金正恩委員長にかなり肯定的なイメージを抱いたようだ。
-康仁善特派員機内同行]
"駐韓米軍・韓米同盟は北朝鮮に譲歩する問題でない"
"北完全な非核化ないなら私たちが受け入れない"
"北朝鮮金正恩労働党委員長が韓国・米国と関わっている懸案,すなわち核とミサイル,平和体制問題などに対して今年中に大きい糸口をつかむという意志を持っているようだった。
徐薫国家情報院長は8日ワシントン行飛行機で本紙との間のインタビューで,新年辞以後金正恩委員長が見せた急激な局面転換の背景に対してこのように話した。
徐院長は去る5日鄭義ヨン大統領府国家安保室長と共に対北朝鮮特使団で北朝鮮を訪問して,金正恩委員長に会った。
その結果を持ってこの日、米国行飛行機に乗った。
彼は30年近く北朝鮮問題を扱いながら,我が国で金正日国防委員長を最も多く会った対北朝鮮交渉専門家に選ばれる。
徐院長は金委員長が対北朝鮮特使団に話した'非核化'は核凍結や核拡散防止次元ではないといいながら,"(真の意味の)非核化でなければ私たちが受け入れない"とした。
彼はしかし北朝鮮が非核化の代価で何を望むのかどうかに対しては"まだ話すこと(早い)達する"としながら"北朝鮮はこれに対して何の言及もしなかった"とした。
徐院長は"4月板門店で行う南北首脳会談で朝鮮半島緊張緩和と非核化問題に非常に肯定的な結果を出すのは可能だ"といった。
彼は韓国が北核問題解決のための運転席に座るようになった状況に対して"猛スピードしなくて止め信号があれば立ち止まるなど安全運転をする"と話した。
また自身は'安保保守'としながら,"安保分野では大統領を含む,すべての人が保守にならざるをえない"とした。
ワシントン行の機内で会った徐薫院長は初めにはインタビューを断った。
対北朝鮮特使団で金正恩委員長に会って,米国側に伝えるメッセージを持っている彼としては言論との事前接触が用心深くならざるをえなかっただろう。
しかし再三のインタビュー要請に彼は"北朝鮮のメッセージなど具体的な懸案でない北核問題をめぐる背景と北朝鮮意図などに対して話すこと"を前提に応じた。
彼が国家情報院長に就任した後初めての言論インタビューだ。
次は一問一答だ。
Q 状況がどのように展開すると展望するか。
"特使団が金委員長に会ったことは朝鮮半島問題を解く決定的な転換点になるだろう.
結局北朝鮮権力システムを見る時,本質的に重要な懸案は最高指導者に会ってこそ解ける。
それで首脳会談がそれだけ重要な契機となる。
文在寅政府は国民が憂慮する,韓・米同盟に配置される仕事はしないだろう。"
Q 金正恩委員長を直接会ってみてどんな印象を受けたか。
"金委員長はよどみなく自身の考えをいう。
どんな懸案に対して話す時,決断力ある姿を見せたのが印象的だった。
本人があらかじめ予測しない懸案が議題に上がってきた時も、はやい判断をして決断した。
南北関係だけでなく国際情勢の背景,歴史に対しても鋭く、みな把握していた。"
Q 金正恩がトランプ大統領や米国に対してどんな考えを持っているか。
"それはちょっと用心深い….
米国との問題に対して、誠実と意志が込められた立場を話した。"
Q 金正恩委員長が新年辞を通して,韓国に柔軟ジェスチアーを送ったことは自身が構想していた長期戦略の一環だと見るか,でなければトランプ政府と国連など国際社会が対北朝鮮制裁と圧迫を高めた効果が現れた結果と見るか。
"色々なものがみな少しずつ理由になったのだろうと考えられる。
だが基本的には金委員長がそのような計画を持っていたようだ。
私が北朝鮮に対して観察してきたことを話そうとするなら,金委員長が今年中に大きい糸口をつかむという考えているようだった。
韓国,米国との間で障害物になるすべての懸案,すなわち核とミサイル,平和体制問題に対して今年中に大きい糸口をつかむという意志を読むことができた。
新年辞から始めて,弟(妹)金与正,金英哲(統一戦線部長)を韓国に送って韓国特使団に会ってそのような過程を見れば金委員長が持っている構想を読める。
特に金与正は、金委員長の信任を受ける参謀という印象を受けた。
これからなされる合意の主体も,実行の主体も南・北・米皆参加することが必要だ。"
Q 北朝鮮の対話提案にトランプ大統領はひとまず肯定的に評価した。だがワシントンには'今回もまた北朝鮮にだまされるのではないのか'とする疑問がある。
"過去にそうしたからと言って、会わないということは正しくない。
だまされた経験があるならばまただまされない過程に引っ張っていく材料としなければならない。"
Q 北朝鮮が非核化を話す時は"軍事的威嚇が解消されて体制安全が保障されたら"という条件がつく。韓・米連合訓練中断と駐韓米軍撤収のように韓国安保を揺るがす要求をしようとすることではないのか。
"駐韓米軍は私たちが北朝鮮に譲歩できる問題でない。
韓・米連合訓練も北朝鮮が既定事実として、受け入れるようにした状態で次に段階に移れる土台を用意したのだ。
韓国安保と経済の根幹の韓・米同盟は触らないということだ。
北朝鮮は韓・米同盟があれば韓・米連合訓練があるということを既定事実に受け入れなければならない。
そのような立場で北朝鮮と対話しようとするのだ。"
Q 金正恩の対南宥和攻勢は核武力完成宣言と関連があると見るか。
"私たちは北を核保有国と認定しないでいる。
重要なのは金委員長が特使団に北朝鮮の究極的な非核化目標を明らかにしたという点だ。"
Q
金正恩が今回対北朝鮮特使団に話した'非核化'とは、'核凍結'でも'核拡散防止'でない,本当に完全な非核化を示しているのか。
"そうでないならば、私たちは受け入れない。
金正恩委員長が初めて直接非核化を約束したことに意味がなければならない。"
Q 金正恩が本当に真正性ある非核化意志を持っていると判断するが。
"
こうしたことをする時は相手の意志を持って判断しない。
相手がした話の中で意味あるのを引き出して,実践することができるように作っていくのが重要だ。"
Q 米国に伝達しようとする北朝鮮のメッセージで米国を説得できると見るか。
"トランプ行政府自ら判断できるように正確な説明をしようとする。
北朝鮮の立場と朝鮮半島の状況を正確に伝達するのが私たちの任務だ。
米国と北朝鮮が互いに直接確認できる契機をはやく作らなければならない。"
Q 北朝鮮が非核化する代価で得ようと思うのは何か.
"その話をするのはまだ早い。
今回北朝鮮はこれに対して何の言及もしなかった。"
Q 米・北対話はいつ頃可能だろうか。
"南北関係と米・北関係は互いに片方だけでは進められない。。
南北,米・北対話が車の二輪のように共に回っていってこそ朝鮮半島の実質的変化が可能だ。
その点に対しては米国にも,北朝鮮にも確実に伝えている。"
Q 米・北関係が期待ぐらい進む程度にならない場合にはどうなるだろうか。
"そうなると南北関係も限界に至るようになる。
それで鄭義ヨン室長と私が必死に共にきたことではないのか。
今回の米国訪問は朝鮮半島運命を分ける分岐点になりうると考える。"
Q 米・北間の根が深い不信をどのように解消できるだろうか。
"話合いしてみてこそ分かるだろうが北核問題というドアをあけようとするなら二つの鍵が必要だ。
私たちが一つの鍵を,またトランプ大統領が違う一つを持っている。"
Q 4月南北首脳会談議題は何か.
"4月首脳会談では朝鮮半島緊張緩和と非核化問題で非常に肯定的な結果を出すことが可能だと見る。
文在寅政府5年の間、朝鮮半島政策の目標があるならば実践的非核化を最大限操り上げるのだ。
そして戦争の不安から自由になり国民が安らかに南北間往来ができるようにするのだ。
そうなると次の政権がこういう土台の上で統一問題に対する実践的議論ができないだろうか。"
Q なぜ板門店を南北首脳会談場所で選択したか。
"板門店は対決と分断の象徴だ。
それを平和と和解の象徴に変えたい。"
Q 米国訪問結果を北朝鮮にどのように伝達するか。
"このように一度往来したからといって,北核問題が解決されることと見ない。
互いに疑問を持っている状態であるだけに真意と真正性を確認する過程が必要だ。
しばしば会わなければならない。"
Q 文在寅大統領言葉通り韓国が運転席に座って,米・北を引っ張っていっている。
"安全運転をしようとする。
猛スピードしなくて止め、赤信号があれば全て立ちどまるだろう。
危険はどこにでもある。"
Q 金正恩新年辞以後このような急な状況展開をあらかじめ予想していたか。
"南北関係に関することを、皆話すことはできないのだ。
私は北朝鮮問題を30年扱った。
一つことを永くしてくると、直観もでてくる。
時には直観について、危険を甘受しながら出て行かなくてはいけない。"
Q 徐薫の国家情報院が国民にどんな姿に映るように願うか。
"もう国家情報院は政治・経済・社会分野に絶対介入しない。
北韓・海外・産業安保・対テロ・対共。今回のような働きさえする。
平昌冬季オリンピックを'テロ ゼロ(zero)オリンピック'で行うのにすべての力量を投じた。
安保分野で仕事をする人の中に進歩はない。
大統領も安保にあっては保守だ。
私も'安保保守'だ。
安保ではただ一度のであることもあってはいけない。
安保には実験がありえない。"
Q スパイ捕らえる組織の親分が全面に出ることに対する批判もある。
"スパイ捕らえることも国家にとって大切なことだ。
今朝鮮半島安保状況は病が重い。
北朝鮮核問題より、さらに至急な安保懸案があるか。"
徐薫とは
徐薫国家情報院長(64は昨年末から金英哲北朝鮮統一戦線部長と米国中央情報局(CIA)高位チャンネルを直間接で接触しながら,南北,米・北対話局面を引き出した水面下のkey man)だ。
徐院長は金正恩北朝鮮労働党委員長が新年辞で南北対話意思を明らかにした以後板門店で金英哲1,2回会って,非公開対話を持ったと知らされた。
以後金英哲を通して把握した北朝鮮の立場を持って米・北間水底接触を斡旋したという。
情報消息筋は"平昌オリンピック期間にCIA高位関係者などが秘密裏に訪韓したのもそのためであると分かる"とした。
徐院長が就任以後言論インタビューをしたのは今回が初めてだ。
しかも南北,米・北首脳会談が推進される敏感な状況で現職国家情報院長がインタビューに応じたことは異例的だ。
徐院長は去る大統領選挙の時文在寅キャンプで現政権対北朝鮮政策構想を用意するのに深々と関与した。
文大統領が平昌オリンピック北朝鮮代表団で部屋韓国金与正に面会する時,同席したし以後対北朝鮮特別使節団メンバーで北朝鮮を訪問して,金正恩を面談した。
彼は2008年国家情報院3次長で退職する時まで国家情報院で28年間勤めた対北朝鮮専門家だ。国家情報院に入って,対北朝鮮戦略局長を経て,3次長を過ごした彼は金大中・盧武鉉政府の二度南北首脳会談で企画および実務交渉に参加した。
1997~1999年北朝鮮新浦に軽水炉建設を支援した朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)の錦湖事務所代表で北朝鮮に2年間常駐することもした。
出処:http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2018/03/10/2018031000131.html