。

金委員長は南北首脳会談当時文大統領と徒歩橋散歩に続くベンチ対談をしながらこのような意を真剣に伝達したと知らされた。


この関係者は"両首脳がベトナムの話をよくした"として"ベトナムは経済的には中国より資本に対する統制が少なくて,政治的には米国とより密な関係を維持しているという点が特徴"と付け加えた。
彼は引き続き"金正恩は(まだ若いから)東アジアのリーダーになりたいという心がある"としながら"そのためには経済が最も重要だと考えている"と説明した。

金委員長が画期的な経済発展を通して,北朝鮮を東アジアの主要国で浮上させるという意図があるのにその方法の一環でベトナム式改革・開放を追求しているという意味だ。

首脳会談直後にも大統領府一角で北朝鮮がベトナム式改革・開放を推進するという観測が出てきた。

盧武鉉政府当時統一部長官で南北首脳会談を主導した鄭東泳民主平和当たり議員も会談直後"北朝鮮がベトナム式改革・開放の道を摸索中"と明らかにした。

'トイモイ'で呼ばれるベトナム式改革・開放は政治的に共産主義の基本骨格を維持しながら,経済的には市場を開放して海外資本を誘致して,市場経済資本主義を接続させた政策だ。

この関係者は"北朝鮮はすでにベトナム式改革・開放と関連した研究をだいぶ蓄積した状態"と話した。

海外資本を画期的に誘致するためには米国との関係改善が必須だ。

したがって金委員長がベトナム式改革を行うということは非核化を条件で米国との関係改善を追求すると予想できる。

彼は北朝鮮が中国に対する警戒感が思ったより強いと伝えた。

このために米国との関係改善を通して,米国と中国の間で牽制と均衡をとる戦略を取る可能性が高いと指摘した。

この関係者はまた"北朝鮮は駐韓米軍を望むという話を今回した"として"北朝鮮は駐韓米軍に対する拒否感がない"と明らかにした。

中国を牽制するためには駐韓米軍が駐留した方がむしろより良いということだ。

彼は"北朝鮮は米軍を主な敵に考えない"として"地政学的に近い国が主な敵になるだろう,遠い国が主な敵になる場合はない。
米国は主な敵になる理由も必要もない"と強調した。

したがって近寄ってくる米・北首脳会談で金委員長が駐韓米軍撤収を要求する可能性が極めて低いということだ。

文大統領も北朝鮮が南北首脳会談過程で駐韓米軍撤収を言及したことがないと明らかにした。

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