ラベル 核問題 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 核問題 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2013年7月13日土曜日

非核化の定義 私的なまとめ

最近、北朝鮮問題の焦点は、「朝鮮半島の非核化」だ。
北朝鮮も、、「朝鮮半島の非核化」には同意している。
やや身勝手だが、一方で北朝鮮は、「朝鮮半島の非核化は、金日成主席と金正日総書記の遺訓だ」とも言っている。
この微妙な言い方の中には、韓国も核を放棄するだけではなく、北朝鮮の周囲からも核の脅威を無くして欲しいというニュアンスが入っている。
もともと韓国は父ブッシュ政権時代に、在韓米軍から核を撤退させている。カーター大統領時代には、米軍撤退も検討した。
新たに配備する計画もないとしている。
そして南北は、1992年には、南北非核化宣言を発表し、核兵器を半島に持ち込まず、生産しないとしていた。
北朝鮮はこの約束は反故にしておきながら、
日本の米軍基地やその周辺には、配備されているかもしれない。その可能性をゼロにして欲しいということだ。
北朝鮮の非核化を前提にした話し合いには応じない構えだ。
この要求はかなり難しい。
北朝鮮が過去に、核開発を凍結するといいながら、続けていたことがあり、最近では実際に核実験まで実施しているためだ。
2005年の6カ国協議で、この点について進展があった。
平和的な方法による、朝鮮半島の検証可能な非核化で参加国が合意したからだ。
今は全く骨抜きになっているが、多国間で合意したのは大きい。
日米韓は現在、「非核化に向けた行動が必要」と言っている。
過去には、検証可能な形での核廃絶と言っていたが、北朝鮮は、すでに核保有を公にし、憲法にまでうたっている。
憲法には
「金正日同志は、世界の社会主義制度の崩壊と帝国主義連合勢力による悪辣な反共和国圧殺攻勢の中で先軍政治に金日成同志の崇高な遺産である社会主義の獲得物である栄誉を深く守護し、わが祖国を不敗の政治思想強国、核保有国、無敵の軍事大国に転換させ、剛性国家建設への輝かしい道を開いてくださったのだ。」とある。
明言していないが、日米韓は、いきなり廃棄は難しいので、最低限NPTに基ついたIAEAの要員による核査察を求めているのだ。

どんな施設で、どんな活動が進んでいるのか。
それをリアルタイムで把握しておきたいということだろう。
ここら辺が駆け引きのポイントだと思う。
北朝鮮は最近対話ムードを作っているが、実は肝心な点でなにも応じていない。
中国も「朝鮮半島の非核化」という点では、北朝鮮に同調している。
たとえば、6月末に行われた中韓首脳会談は、大変和やかなムードだった。
しかし、北朝鮮の核問題では、立場が違っていた。
韓国側が「北朝鮮の核保有に反対」を表明したが、中国側はこれに同調せず、「朝鮮半島の非核化」を強調した。
習主席は、会談の席上、「双方は『韓半島非核化』と対話・交渉による問題解決という立場を堅持するという認識で一致した」と述べている。.
中韓首脳の共同声明は「中韓未来ビジョン共同声明」という名前になった。
この中で中国側は「朝鮮民族が期待する平和統一を実現することを重ねて表明した」と盛り込んでいる。
核をなくして統一して欲しいという中国の思惑が透けて見える。
北朝鮮と中国は、やや立場は違うが、利害関係はぴったり一致している。

2012年3月14日水曜日

最近訪米した北朝鮮高官 覚え書き

 

米国・民間交流

2012年3月

金正日総書記の死去後、北朝鮮高官として初めて訪米した李容浩外務次官は12日までのニューヨーク滞在中、民間セミナーなどで、米国に関係改善を求めた。

2011年07月25日

米朝協議再開 核問題めぐり北朝鮮高官が今週訪米
CNN Japan
(CNN) クリントン米国務長官は24日、北朝鮮の核問題をめぐる6者協議の再開に向け、北朝鮮外務省の金桂寛(キム・ゲグァン)第1次官を今週、米ニューヨークへ招くと発表した。 2008年から中断している6者協議の再開をめぐっては、北朝鮮と韓国の首席代表 ...
米朝協議が今週再開、1年7か月ぶりTBS News

 

2009年10月下旬にカリフォルニア大学(University of California)サンディエゴ(San Diego)校で開かれる学術会議と、ニューヨーク(New York)で全米外交政策委員会(National Committee on American Foreign Policy、NCAFP)と「コリア・ソサエティー(Korea Society)」が開催するセミナーへの参加。

6か国協議の北朝鮮次席代表を務めた北朝鮮外務省の李根(リ・グン、Ri Gun)米州局長とその随員

2009年2月

米国で開かれたフォーラムには、朝鮮アジア太平洋平和委員会の李種革(リ・ジョンヒョク)副委員長ら北朝鮮関係者が出席


五味洋治
(2009.10.14)

国連代表部は、アメリカからの人道支援や、2カ国間の人的交流でも窓口となっている。

    たとえば、米国内の人道支援団体が支援物資や北朝鮮入りの日程を相談するのは、国連代表部である。

    北朝鮮と米国との学術交流は、細々ながら続いている。ニューヨーク州にある名門のシラキュース大学が実施している。同大学のトーソン教授とニューヨークで会って、直接内容を聞いたことがある。

    彼は、2002年から電子図書館を建設するプロジェクトを進めている。「誤解されやすいので、マスコミ関係者には会わない」と話していた。私は留学生の肩書きだったので、会ってくれたようだ。

    シラキュース大学は、旧ソ連や東欧諸国、中国などとIT技術の学習を通じた交流を行っており、この延長に北朝鮮がある。軍事技術に転用されにくく、しかも将来的には世界とつながる事業、と位置付けているようだ。

    北朝鮮は、この事業を通じて電子図書館などの施設の建設を受け、技術英語も勉強できる。一方、シラキュースの方も大学院生が北朝鮮に関心を持ち、ハングルを学ぶ学生も出てきたという。

    「このプロジェクトの終了時期は考えていない」とトーソン教授は言う。「拉致問題があるのは分かっているが、次は日本の大学に参加してほしい」とも付け加えた。

    カーター政権で国務次官補を勤め、現在は、ハーバード大学特別功労教授であるジョセフ・ナイは外交での「ソフトパワー」を提唱して流行語となった。要するに、文化や学術交流で、国と国との間を円滑にしましょうということだ。

    北朝鮮と米国の関係が、シラキュースの交流の影響を受けているとは言えないだろうが、こういう地道な努力がお互いの理解を拡大するのは間違いない。

  http://gendaikorea.com/20091014_01_gomi.aspx

 

米兵遺骨収集も続いている。

- 米艦船が北朝鮮到着 遺骨発掘支援で -
 米太平洋軍のウィラード司令官は28日、朝鮮戦争の際、北朝鮮で行方不明となった米兵の遺骨発掘事業を支援するための機材を積んだ米艦船が北朝鮮の南浦港に到着したと明らかにした。上院軍事委員会の公聴会で述べた。
 3月には米国から先遣隊が発掘事業の準備のため平壌入りする予定。
 米国防総省によると、北朝鮮で行方不明になった米兵は約5500人と推定される。遺骨発掘事業は2005年、北朝鮮の核保有宣言などを受け中断されたが、昨年10月に両国が再開で合意した。南浦市は平壌の南西に位置している。(共同)

米兵遺骨発掘 米国が北朝鮮に570万ドル支払いへ -

【ソウル聯合ニュース】朝鮮戦争の際に北朝鮮で戦死した米兵士の遺骨発掘・送還作業の必要経費として米国が北朝鮮に約570万ドル(約4億4500万円)を支払う計画だと、米政府系放送局のラジオ自由アジア(RFA)が3日に報じた。

 米国防総省の関係者はRFAに送った電子メールの中で、経費について北朝鮮・平安北道雲山郡と 咸鏡南道の長津湖付近でのベースキャンプ設置、北朝鮮側作業員の賃金、車両賃貸、ヘリコプター支援などに使われると説明した。

 また、経費の金額は、米国がベトナムやラオスで米兵の遺骨発掘作業を行ったときとほぼ同じ水準だとした上で、「北朝鮮に特別多くの金額を支払うのではない」と述べた。

 国防総省は来年の春から秋にかけて北朝鮮で遺骨発掘作業を4回実施する計画だ。

 

韓国・民間交流

民間団体の北朝鮮向け医療支援 韓国統一部が承認
聯合ニュース 2月15日(水)9時49分配信
 【ソウル聯合ニュース】統一部は15日までに、韓国の民間団体が申請していた北朝鮮向け医療支援計画を承認したことを明らかにした。
 北朝鮮支援団体の子ども医薬品支援本部は先月末、北朝鮮・平壌市内の万景台子ども総合病院に支援する検査薬やエックス線機器、消耗品など7400万ウォン(約520万円)相当の医療物資の搬出承認を申請していた。同団体は2010年3月にも万景台子ども総合病院に医療装備を支援している。
 また、統一部は、北朝鮮支援団体のユージンベル財団が先月申請した3億8000万ウォン相当の結核治療薬支援も承認した。同財団は昨年9月にも、北朝鮮・平安道の結核センターに同規模の結核治療薬を送っている。
 統一部関係者は「今回の支援物資搬出承認は、(14日に韓国が提案した)南北赤十字実務協議とは無関係」と話した。韓国政府が継続してきた北朝鮮の弱者層に対する人道的支援の一環とした。


韓国民間団体が食糧支援で訪朝へ 金総書記死去後初
2012年1月20日15時17分配信 (C)YONHAP NEWS   

   

            
 【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の金炯錫(キム・ヒョンソク)報道官は20日の定例会見で、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記死去で先送りしていた民間団体「南北平和財団」の北朝鮮への小麦粉支援を承認したと明らかにした。

 同財団関係者8~9人は27日、黄海北道の小学校や託児所などを訪れ、小麦粉180トンを届ける。うち2人は28日まで現地に残り、配分状況を確認する予定だ。

 金総書記の死去後、韓国の民間団体関係者が食糧支援のため訪朝するのは初めてという。

 金報道官は民間団体の北朝鮮支援再開について、「北朝鮮の新指導部が正常に機能していることを意味する」と説明した。


北朝鮮に小麦粉1000トン支援 韓国民間団体
2011年12月2日13時52分配信 (C)WoW!Korea   

   

            
 【ソウル聯合ニュース】韓国の民間団体、民族和解協力汎国民協議会は2日、北朝鮮に小麦粉1000トンと粉乳4トンを支援すると発表した。第1次分として小麦粉200トンを同日、陸路で北朝鮮に送る。

 支援物資は平安南道の安州市に住む乳幼児などへ届けられる予定だ。

 同団体は昨年の哨戒艦沈没事件で停止していた北朝鮮支援事業を今年7月に再開。11月まで小麦粉2500トンを支援した

2010年11月22日月曜日

中国はウラン濃縮に圧力をかける立場にない 聯合

北朝鮮は核保有国と認めてほしい、米は認めたくない。これでは事態を打開できないということだろう。

中国は当事者になりたがらない。介入すれば、北朝鮮も反発するし、そうは動いてくれないことをよく知っている。

 

(ソウル=聯合ニュース) 'ウラニウム濃縮カード'を持ち出した北朝鮮に、中国が一定の役割を果たすべきだとの論議が提起されているけれど、中国は自ら対北朝鮮圧力行事を決める当事者でないと見ていると中国の対北朝鮮政策専門家が22日明らかにした。

中国は今回の懸案の核心の争点を米・北両者間の問題で認識しており対北朝鮮圧力行事は中国にかかったことでないと見ると張璉塊<王+鬼>)共産党中央党教教授が明らかにしたとロイター通信がこの日伝えた。

これは北朝鮮を制止しようとするなら'伝統的血盟'中国が出るべきだという米国の期待とは外れるのだ。

北朝鮮のウラニウム濃縮を'好戦的行動'と規定してアジアに担当特使を急派した米国は、中国に遠慮なく介入を要請している。

中国はしかし今回の遠心分離施設公開に対する公式的な反応を今まで出さないでいる。

張教授はまた、北朝鮮の核問題解決のための6者会談再開と関連して、米・北の立場は完全に両極端になっていると説明した。


彼は"北朝鮮は会談再開のための先決条件で核保有国地位認定を望んでいる"として"(6者会談再開)問題を解くことができないと見る理由が正にここにある"と話した。

2010年11月21日日曜日

ウラン濃縮施設が稼働? NYT

北朝鮮を訪問していたヘッカー氏が、北朝鮮で濃縮ウラン施設を見たと証言した。

以下はNYTの記事の全文。

北朝鮮記事ではナンバーワンのサンガー記者が書いている。

北朝鮮を後にしてから、この濃縮施設の事は話さず、ホワイトハウスに密かに伝えたのだそうだ。

この挑発でも米国は北朝鮮との直接対話はしそうにないと書かれている。

次は北朝鮮がどこまでやるか。既視感のある場面だが、道具はより高度化している。

 

North Koreans Unveil Vast New Plant for Nuclear Use

By DAVID E. SANGER

WASHINGTON — North Korea showed a visiting American nuclear scientist earlier this month a vast new facility it secretly and rapidly built to enrich uranium, confronting the Obama administration with the prospect that the country is preparing to expand its nuclear arsenal or build a far more powerful type of atomic bomb.

Enlarge This Image

Stephen Jaffe/Agence France-Presse — Getty Images

Siegfried S. Hecker viewed a North Korean uranium facility.

Related

Whether the calculated revelation is a negotiating ploy by North Korea or a signal that it plans to accelerate its weapons program even as it goes through a perilous leadership change, it creates a new challenge for President Obama at a moment when his program for gradual, global nuclear disarmament appears imperiled at home and abroad. The administration hurriedly began to brief allies and lawmakers on Friday and Saturday — and braced for an international debate over the repercussions.

 

ヘッカー教授は、その洗練された新しい工場に「驚いた」とインタビューで答えた。

 

The scientist, Siegfried S. Hecker, a Stanford professor who previously directed the Los Alamos National Laboratory, said in an interview that he had been “stunned” by the sophistication of the new plant, where he saw “hundreds and hundreds” of centrifuges that had just been installed in a recently gutted building that had housed an aging fuel fabrication center, and that were operated from what he called “an ultra-modern control room.” The North Koreans claimed 2,000 centrifuges were already installed and running, he said.

 

北朝鮮はすでに2000基の遠心分離器を設置し、稼働させていると主張した。

この施設は2009年4月にはなかった。

 

American officials know that the plant did not exist in April 2009, when the last Americans and international inspectors were thrown out of the country. The speed with which it was built strongly suggests that the impoverished, isolated country, which tested its first nuclear device in 2006, had foreign help and evaded strict new United Nations Security Council sanctions imposed to punish its rejection of international controls.

 

このスピードは、国連の制裁にもかかわらず、外国から支援を受けた可能性がある。

 

A delegation of American experts that included Dr. Hecker has already reported that it confirmed satellite photographic evidence of another new advance by the North — a light-water reactor being built on the site of a facility the country had dismantled as part of an agreement with the international community to end its nuclear weapons program.

Dr. Hecker did not initially mention the surprising discovery of the uranium enrichment operation as he left North Korea. He privately informed the White House a few days ago.

The White House is clearly eager to use the new information to show that North Korea, in violation of United Nations mandates, continues to make significant progress toward advancing its nuclear program, even though it remains under international sanctions for its past violations.

American officials were sent to China, Japan, Russia and South Korea, the other members in the moribund “six-party talks.” The Obama administration also hopes to persuade China, by far North Korea’s most important source of political and economic support, to put more pressure on the government of Kim Jong-il, which has shown signs of becoming more militaristic as it undergoes a leadership transition.

 

中国は、北朝鮮の世襲プロセスが続いている間、貿易、燃料支援をやめることにはとまどいを見せているが、過去の核実験やミサイル発射では、対北朝鮮への強硬対応におだやかな支持を示している。

 

China has been hesitant to cut off trade or fuel to the North, and it appears determined to support its longtime, if difficult, ally during its succession process. But in the past China has taken modest steps to support a tougher line when North Korea has tested nuclear weapons or missiles, defying international commitments.

Dr. Hecker said he was forbidden from taking pictures during his tour of the uranium plant on Nov. 12, and was not allowed to verify North Korean claims that it was already beginning to produce low-enriched uranium. He also said he had doubts that North Korea would fulfill its promise to build a light-water reactor to utilize the fuel. “There are reasons to question whether that’s true,” he said.

 

ヘッカー氏は写真撮影を断られた。北朝鮮はプルトニウムとウラニウムを手に入れるため努力してきた。

 

There are two routes to a nuclear weapon: obtaining plutonium from the spent fuel produced by a nuclear reactor, and enriching uranium to weapons grade.

Since the 1950s, North Korea pursued the first path, and its arsenal of weapons was manufactured from fuel harvested from a small nuclear reactor at Yongbyon. That produced enough for roughly a dozen weapons, but the facility was decrepit, and under an agreement with the Bush administration it was shut down in 2008, with television cameras running as its cooling tower was blown up.

But meanwhile, the North was already well down the second path, uranium enrichment, much the way Iran has pursued its nuclear program. Like Iran, North Korea insists the fuel is intended for a yet-to-be-built experimental reactor to make electricity.

American officials, though, say they think the intent of the enrichment program is to make weapons fuel. Since the North has blocked international inspections, it may be impossible to monitor how much fuel it has made, or if it could be used to produce or improve atomic bombs.

 

アメリカの情報機関は北朝鮮が過去15年間にわたって、濃縮ウランを手に入れるため努力してきたと報告している。

 

For roughly 15 years, American intelligence agencies have reported evidence the North was seeking to enrich uranium, largely based on technology it bought from A. Q. Khan, the rogue Pakistani nuclear dealer, in a transaction that dates from 1996. There were later reports of North Korean efforts to buy critical centrifuge components, and a suspicious shipment of uranium hexafluoride to Libya that appeared to be of North Korean origin. The Bush administration accused the North in 2003 of secretly pursuing the technology, leading to the ouster of inspectors.

 

In interviews, administration officials said that they were watching the area by satellite where Dr. Hecker saw the new facility, but they would not say whether they knew about it before he reported back.

“The intel agencies dropped the ball,” said Jack Pritchard, a former State Department official who visited North Korea’s main nuclear complex, Yongbyon, a week before Dr. Hecker’s visit and heard North Korean boasts of a new capability.

A senior intelligence official said Saturday evening that “it is wrong for anyone to assert that U.S. intelligence agencies somehow missed the boat,” adding, “We have been aware of North Korean uranium enrichment activities for years.”

 

米国の情報当局者は、数年前から北朝鮮のウラン濃縮活動を把握していたと話した。

 

A senior administration official said the North Koreans “very probably have other facilities” that pre-dated the one at Yongbyon and have not been detected.

In interviews, administration officials said they did not want to talk about possible responses to the North Korean action. But their options are limited. North Korea is already a de facto nuclear state; it conducted its first nuclear test in 2006 and another shortly after President Obama took office. Sanctions have crippled some of the country’s ability to do business, but clearly they have not forced it to give up its nuclear ambitions.

 

この施設への軍事攻撃は除外されている。

 

Military attacks on Yongbyon have been all but ruled out. In interviews over the past two days, administration officials have described several possible motives for the North to build the facility, and to boast about it.

 

北朝鮮はこれを新たな取引材料とするだろう。

 

The most obvious is to create a new bargaining chip to try to force Mr. Obama to pay off the country. “It’s typical of North Korea, to see if we will reward them” for suspending operations or dismantling the facility, said one senior administration official.

But there are other possible explanations. Just as the North used the sinking of a South Korean warship this year to build the credentials of its leader-in-waiting, Kim Jong-un, the son of the current leader and grandson of the country’s founder, this effort could be designed to show that the North must be accepted as a nuclear state along with the major nuclear powers and Pakistan, India and Israel.

Administration officials said they had no intention of reopening negotiations with the North unless it “demonstrated a seriousness of purpose and constructive action” to live up to its past promises to dismantle its nuclear facilities.

 

しかしアメリカ政府は北朝鮮が核放棄への真剣な取り組みを見せないかぎり、対話に乗り出さない。

 

Another possibility, which administration officials declined to discuss, is that the North ultimately intends to build a new generation of hydrogen bombs or thermonuclear weapons, far more powerful than anything in its current arsenal.

The North’s current arsenal of 8 to 12 weapons are all based on plutonium. But uranium, enriched to bomb grade, can also be used to drastically increase the destructive power of a nuclear blast, and that is the main use of uranium in modern arsenals, including United States warheads.

Experts caution, however, that true hydrogen bombs are quite hard to make, so it seems unlikely that North Korea would succeed in that anytime soon.

2010年4月30日金曜日

北朝鮮の実際的な核能力Q/A

タイムリーな記事がRFAに載っていたので、訳した。
関連サイト
http://www.rfa.org/korean/in_focus/nk_nuke_qa-04292010142613.html
Graham Allison
http://www.hks.harvard.edu/news-events/news/commentary/north-korea-nuke-osama
http://www.newdaily.co.kr/html/article/2010/04/14/ARTnhn44841.html
http://www.kyobobook.co.kr/product/detailViewKor.lafejkGb=KOR&mallGb=KOR&barcode=9788984795099&orderClick=LAH

北朝鮮の実際的な核能力Q/A

ワシントン-ホ・ヒョンソクhuhh@rfa.org

2010-04-29

北朝鮮の核能力に関するいくつかの評価が出てきて関心を引きます。

米国のヒラリー・クリントン国務長官が9日北朝鮮の核兵器数字を公開的に言及して,北朝鮮の正確な核能力に関する論議を触発しました。


しかし北朝鮮の核兵器保有に関する事項はあまりにも機密中の機密だと情況的な証拠だけ推定されるだけです。


これに関する内容をホ・ヒョンソク記者と一緒に調べてみます。


アンカー:北朝鮮の実際的な核能力に関する論議を触発したヒラリー・クリントン米国国務長官の発言から紹介して下さいますか?

記者:クリントン長官は9日米国,ケンタッキー州ルーイビル大学で核非拡散を主題で演説しながら“北朝鮮が1-6個の核兵器を保有したと判断する”と話しました。

クリントン長官はこのように推定した根拠を提示しなかったです。

ところがこの発言はクリントン長官が米国国務長官という職責を持ってしたのでそのまま通り過ぎるには難しい余韻がありました。

このような推定は米国行政府が現在北朝鮮の核兵器能力に関して考える断面をそのまま見せたと解釈されます。

クリントン長官が行政府の高位関係者という点でこの発言はそれなりの意味があると見られます。

アンカー:クリントン長官のこのような発言が出てくる以前にも北朝鮮の核能力に関しての話がたくさん出ました。

違ったところから出た内容も紹介して下さいますか?

記者:韓国統一研究院の全ソンフン博士は北朝鮮の核兵器をこれより多く推測しました。

チョン博士は今年の初め発刊した<北朝鮮非核化のための韓-米戦略的協力に関する研究>という報告書で北朝鮮の核兵器が少ないのは5個,多い場合23個に達すると見ました。

北朝鮮が昨年の末に保有したプルトニウムの量は32.5-58.5キログラムで見て北朝鮮の核能力を初級技術水準と中級技術水準で分けて,核弾頭の数を提示しました。

チョン博士は日本,広島と長崎に落とされた初級水準の場合核弾頭数を5-15個で,インドとパキスタン水準の中級水準の場合9-23個と推算しました。

アンカー:米国の核研究機関のハーバード大傘下の研究所が出した推計もあります。

この機関では北朝鮮核兵器をどのように推測しましたか?

記者:この研究所のグレアム・エリソン所長は7日出した資料で“核爆弾1個を製造するところに8キログラムのプルトニウムが入る”としながら“北朝鮮は8-10個の核爆弾を作れるプルトニウムを保有している”と推測しました。

またエリソン所長は“北朝鮮の非核化交渉が成功できない場合北朝鮮は9年内に核弾頭14-18個を保有するようになる”と見通しました。

このような推測は米国行政府でない民間団体の他の見解という点でそれなりの意味はあります。

アンカー:以外にも北朝鮮の核能力と関連した主要発言があるんですか?

記者:韓国のユ・ミョンファン外交通商部長官の発言があります。

ユ長官は昨年9月18日対韓商工会議所講演で“北朝鮮は現在プルトニウム40余キログラムを抽出したと知らされた”としながら“1個核兵器を作るのに6-7キログラムのプルトニウムが必要だという点を考慮すれば北朝鮮は核兵器6-8個を開発することができる水準”と診断したことがあります。

こういう発言も韓国政府にある高位官僚の口から出たという点で重さをおけます。

アンカー:北朝鮮の正確な核能力に関してこのように多様な推定が出てきました。

このように多くの見解が出てくるほかはない理由はどこにありますか?

記者:どうしても核兵器の開発がどこの国や極秘中の極秘事項であるためです。

北朝鮮だと例外になることはできません。

そうするうちに米国をはじめとする国際社会で北朝鮮の実際核能力に関しては情況的な証拠を持って推定するだけです。

しかも北朝鮮が核兵器電波防止条約(NPT)と国際原子力機構(IAEA)でも脱退した状況なので米国をはじめとする国際社会が北朝鮮の実際的な核能力を正確に分かることはより一層難しくなりました。

アンカー:それなら北朝鮮が核兵器を開発した水準はどこまできたと観測されますか?

記者:韓国の国家安保戦略研究所で勤めるコ・ヨンファン首席研究委員はこれを低く評価します。

北朝鮮の核兵器が1945年8月広島や長崎に落ちた程度の原初的な水準にあるとみます。

現在は核兵器を長距離ミサイルに装着して撃つ傾向です。

北朝鮮外交官出身のコ委員は北朝鮮が数トン核兵器をミサイルに上げる技術水準に達することができなかったと評価します。

北朝鮮が長距離ミサイルを実験する理由はこういう背景から出たと見られます。

アンカー:北朝鮮は21日外務省備忘録を通して,核保有国地位を再度強調しながら,核軍縮を言及して注目されます。

このように核保有国の地位を強調する理由はどこにありますか?

記者:北朝鮮がクリントン長官の発言に鼓舞されて,さらに攻勢的に出てきて核保有国と認められようとする意図と見えます。

核保有国と認められてこそ米国とする北核交渉でさらに有利な地歩を占めることができると考えます。

もちろん北朝鮮は第一次核実験をした以後に核保有国と核軍縮を言及して,21日出てきた核保有国発言が大きく意味を持たないです。

したがって今回の発言は米国と平和協定を締結するための圧迫用という側面もあると見られます。

アンカー:北朝鮮外務省の備忘録に対する米国は反応は何ですか?

記者:米国行政府は21日北朝鮮を核保有国に受け入れることができないという立場を再度明らかにしました。

ホワイトハウスのゲリーセイモア大量殺傷武器(WMD)政策調整官は“北朝鮮を核保有国として受け入れることができなくて韓半島の完全な非核化という米国の政策は明らかだ”と話しました。

国務省のフィリップ クローリー広報担当次官補も“北朝鮮を核保有国として受け入れない”と強調しました。

米国行政府は今までこのような政策を堅持してきました。

アンカー:クリントン長官は北朝鮮の核兵器保有を何回や既定事実化しました。

それなら米国はこういう発言に合わせて,北朝鮮が予告なしで崩壊する時を備えた措置を用意していますか?

記者:ウォルターシャープ駐韓米軍司令官は3月11日米軍が北朝鮮のWMDを除去する合同部隊を運営すると明らかにしました。

またキス ステルド米国,太平洋海兵隊司令官は2月17日沖縄に駐留した米国海兵隊の主任務は有事の際北朝鮮核を除去するところにあると話しました。

こういう一連の発言は米国が北朝鮮の核に関する対策を用意したという兆候と見られます。

アンカー:はい,今まで北朝鮮の実際核能力に関しホ・ヒョンソク記者と一緒に調べてみました。

注目の投稿

金正恩朝鮮労働党委員長新年辞

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/14970  転載です <参考資料>  朝鮮労働党機関紙『労働新聞』は、毎年1月3日頃に「新年の辞」の基本体系を理解するための要旨を掲載している。参考までに、その全文翻訳を添付する。 「今年の新年の辞の基本内容...

Blog Archive

ラベル

マイブログ リスト