昔の写真を見ていたら、懐かしい顔があった。左から二番目の女性である。中国共産党対外連絡部の朝鮮語通訳で、金正日総書記が訪中すると必ず同行する。
黄さんだと記憶する。
私は、ずいぶん前に北京飯店で彼女と出くわした。
金正日総書記とは何回会いましたか、と私はぶしつけに話しかけた。
彼女は、答えず、険しい表情で「私の事はどこにも書かないで」と言う。言い方がきついので、長年のファンとしてガッカリさせられた。
金正日総書記は、彼女がふっくらとして自分の母親に似ているといってひいきにしているそうだが、実はばりばりの党員(当たり前か)非常に手強い人なのかもしれない。
こういう細かいところまで中国は、北朝鮮を研究し、弱みをつかんでいるんではないか。