2011年3月18日金曜日

<北最高人民会議予告…金正恩に視線集中>

例年、最高人民会議は政策的な変化をうかがわせる可能性があるとして注目を浴びるが、何もない事が多い。
今年は、正恩の人事と経済政策で注目が高まっている。この解説は連合の日本語版にないようなので訳してみた。


国防委要職兼任の有無最大関心…経済政策採択の可能性も
(ソウル=聯合ニュース)
http://www.yonhapnews.co.kr/politics/2011/03/18/0505000000AKR20110318030000014.HTML

張ヨンフン記者=北朝鮮が来月7日開く事を予告した第12期4次最高人民会議は金正恩後継体制にどれくらいさらに力を与えるかが最大関心事だ。

私たちの国会にあたる最高人民会議が国防委員会をはじめとして,内閣主要人事を人選する機構という点からだ。

最も注目される部分は昨年9.28党代表者会で党中央軍事委員会副委員長に任命された後継者金正恩が、北朝鮮最高権力機構の国防委員会に進出するのかどうかだ。

北朝鮮は去る2009年4月最高人民会議第12期1次会議で憲法改正を通して,国防委員長と国防委員会の権限を拡大して国防委員長に対しては"共和国の最高指導者"と指摘する一方外国と条約批准・廃棄権,特別赦免権などを国防委員長権限に追加した。

したがって金正恩が国防委の高位職を占めれば北朝鮮の後継体制はもう少し強固になるだろうという展望が支配的だ。

これと関連して,金正恩が一気に国防委第1部委員長に上がって金正日国防委員長に続き2人者であることを誇示する可能性も提起されて注目される。

未来希望連帯宋ヨンソン議員は先月"北朝鮮金正日国防委員長の後継者の金正恩党中央軍事委副委員長が2月10日国防委第1部委員長に推戴される可能性が大きい"と主張したことがある。

チョ・ミョンロク前軍総政治局長の死亡で空席になった第1部委員長を金正恩が横取りすることもできるということだ。
だが最近金正日委員長の健康が好転したという分析が国内外で流れ出ながら,北朝鮮が金正恩後継体制構築速度を調節するだろうという見解も一角で提起される。

金委員長が'レイムダック'を遮断しようと'皇太子'に権力委譲を遅らせるという話だ。

金正恩の国防委進出有無とともに国防委と内閣要人を通して,金正恩後継体制を率いる世代交代性'忠誠組'人選が本格化するという観測も出てくる。

国防委員だった人民保安部長が'身柄'を理由で解任された状況で国防委構成員を満たさなければならなくて主に北朝鮮経済を責任を負う内閣の変化の可能性も議論されている。

ヤンムジン北朝鮮大学院大学教授は"今回の最高人民会議で最も注目する部分は後継体制構築期に国防委がどのように構成されるかという部分"としながら

"後継者金正恩が国防委でどんな席を引き受けるかを見れば後継ぎ構図構築努力がどこまできたのかが分かること"と話した。

北朝鮮でインフレと経済難で民心離反が持続すると分かって最高人民会議が経済を整えるための明確な措置を出すかも関心事だ。

北朝鮮が大規模外資誘致を骨子とする'国家経済開発10ケ年戦略計画'を出した状況で、これをより具体化する計画が出てくる可能性があって,最近活発になった北中間経済協力を狙った外資誘致関連法規を制定することもできる。

また韓国と米国を狙った対外メッセージが今回の最高人民会議から出ることも可能性がある。

今回の会議では特に核申告問題で神経戦を繰り広げている北米関係や李明博政府スタート以後、緊張状態の南北関係に関する言及が出てくるかも注目される部分だ。

北朝鮮は2003年9月最高人民会議第11期1次会議で北朝鮮・米の間の核問題に関する外務省の対策を承認したし,金泳三政府がスタートした1993年4月開かれた最高人民会議第9期5次会議では'祖国統一のための全民族大団結10大綱領'を採択していた。

このような点で最近膠着局面に陥っている6者会談と南北会談の突破口を開こうとする措置が出てくることができるという観測も少しずつ出てきている。

憲法改正の部分は以下の記事が参考になる

28日に公開された北朝鮮の新しい憲法は国防委員長の権限を強化して具体化したのが核心だ。金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が実質的な国家統治権者だったにもかかわらず、その間あいまいだった国防委員長の任務と権限を法的に明文化したためだ。

北朝鮮が4月の最高人民会議で修正した憲法は「国防委員長は朝鮮民主主義人民共和国の最高指導者」(第100条)と規定した。また国防委員長の任務と権限(第103条)を▽国家の全般事業と国防委員会事業を直接指導▽国防部門の重要幹部を任命・解任▽他国と結んだ重要条約の批准・廃棄▽特赦権の公使▽国の非常事態と戦時状態、動員令の宣言--と明らかにした。

従来の憲法では「一切の武力を指揮統率し、国防事業全般を指導する」(第102条)となっていたあいまいな表現を具体化し、国防委員長の権限を大幅に拡大したのだ。

これは、昨年8月に脳卒中でしばらく統治の一線から退いていた金委員長が現在のシステムで国家を運営することを表したもの、と分析される。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=120995

1998年の憲法改正によって国防委員会は、人民武力部(国防省)を中心とする国防・軍事系中央機関の設置・廃止、重要軍事幹部の任免、戦時状態の布告などを行うことが規定された。国防委員長は「国家の最高職責」とされ、一切の武力を指揮・統率し、国防事業全般を指導すると憲法でうたわれているが、実質的には「全ての権力を無制限に握る」といえるだろう。
2009年の憲法改正では国防委員長の権限が拡大されて、「国家の全般事業を指導する」、「外国との重要条約を批准又は廃棄する」、「特赦権を行使する」などが規定された。
中央政府傘下の国防委員会が、軍を一元的に掌握・指揮するのはソ連をはじめとするほとんどの社会主義国と一致していた。1990年に独立機関となったときから北朝鮮独自の仕組みに転じたと言える。軍の指令系統に関してソ連と違ったシステムを採用している国家としては中国、ユーゴスラビアなど挙げられる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD%E5%9B%BD%E9%98%B2%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A

2011年3月16日水曜日

北朝鮮は集団指導体制に 連合

地震の騒ぎで、個人的なことを一切中止していた。今日から再開する。
地震のため、日本と外国との関係が好転する兆しを見せている。ロシア、中国しかり。北朝鮮ともきっかけをつかんでほしい。
アメリカが北朝鮮が事実上集団指導体制に移行しているとの分析報道。連合ニュースのまとめ報道です。

北集団体制…張成沢主導推定"[連合]
'武器不法輸出で政権維持'…米放送報道

2008年8月金正日国防委員長の脳卒中発病以後北朝鮮に集団的意志決定体制が登場したとボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送が米議会調査局報告書を引用して,16日明らかにした。

VOAによれば議会調査局は最近発表した報告書で金委員長が核政策決定に対する絶対的な権限を持っていて脳卒中発病以後集団的意志決定体制が現れたし,金委員長の妹婿の張成沢労働党行政府長がこれを主導すると見られると伝えた。

米国と韓国の情報当局者などは金委員長が脳卒中で回復しているのを見ているけれど多くの専門家は核心的軍指揮官を含んだ集団意志決定体制の構成員らが、これから北朝鮮の核政策形成過程にさらに重要な役割を受け持つと見ていると報告書は明らかにした。

報告書は北朝鮮の核計画は原子力工業部が総括していて副傘下に放射性同位元素委員会と核エネルギー委員会などの色々な核関連機関と研究所があると紹介した。

報告書は韓国政府が北朝鮮に核施設が20,専門担当者が3千名程度いると推定していると付け加えた。

一方米国の自由アジア放送(RFA)は北朝鮮が武器関連技術を他国に伝播して稼いだ現金で政権を維持しているというレンドルプ アルレス米太平洋司令部戦略計画・政策局長の主張を伝えた。
アルレス局長は15日米下院軍事委員会の聴聞会に提出した書面答弁で北朝鮮が不法行為で稼ぐ資金依存度がますます大きくなっているとし,このように指摘したとRFAは報道した。

(聯合ニュース)

2011年3月8日火曜日

北朝鮮は今急変事態だ 自由北朝鮮放送

金総書記は息子に権限を与えていない。今の事態は緊急事態だというこの主張に私も同感する。


・作成者freenk
・作成日2011-03-06
・照会:1783
言論によれば統一部が米国ブルッキングス研究所(Brookings Institution)が毎年調べる国家ぜい弱性指数(Index of State Weakness)と米平和基金(Fund for Peace)の国家失敗指数(the Failed States Index)をモデルとして,昨年7月から18億ウォンの予算を投じて,北朝鮮情勢指数開発に着手したという。

すでに十年前から準備しなければならないこのプログラムをこの期に及んで始めたとのこと自体が現在韓国の自由統一準備がある水準に留まっているかを反証したりもする。

ところでヒョン・インテク統一部長官が国会外交通商統一委員会に非公開で報告した情勢指数によれば“昨年一年北朝鮮体制全般の'不安定指数'はだいぶ上がった。

しかし金正日政権の'統制力量指数'も共に高まって,北朝鮮が直ちに崩壊する程ではない。”という結論を下したという。

一方昨年7月から18億ウォンの予算を投じて,北朝鮮情勢指数開発に参加したその研究陣に果たして北脱出研究委員がひとりでもいたのだろうか?する疑問を感じた。

大言壮語するに北脱出者らを相手にするアンケート調査がすべてであっただろう。

すなわちソウルに行ってみられなかった人がソウルをさらによく分かるといった解釈と判断の結果だっただろう。

しかし北脱出者の私が見るには北朝鮮の急変事態はすでに始まった。

まず権力空白現象が深刻な水準に来ている。

今回北朝鮮住民27人に対する送還が遅れるのももしかしたらその理由のためでもある。

金正日が決済をできない境遇にあるとか。

でなければその事実を隠して良くない結果を報告しようとすれば災いを自任する格好になるようで中間段階で戦々恐々とするかもしれない。

とにかく最近北朝鮮の突発状況らを見れば金正日の決定過程が以前と違うように非常に不均衡的というものを感知することができる。

また今の世襲権力条件や構図非常に不安定だ。

まず国家条件で見た時,金正日時代には社会主義東欧圏という対外性,経済的に安定した対内性,資本主義を経ないで封建王朝で社会主義体制に直ちに委譲された歴史的閉鎖性があった。

しかし金正恩にはその3大条件中残った最後の閉鎖性の条件さえ市場圧迫で希薄だった。

指導者条件も金正日には非常に幸運的だった。

お父さんの絶対的支持,30余年という世襲権力準備過程,神格化わい曲期間があったのに金正恩はどれも正しくそろえられなかった。

住民条件やはり今日の北朝鮮住民たちはこれ以上過去配給人材でない市場人材になってしまった。

指数開発に参加したある専門家も現在北朝鮮人口2400万人中2000万人が当局統制がよく食べれない市場で食糧を解決する状況といった。

それだけ個人の価値観が物質中心に変わったし,これは忠誠と服従の伝統的構造まで崩壊になったとのことを意味する。
ここに金正日の権力利己主義も混乱をさらに加増させる。

金日成の注釈権力を無気力な象徴権力で作った経験と危険意識で、金正日は現在金正恩に政策決定権と人事権を発動する党公式肩書を与えないでいる。

金正日の最側近らもみじめに終わった金日成側近格好になりたくなくて3台世襲より唯一指導体制に固執しながら,どうしても守ろうとしている。

もしこの状況で現在重病を抱えている金正日が急死したら果たして金正恩3台世襲政権が安定的にスタートできるだろうか?いやその時は北朝鮮だけでなく私たちの韓国も元に戻せない大混乱に直面するようになる。
実情がこのようなのに統一部がまだ北朝鮮を急変事態で認識しないでいるのは厳格に職務怠慢だ。
今から急変事態で深刻に認識することができてこそ段階的な戦略と賢明な行動の代案も出てこれないだろうか。
歴史の証言によれば独裁は長いようだが崩れるのはせいぜいある瞬間だ。
北脱出者の私の目には北朝鮮の崩壊は遠い将来でなく直ちに現実の中で恐ろしく胎動している。
北脱出詩人

2011年3月7日月曜日

中国は正式要請していない 金正恩の訪中 連合

いきなりこの記事だけではわかりにくいが、国家情報院が最近自分たちが興したスキャンダルを隠すために、わざと訪中情報を漏らしたということか。
日本の新聞も、正恩訪中説を大きく伝えたが、いずれにせよ、根拠のしっかりした情報ではなさそうだ。

チェ・ジェソン"'中国、金正恩公式招請'事実と違う"
国会情報委民主党幹事チェ・ジェソン議員(資料写真)


(ソウル=聯合ニュース)カンビョンチョル記者=国会情報委民主党幹事のチェ・ジェソン議員は"中国が金正日北朝鮮国防委員長の後継者のキム・ジョンウンを公式招請した"と国家情報院が去る4日情報委で明らかにしたというマスコミの報道に対して"国家情報院は当時公式招請を確認していない"と主張した。

崔議員は7日国会で記者会見を行って,このように明らかにした後,記者らと会って"会議録を見ると、当時国家情報院は'ほとんど(中国が)招請したと見ているけれど、可能性があることであって(訪中有無は)断定できない'と話した"と明らかにした。

彼は"国家情報院にも公式招請でないという事実を再確認した"として"(国情院の)インドネシア特使団宿舎侵入事件で大変な苦労をする国家情報院と与党が、事態を水で薄めることのためにそのような内容を流したことでないか疑われる"と主張した。

引き続き"国家情報院と与党がこういう水で薄めることのような醜悪なことを繰り返せば、強力な措置を取るほかはない"としながら今後軍事秘密流出などの疑惑で検察に告発することができると警告した。

2011年3月6日日曜日

統一費用はだれが負担 WSJ

今日はほかからの転載。短い文章だが参考になります。
【オピニオン】朝鮮統一、コストがネック
ピーター・M・ベック
2010年 1月 4日 20:30 JST
記事の抜粋です。

 南北朝鮮統一のシナリオは3つある。一つはドイツのような、突然だが友好的なパターンだ。一方、最悪なのはベトナムがかつて経験したような暴力的なものだ。3つ目は両者の中間で、ルーマニアやアルバニアで見られたような混乱したポスト社会主義の過渡期と類似したものだ。

 北朝鮮経済は瀕死の状態にあり、上記のどのパターンも費用がかさむことになる。北朝鮮経済は、何千万人もの犠牲者を出したとみられる1990年代の飢饉のなか破綻した。経済再建には電力網や鉄道、港湾をはじめとする新しいインフラが必要になり、これだけでも何十億ドルを要する。北朝鮮に現代の基準を満たす工場はほとんどなく、農耕地の回復にも長い年月がかかるとみられる。だが、最も高コストとなるのは、支援金を通してであれ、教育や医療分野への投資を通してであれ、南北の賃金格差是正だろう。

 近年政府、学界、投資銀行などが南北朝鮮統一のコストを試算したリポートを数多く出している。少ないところではランド研究所が500億ドル(約4兆6500億円)と見積もっているが、これは北朝鮮の賃金が現在の2倍すなわち韓国の10%弱となった場合を想定しているにすぎない。

 高いところでは、クレディ・スイスが昨年、1兆5000億ドルと見積もったが、これは北朝鮮での賃金が韓国の60%に引き上げられた時の金額だ。政治的に必要な水準と思われる、韓国の80%まで引き上げるには、私は30年間で2兆ドルから5兆ドルが必要になるとみている。この費用をすべて韓国の国民が負担した場合、少なくとも一人当たり4万ドルを払うことになる。 

 この費用を誰が負担し得るのだろうか。

原文はこちら

http://jp.wsj.com/World/Europe/node_18546/(language)/eng-US

2011年3月3日木曜日

北朝鮮で体験した金日成-金正日父子の誕生日 月刊朝鮮2月号

あまりに長くて、訳しきれないので機械翻訳をとりあえず掲載します。
少しずつ表現を手直しいたします。金日成の誕生日は盛大だったが、今は地方に責任が押しつけられ、質も多様になっているようだ。


金日成誕生日贈り物は政治犯収容所にまで行く
文:姜哲煥朝鮮日報東北アジア研究所研究委員
◎金日成誕生日には酒一本、タマゴ五個、白米2日分、肉1~2kg、タバコ
◎経済難以後誕生日贈り物供給責任地方に越して、市場活性化しながら、贈り物統治に穴
◎幹部贈り物は4部類で分け、支給、1部類は100%外題、3~4部類は100%北朝鮮産

金正日の68回誕生日の昨年2月16日平壌市民らが慶祝舞踏会を繰り広げている。

1970年代以後北朝鮮で生まれた人々ならば人民学校(小学校)時代から金日成誕生日(4月15日)と金正日誕生日(2月16日)に贈り物を受けて抱いて喜んだ思い出を持っている。

筆者も1975年幼稚園を卒業して初めて入学した平壌市大同門人民学校(現在は金ソンジュ小学校・2000年初めに人民学校を小学校で名称変更すること)で金日成誕生日の4月15日にアメ・菓子つつみと制服、少年団ネクタイなどを贈り物に受けて喜んだ記憶が今でも生々しい。

先生は名節(韓国固有の盆・正月)前に受けたアメ・菓子を一切手を付けずにご両親に見せてさしあげて首領様(金日成)誕生日に食べなければと丹念に申しつけておくが、そのままする子供は多くなかった。

一つ二つ贈り物の菓子束を持ち上げた両親らも子供たちが喜ぶ姿に共に心が微笑ましくなるほかはなかった。
北朝鮮での幼い時期思い出の中で最も記憶に残る日は金日成・金正日誕生日だけだった。

北朝鮮で自分の両親誕生日は分からないが金日成父子の誕生日を知らない人はない。
北朝鮮では金日成・金正日誕生日が近寄ってくる一月前から名節の雰囲気に浮き立ったりする。
裁断師らが学校ごとに訪ねてきて、学生の服を作るために体格と履き物サイズを調べ始めれば贈り物に対する期待が一度に膨らんで上がった。

贈り物種類とデザインなどにも関心が集中した。
白米2日分、肉1~2㎏

金日成誕生日にあたえるアメ・菓子は一般商店で売ることよりはるかに高級品だった。
綿が混ざった繊維やビナロン(石灰石と無煙炭を原料にしたポルリビニラルコオルゲ合成繊維)等の製品で服をつくって着た北朝鮮住民たちにナイロンとテトロン(tetron)天恩幹部らしか受けられない大事なものなどだった。

テトロン布で作った制服一着に帽子、ナイロン ネクタイ、履き物と学用品などをプレゼントされれば平凡な家子供たちはその制服一着で1年を過ごせる。
小学校から中学校3学年まで売高通うネクタイは本来綿で作られており、台なしにすることが多くて洗練されることができなかった。

そのような折りねじけたところがなく明るくて洗練されたナイロン ネクタイが金日成の誕生日贈り物に出てくるようになったのだ。
金日成の誕生日がなかったとすれば子供たちに服も正しく着せられない父兄らは金日成に涙が出るように有り難みを感じるほかはない。

それで金日成・金正日の誕生日が近寄ってくるほど子供たちの心は限りなくときめくようになる。
北朝鮮は金日成親子の誕生日が近寄ってくれば“首領様が‘子供たちにあたえる贈り物は最高で作ってやりなさい’と指示された”と大々的に宣伝した。

金正日が金日成誕生日に分けてあげる贈り物を相応の時に供給するために贈り物工場を訪ねて行って、生産過程を注意深く調べる内容を入れた記録映画を見たこともある。
金日成親子の誕生日には子供と学生たちだけでなく全体人民にも‘名節供給’が行われる。
それでは私たちの旧盆や正月のような雰囲気が毎年繰り広げられる。

家ごとに酒1本、タマゴ五個、白米2日分、肉1~2kg、タバコなどが供給される。
普段に食べにくい食料品らが家庭ごとに供給されるから子供からおとなに至るまで金日成親子の誕生日には言葉どうり祭りの雰囲気となる。

収容所で合った金日成親子誕生日

1977年8月記者の家族はおじいさんの反逆罪で咸鏡南道曜徳郡に位置した管理所(政治犯収容所)に連行された。

当時燿徳収容所は‘完全統制区域’として分離されていた。
‘完全統制区域’は完全な除去対象らが収容される所だった。


‘完全統制区域’に受容されている政治犯はいわゆる金日成親子が決定した政治的生命がない獣に過ぎない人々だから金日成親子の誕生日にも土産をくれなかった。

彼らには革命歴史教育もさせなかった。
反面 収容されている政治犯は‘政治的生命’は生きている者なので金日成親子の誕生日に贈り物が供給された。

“当然死んで当然な罪人らの家族だが、党と主席の恩恵はこのように深い”として贈り物を与えるのだ。
平壌ではたびたび味わえるアメ・菓子だったが、同じ贈り物を受けても政治犯収容所で受ける贈り物は格別にならざるをえなかった。

とうもろこし、ネズミ肉をはがした子供たちが1年に一度金日成・金正日が渡すアメ・菓子を受ければ涙を流すほかはない。

それはしてみない人はとうてい分からない経験だ。
お母さん配属で生まれて数ヶ月もならなくて、収容所に連れられてきた子供たちは甘みを知らなくて、生まれて初めて食べるアメを吐いてしまうこともした。
つぎはぎのような服を着た子供たちが贈り物に受けた高級テトロン制服と履き物は収容所内の唯一の儀礼服だった。

くつしたと履き物は一週間に一回ずつ進行される革命歴史教育時間のために惜しんでおく。
強制労役に疲れた子供たちがうっかり忘れて行事用贈り物のナイロン靴下を履いてこなければ教員から無茶苦茶にむちで打たれた。

自身と家族を収容所に送った敵のような金親子だが、贈り物を受けて喜ぶ子供たちを見れば、両親の心も少しの間だけでもやわらぐほかはない。

このように永らく自分たちの誕生日に贈り物風呂敷を解きながら、北朝鮮で金氏親子の誕生日は大名節(韓国固有の盆・正月)で席を占めるようになった。

経済難で誕生日贈り物供給責任地方で越して

2009年金正日の67回誕生日を記念する朝鮮少年団全国連合団体大会に参加した北朝鮮学生たち.
1994年7月金日成が死亡して経済難が深刻化して、ジョンレ誕生日にただで支給した制服と学用品を国定価格(国家が定めた価格)で販売することで制度が変わった。

アメ・菓子だけはタダで供給して、中央供給が不可能になると各地方で自主的に土産をくれるようにした。

すると全国的に同一だった誕生日贈り物の品質が地域の事情により千差万別で変わった。

地方で供給される誕生日贈り物は品質がとても落ちて、逆効果を持ってきた。
住民たちの不満が高まって、党では“いくら経済事情が難しくても誕生日贈り物は最高でしなさい”という指示を与えた。

これを履行できない地域責任者はその場を維持できなかった。

最近入国する北脱出者らによれば、金日成が死んだ後には自然に金日成の誕生日よりは金正日の誕生日にさらに重点を置くようになったという。

金日成誕生日には贈り物さえ正しく供給されないという。

金日成死後‘遺訓統治’を通じて、金日成の後光を一度に利用した金正日は2000年初めから本格的な自分色を表わし始めた。
金正日は金日成時代よりより大きい贈り物に人民らと幹部らの歓心を買おうとしたが、経済難はこれ以上金正日が‘度量が大きい贈り物’で気前よく物を施すことができなくさせている。

金正日の‘贈り物政治’が根元から揺れているのだ。

金正日の統治方式は‘贈り物政治’と‘側近政治’ ‘恐怖政治’で分類することができる。
その中で‘贈り物政治’は北朝鮮体制を維持する必須要件だ。

北朝鮮では金氏親子の他に他の幹部らが下の人に‘贈り物’を与えられないように規定されている。
ただ人民に与えられる者は受領(首領)で固定しておいたのだ。
一部幹部らが自分の名前で下の人に土産をくれて発覚すれば直ちに反金者に追い詰められて、収容所に収監される。

金正日は自身の誕生日がくれば側近と幹部らに土産をくれる。
もちろん受ける人により贈り物の内容に違いが生じる。
内部団結のためにこのような差を公式化しなかったが、贈り物を受ける側らも自身の地位により誕生日贈り物の内容が違うということを皆知っている。

最側近には肉下賜

2009年金日成の誕生日を迎えて、万寿台金日成銅像を参拝する北朝鮮住民たち.
だが金正日に押されて、金日成誕生日の慶祝の雰囲気は以前にはおよばない。
ある高位北脱出者は“北朝鮮で幹部贈り物は4種に分類される”と話した。

第1部類は金正日の最側近だ。
金正日の書記室を含んで、労働党政治局常務委員・チョン委員・候補委員、党中央委秘書、国防委員、党軍事委員、内閣総理と副総理級、各機関の最高責任者らがここに属する。

彼らには100%食品、衣類、その他贈り物に3ケ以上の紙箱が各家に配達される。
外国産コニャックとタバコ、高級洋服千と同じ尊いことらが入っている。
特に‘老涙肉’は金正日の最側近に分類される者らだけ食べられる。
金正日が特別に取りまとめる者らには各地方で金正日の健康を祈りながら送る自然人参や熊胆嚢など珍らしい薬材らを下賜したりもする。

そのうちでも脳血管疾患に卓越した効能がある思郷はかなりの幹部らが非嘗薬で持っているほどだ。
‘光明星’発射と共に特別な功労をたてた科学者らにも金正日は老涙肉を供給するのにこれは牛肉、豚肉がありふれていない北朝鮮で最高の贈り物に見なされるという。

昔から北朝鮮の最高位級幹部らの間で血と肉は長寿食品と知らされてきた。
2部類は人民軍軍団長と政治委員、党中央委課長級、道党責任秘書などだ。
彼らにあたえる贈り物は外題半分に国産半分だ。
贈り物の量も1部類よりは減る。

3部類は師団長、旅団長級軍幹部らと地方保衛部幹部ら、抗日闘士家族ら、内閣幹部らだ。
彼らにあたえる贈り物は100%国産製品だ。
4部類は連合企業支配人および党秘書、共和国英雄、労働英雄、1級科学者ら、連隊長級軍人ら、朝総連幹部、非転向長期囚などだ。

お土産用食料品は平壌ヨンソン食料品加工工場で生産される北朝鮮‘最高’の生産品で満たされる。
金正日の贈り物対象に属することだけでも体制を維持する核心部類に分類される。
名節ごとに金正日の名前でハムが供給される家は周辺の羨望を受けるほかはない。
1部類に属する最高位層はいわゆる一日供給対象に分類される。

彼らには毎日牛乳・肉・タマゴ・果物などが供給される。
2部類からは週日供給(一週間に一回ずつ供給)対象なのに経済難で最近月供給対象に変わって、幹部らの不満が多いという。
経済難が加速化されながら、3部類以下幹部らには贈り物供給が中断されたり正しくなされないでいる。
これによって金正日の贈り物政治に深刻な亀裂が発生している。

莫大なお金、贈り物に尽くす事


39号室は北朝鮮の各種資源を輸出して、金正日の贈り物統治に必要な資金を調達する。
労働党最高位幹部らは誕生日贈り物他にも金正日から高級邸宅にメルセデス ベンツのような高級乗用車、スイス製オメガ金時計などを別途に受ける。
高級腕時計は高位層はもちろん、一般住民の中で突出した功労をたてた者らにも贈り物に下される。
時計贈り物は一生家宝で大事に保管しなければならない。
金正日は自身が行く所ごとに恩着せがましくするために贈り物をばらまきまくる。
2000年初め金正日と共に人民軍女性部隊を視察した金正日の妻コ・ヨンヒはヨソンブデウォンドゥレに手クリーム(ハンドクリーム)とスカーフなどをプレゼントして、歓呼を受けた。

こういう贈り物費用は概して労働党39号室で用意している。

北朝鮮の最も重要な企業らと海外貿易権を独占した北朝鮮の外貨稼ぎ企業らを皆率いている39号室は金正日の個人金庫だ。

39号室チァンウン党中央委副部長級名刺を使うほど力が強大だ。

39号室は全国の金鉱と貴重金属鉱山を保有していて、同・西海のすべての海産物の独占輸出権を持っている。

全国の松茸と高級木材、薬剤なども皆39号室の役割だ。
こういう物品らを輸出して莫大な外貨を儲けてきた39号室は核実験と日本人拉致された問題で日本が対北朝鮮制裁に参加しながら、大きい打撃を受けるようになる。
彼らが主に取り扱う海産物の日本搬入が全面禁止されながら、外貨収入が急減した。
39号室所属企業らに対する制裁で金正日の金庫は日が進むにつれ空いていきつつある。
北朝鮮は39号室資金を作るために人民の膏血を絞り出している。
北朝鮮住民ならば誰でも一回ぐらいは砂金を明かすために労役に動員されなければならない。
高級木材、薬剤、山菜などは外貨稼ぎのために国家に献納しなければならない。
このように作られた資金で金正日は人民らと幹部らに自身の恩恵を誇示する贈り物を送るのだ。
崩れる贈り物政治

経済難が深刻化して飢えて死ぬのが茶飯事になった北朝鮮社会ではもう小さな恩恵も金正日の配慮に化ける。
電力難が深刻な北朝鮮で金氏親子の誕生日だけは電気を十分に供給を受ける。

人民らはこれを‘配慮電気’と呼ぶ。
ここには金正日に対するヤジの意味が隠れている。
‘苦難の行軍’時期を体験しながら‘贈り物’に対する北朝鮮住民たちの認識も変わっている。
特に市場が活性化しながら、お金だけあれば中国産菓子やアメはもちろん、その耳だという肉と思郷までも求める。
一年中食べられないで金正日誕生日だけなればよく食べられた慣行が市場の拡大に完全に変わっているのだ。

市場を通して金を儲けた人々は毎日のように金正日誕生日のように過ごすことができるためだ。
金正日の贈り物統治にも穴ができている。
過去には権力が贈り物と連結したが、今はわいろに連結している。
金正日が下ろす贈り物の質が行くほど落ちて、贈り物や供給だけ持っては生活できなくなった幹部らは権力を持っている時、一銭でもさらにわいろを取りまとめるほうが良いという考えを持つようになる。
幹部らの不正畜財家激しくなりながら、数十万ドルを保有した幹部らが増えた。
ドルだけあれば願うものを買えるようになった彼らに金正日の贈り物が以前のように魅力がないのは当然のことだ。
昨年9月28日党代表自晦を通して、金正日の後継者で公式化された金正恩の誕生日は1月8日と知られている。
金正恩の誕生日を控えて彼の誕生日を国家公休日で指定して、贈り物下賜、祝い行事などがあるという観測があった。
だが金正恩の誕生日は静かに通り過ぎた。

過去金正日の場合も1974年本格登場数年が過ぎて、初めて誕生日を国家名節に指定した。
贈り物を下賜し始めたことは金正日権力が完全に強固化された後からだった。
金日成が生きている時、金正日は自身の側近らにだけ土産をくれるのに終わった。
お父さん金日成に優遇をつくす姿を見せるためであった。
したがって金正日が生きている限り金正恩の誕生日を国家的に記念したり、その日住民たちに贈り物を下賜する可能性はあまりないと見なければならないだろう。

終わり

2011年3月2日水曜日

北朝鮮1月中国で米1万t輸入 voa

米の輸入が増えたということは、中国が無償支援していないということなのだろうか。
この数字だけでは判然としない。

北朝鮮が今年1月中国から持っ輸入した米が去年同じ期間より30%ほど増えたことが明らかになりました。
反面、とうもろこし輸入量は去年より80%以上大幅に減った。イ・ヨンチョル記者が詳しい便り伝えます。
2011年03月01日

今年1月北朝鮮の対中国米輸入が増えた反面、とうもろこし輸入は大きく減ったことが明らかになりました。
中国商務部が1日発表した‘2011年1月農水産品輸出入報告書’によれば、北朝鮮は1月に中国で1万8百t (10、814.5t)の米を輸入しました。
輸入金額は630万ドルでした。
この同じ数値は去年1月(8、425t、442万ドル)より数量と金額面で各々28%と42%ずつ増えたのです。

反面、北朝鮮の対中国最大輸入穀物のとうもろこしの場合、今年1月輸入が600t、14万7千ドルに終わりました。
2010年1月(3、448t、80万6千ドル)と比較すると数量と金額面で皆5分の1以下に大きく減ったのです。
このような結果は中国が最近自国内需要のためにとうもろこし輸出を大きく減らすのに伴ったと分析されています。
実際に、去年1月中国のとうもろこし輸出量は4万 2千tに達したが、今年1月輸出量は645tに終わりました。
一方、今年1月北朝鮮と中国間農水産品交易額は3、537万ドルに達したと集計されました。
この同じ数値は去年同じ期間(1、235万ドル)より3倍近く増えたのです。

部門別で見れば、北朝鮮は今年1月2、379万ドルの農水産品を中国から輸入しました。

この中、米が630万ドルで最も多かったし、食用油が304万ドル(2、225t)、木花が250万ドル(2、352t)で後に続きました。
北朝鮮の対中国農水産品輸出額は1、159万ドルで、去年1月(264万ドル)より4倍以上増加しました。

中国商務部は今回報告書で北朝鮮からどんな農水産品を輸入したのか具体的に明らかにしなかったが、その間の傾向を見れば北朝鮮は主にスルメと冷凍魚など水産物を中国に輸出しています。

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