2014年9月18日木曜日

◎「故金丸信生誕100周年に際し訪朝/金丸信吾氏に聞く」「朝鮮新報」9月12日付

 


「ちゃぶ台をひっくり返すのはやめるべき」「日朝は粘り強く交渉継続を」


故金丸信元副首相(自民党元副総裁)の生誕100周年に際して、金丸信元副首相の親族や支援者ら56人が、9月6日から11日にかけて訪朝した。一行は滞在期間、平壌や開城市内を参観。最高人民会議常任委員会・金永南委員長を表敬訪問したほか、 朝鮮外務省の宋日昊大使との面談を行った。金丸元副首相の子息で、秘書も務めた金丸信吾氏に、今回の訪朝について聞いた。
―訪朝の経緯について。

金日成主席生誕100周年を迎えた2012年に訪朝した際、ふと主席と金丸は2歳違いだったと思い出し、2年後の金丸生誕100周年にあたって何かできないかと考えたのがきっかけだった。
金丸が生前政治家として取り組んだ最後の大仕事であり、また、やり残した仕事である日朝国交正常化の実現が今以て成されていない中、金丸に縁のある人たちで朝鮮を訪れることが、生誕100周年記念に最もふさわしいと思い至り、訪朝の運びとなった。
(中略)

 

―訪朝の意義をどのように考えているか。

このたびの訪朝の目的は、参加者らが朝鮮を直接自分の目で見て感じ、朝鮮の実像を理解してもらうことにあった。訪朝前は、日本のマスコミ等による知識しかない中で、多くの参加者らが「北朝鮮=恐ろしい国」という偏見を抱いていた。残念ながら、多くの日本人にとって、これが朝鮮に対する現在の評価である。しかし参加者らは、想像とまったく違う朝鮮の姿に驚き、機会があればまた訪れたいと口々に話していた。そういった意味で、このたびの訪朝の目的は達成されたと思っている。とても有意義な訪問となった。
(中略)

 

―朝・日関係改善に対する朝鮮側の意気込みは感じられたか。

最高人民会議常任委員会の金永南委員長が1時間以上も時間を割いて面談してくれ、また、訪朝団全員と握手し、記念撮影もしていただいた。民間の団体に対するこのような待遇に、参加者らは大変驚いており、参加者らにとって最も印象に残る思い出になったと思う。


朝鮮側の日朝関係改善に対する熱気が、十分に感じられた。5月に日朝政府間合意が発表され、両国の関係に明るい兆しが見えてきた今、いかなる場合も、粘り強く交渉を継続していくことが重要だ。日本も含めて、互いにちゃぶ台をひっくり返すようなことはもうやめにしなければいけない。そのことは日朝交渉の朝鮮側代表の宋日昊大使にも伝えた。

日朝間には拉致問題以外にも強制連行・強制労働、日本軍「慰安婦」問題をはじめとした日本の戦後補償の問題など、様々な問題が横たわっているが、日本では拉致問題が真っ先に取り上げられ、それが日朝交渉を阻害している最たる原因となっている。安倍首相は、「拉致問題の解決なくして日朝国交正常化はない」と主張するが、日朝国交正常化の実現こそが日朝間の諸問題を解決する一番の近道である。
(中略)

 

メモ
金丸信元副首相は1990年9月、自由民主党と日本社会党の合同訪朝団の自民党代表として初訪朝し、朝鮮労働党との間で3党共同宣言を発表。信吾氏は金丸元副首相の秘書として同行した。以来、国交正常化交渉のため訪朝を重ね、金日成主席と91~92年に計7度も単独で会見。金正日総書記とも会話を交わした経験がある。(了)

2014年9月17日水曜日

北,今年農作業展望暗い

今年、北朝鮮の農業は不振のようだ。

農業の小規模化が効果を上げているという観測もあったが、やはり天候に大きく左右されているようである。

http://www.rfa.org/korean/in_focus/ne-ms-09162014101558.html

 


ソウル-ムン・ソンフィxallsl@rfa.org
2014-09-16

アンカー:北朝鮮の今年農作業作物状況が例年水準にはるかに至らないものと見られると現地消息筋らが主張しました。
今年作物状況が予想のとおりならば,新年新年辞で農業問題を特別に強調した金正恩労働党第1秘書の体面を台なしにするようになったと消息筋らは伝えました。

北朝鮮内部の便りムン・ソンフィ記者がお伝えします。
金正恩労働党第1秘書は新年‘新年辞’で今年北朝鮮の週打撃方向を農業だと規定しました。

金正恩新年辞:今年の経済建設と人民生活向上のための闘争で農業を週打撃方向で確かに握り締めて農作業にすべての力を総集中しなければなりません…

金正恩第1秘書のこういう方針により北朝鮮は今年仕事がない工場企業所労働者らを皆協同農場に派遣して,農作業を助けるようにしました。

ひいては住民たちの生計を左右する市場まで午後4時から夕方9時まで制限しながら,人民班扶養家族らも毎日‘農村支援’に追い出しました。
このような努力にもかかわらず,今年北朝鮮の農作業作物状況は“地域ごとにとてもでこぼこで、予測が難しい状態”と現地消息筋らは強調しました。

14日,咸鏡北道のある農業部門関係者は“北部地方は農作業が大丈夫だが中部地方は農作業を亡ぼしたし南部地方も昨年に比べて,農作業がうまくできなかった”として“全般的に昨年より農作業作物状況がとても良くない状態”と今年北朝鮮の農作業状態を説明しました。

種別ではイネとジャガイモがうまくいったしトウモロコシと味噌玉麹豆は良くならなかったとし,北朝鮮の一年総食糧生産量でトウモロコシが占める比率が37%程度なのにトウモロコシ農作業を亡ぼして,来年にも食糧難が近づくこともできると警告しました。

これと関連して15日,慈江道の一消息筋は“今年慈江道農作業は昨年より良くならなかった”として“特に内陸地帯農作業がほろびたという噂が飛びながら差しせまってくる食糧難に備えて金がある家らはすでに市場で米を大量で取り入れている”と話しました。

反面両江道の消息筋は“今年1万町歩は町歩当たりジャガイモ50トンと予想している”として“恵山市にある大学生らと高等学校学生たちが全部1万町歩協同農場に‘農村支援’を出て行った”と15日自由アジア放送に伝えました。

ジャガイモ農業に噂になった両江道DaeHongDan群は町歩当たりジャガイモ‘予想収穫高’が30トン以下に出てきたし他の協同農場らも町歩当たりジャガイモ25トン程度に出てきたがこの程度ならば今年農作業が豊作という程うまくいったものと彼は強調しました。

消息筋はしかし“両江道の農作業だけうまくいっただけ他の地方らは農作業がよくならなかったと理解している”として“新年新年辞から農業をそのように強調したのにこれと言った成果がなかった”と話して,今年農作業作物状況と関連して,金正恩労働党第1秘書が体面を台なしにすることもできることを迂回的に表現しました。

 

http://news.searchina.net/id/1536800

北朝鮮に「無慈悲な旱魃」・・・事態深刻、国営メディアも珍しく「悲鳴」
2014-07-04 11:15LINEで送る
 北朝鮮の国営通信社、朝鮮中央通信は3日付で、同国の一部で旱魃(かんばつ)が深刻化していると報じた。穀倉地帯にも大きな被害が出ていると紹介。耕作地に水を引き入れているが「すぐに乾く」、「被害は相変わらず解消されないとみられている」などの、“悲観的”な論調が目立つ。同国報道は日ごろ、敵対する相手に対して「無慈悲な報復攻撃」などの激越な論調を用いるので知られる。「無慈悲な」は朝鮮語で「容赦ない」程度のニュアンスだが、今回は同国が「容赦ない天災」に見舞われた格好になった。

 旱魃被害が発生している地域を列記した上で、「特に穀倉地帯である黄海南・北道(ファンヘナムド、ファンヘプクト)の被害は深刻」と紹介した。

 旱魃対策に「引き続き努力」と論じた上で、「持続する旱魃と高温現象によって水を引いた田畑がすぐ乾く」などと、効果があまり出ていないことを認めた。

 

http://www.voakorea.com/content/article/2450834.html

FAO「北朝鮮から作況調査の要請はまだない。要請があれば検討」。FAOは2009年から北朝鮮のコメなどの作況調査を行っている。

2014年9月15日月曜日

風船作戦'中止要求..高位級接触合意暴露 統一ニュース

北朝鮮が韓国からの風船を使って飛ばしている批判ビラに敏感に反応している。それだけ効果が上がっているとみられており、内部に動揺が出ているとの観測もある。韓国側では風船によるビラまきを中止させることは難しい。

,'風船作戦'中止要求..高位級接触合意暴露
統一部,"北事実関係わい曲..対話提案に早期呼応して出るのを"
承認2014.09.13 20:32:26

北朝鮮が対北朝鮮ビラ散布を強力に問題視しながらも,対話の可能性を残した立場を明らかにして,統一部は遺憾を表わしながらも,対話の場に出ることを促して,帰趨が注目される。

南北高位級接触北側代表団スポークスマンは13日長文の談話を通して“今南朝鮮当局のビラ散布行為はその規模において早く前例を見つけるのが難しいほど”として“8月に入って,軍事境界線転任を包括する広い地域で数十次にかけて,大々的に散布され始めたビラと米国の金はその数を推し量れない”として具体的事例まで予告した。

北側スポークスマンは“私たちの最高尊厳と体制に対するとんでもない誹謗とあくらつな悪口で一環しているビラ散布は南北関係改善を遮る最も厳重な敵対行為”として“事態の深刻性は、ビラ散布をはじめとする反共和国心理謀略行為を南朝鮮当局が直接組織しているとことにある”と南側政府を狙った。

北側スポークスマンは“今は‘風船作戦’を破綻させるためのわが軍隊の報復打撃が任意の時に任意の対象に加えられてもしかたない”としながら“ひとまずビラ散布が開始されれば私たち,また心理謀略前の‘挑発基地とその支援および指揮勢力’を即時に焦土化してしまうことに決心した状態であることを隠さない”と明らかにして注目される。

北側スポークスマンは特に“さる2月14日南北高位級接触で私たちに相互誹謗しないと厳粛に,確約した以後果たして彼を守るためにどのように努力したのか”として当時南側代表団が“信頼造成で南北関係を改善しようとする大統領の意志を信じてくれ”,“誹謗が南北関係を悪化させることをよく知って私たちの当局が阻止させることであるから見守ってくれ”と‘約束’したと主張して,論議が予想される。

最後に“ビラ散布をはじめとする反共和国心理謀略行為のような同族対決策動を中止すれば南北対話の門は自然に開かれるようになること”としながら“南朝鮮当局の動きをずっと注視すること”と話して,南側の態度変化により南北対話が再開になることができるという余地を残した。

これに対して統一部スポークスマンはこの日論評を通して“わが政府は南北高位級接触での誹謗中断合意を遵守している”ながらも“私たちの体制の特性上明確な法的根拠なしで私たちの国民の表現および集会・結社の自由を制限できないということは去る2月の高位級接触でも十分に説明したことがある”と話して,北側が問題視している民間団体のビラ散布を禁止できないという立場を再確認した。

統一部スポークスマンは“北朝鮮が事実関係をわい曲して,主張して,さらに私たちの民間団体に報復措置などを威嚇したことは非常に遺憾なこと”としながら“わが政府は北朝鮮のどんな軍事的威嚇に対してもきっぱりと対処していくこと”と明らかにした。

それと共に“南北間のすべての懸案問題は対話を通して,解決していくべきで,話す言葉があるならば対話の場に出てきてすれば良いこと”としながら“北朝鮮もごり押し主張を度々繰り返さずに今私たちの対話提案に早く呼応して出ることを希望する”と2次南北高位級接触に応じて出ることを促した。

2014年9月12日金曜日

茂山で軍人暗殺事件 開かれた北朝鮮放送

これだけではよく分からないが、軍人に対する反感が強まっているのかもしれない。

http://www.nkradio.org/


北,軍党第2秘書死亡,暗殺の可能性大きい.

消息筋:“個人悪感情にともなう緻密な計画殺人と推定...”
今年豆満江近隣地域で事件事故が頻繁に発生しているなかでこの前茂山郡党第2秘書が遺体で発見され,捜査機関が総動員され,集中捜査していると分かった。

咸鏡北道消息筋は8日開かれた北朝鮮放送との通話で“2日,茂山郡党第2秘書が群党庁舎車庫で亡くなった姿で発見された。”として“第2秘書はヒーターがついたままの乗用車の後座席に運転手と一緒に死亡した。”と話した。

引き続き消息筋は“今回の事件は単純な事故でなく、誰かによって,わざと殺害されたと推定される。”としながらその証拠で“事件が発生した群党庁舎車庫の外側文が誰かによって,錠掛け鎖で閉じられていた”と伝えられた。

また消息筋は“茂山郡と同じように鉱山労働者密集地球は鉱山責任秘書が第1秘書と呼ばれて,君民の生活を責任を負う秘書が普通第2秘書と呼ばれる。”として“他の群党に比較すれば責任秘書のような高い職責”と付け加えて話した。

一方去る4月中旬,茂山郡交差点にたてた金日成,金正日父子の大型モザイク壁画が倒れて壊れ,中央の集中捜査が進行されたことがあって今回の事件も法機関が総動員されて,捜査を繰り広げていると分かった。

消息筋は“今まで明らかになったことはないが党幹部らに対する不満と個人的な怨恨が作用した可能性が大きい。”として“保衛,安全,検察機関の集中捜査で郡内住民たちが不安に思っている”として現地の雰囲気を伝えられた。

2014年9月8日月曜日

北姜錫柱訪問ヨーロッパ国らは?…‘批判的介入’で北変化要求

今回訪問する国は、人道援助をしているが批判的な国ばかり。

http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2014090506470241045
byチュ・ソンハ記者2014-09-06 7:36 am

姜錫柱北朝鮮労働党ククチェ秘書の6日から異例でヨーロッパ4ケ国歴訪に出ながら,彼らと北朝鮮に行った関係が関心を引いている。

姜錫柱秘書が訪問する国家はドイツとベルギー,スイス,イタリアだ。
この国らは北朝鮮と修交しているけれど国連の対北朝鮮制裁に参加しながら,非常に制約的な関係を維持している。

カン秘書は4ケ国に北朝鮮の立場を説明して支持を訴える一方,批判的介入政策の緩和を促すことと観測される。


米国の海外向け放送(VOA)は4日(現地時間) 4ケ国は批判的介入政策を行っているだけに核兵器と弾道ミサイルに対して北朝鮮が根本的な態度変化を見せない限り北朝鮮と関係を強化する可能性は少ないと診断した。

◆大量殺傷武器拡散防止に主力を注ぐドイツ=ドイツは2001年北朝鮮と外交関係を結んだ.ドイツは修交以後長官級交流をしないだけに姜錫柱訪問は北朝鮮最高位級のドイツ訪問になるものと見られる。

ドイツは去る3月更新した対北朝鮮関係現況報告で対北朝鮮外交の目的は大量殺傷武器(WMD)拡散防止と南北対話進展,北朝鮮の人権状況改善と釘を刺した。

北朝鮮との関係は昨年2月北朝鮮の3次核実験とロケット試験発射,天安爆沈と延坪島砲撃などでずっと退色している。
ドイツは昨年3月北朝鮮当局が米国との核戦争を威嚇しながら,平壌駐在外国公館の安全を保障できないと威嚇した事例を指摘しながら,これは二国間信頼構築に役に立たなかったと明らかにした。

ドイツは北朝鮮の核開発に対する国連とヨーロッパ連合の多様な制裁決議がドイツと北朝鮮の両者関係にも影響を及ぼしたと明らかにして,北朝鮮の態度変化なしでは関係改善が大変なことと観測される。

北朝鮮に粉ミルクを支援しているスイス開発協力処(SDC)関係者らが北朝鮮現地で現場を点検している。

◆北朝鮮と修交40年合ったスイス=スイスメディア’は去る2日外務部管理を引用して,カン秘書が11日から13日までスイスを訪問して,外務部次官と会うことだと報道した。

スイスと北朝鮮は今年修交40年をむかえた.1974年修交したし,2003年からは毎年北朝鮮と'政治対話'を繋いできた。

スイスやはり北朝鮮が昨年始め戦争威嚇を高めさせて,糾弾声明を発表して人権状況に対しても国連人権理事会発言を通して,改善を強く促してきた。

スイス議会は2008年北朝鮮の続いた核兵器開発を理由で北朝鮮を最優先支援国から除外して,開発協力は中止しながら,人道的支援だけするように決議したし,スイス外交部傘下開発協力処(SDC)は2011年末以後北朝鮮で開発協力を打ち切った。

◆関係微小なイタリアとベルギーだが=イタルリとベルギーは北朝鮮と修交して10年が越えた。
各々2000年と2001年に修交した。

スイスを除いた3ケ国が会員国であるヨーロッパ連合(EU)やはり北朝鮮と例年政治対話を持っているが‘批判的介入’政策を維持している。
EUは対北朝鮮関係現況で韓半島の平和と安保,核非拡散,人権改善に関係の焦点を合わせていると明らかにした。

これに伴い北朝鮮の核兵器と弾道ミサイル開発を強力に批判する一方国連の北朝鮮の人権決議を主導していると明らかにした。
このために姜錫柱はEU本部があるベルギー,ブリュッセルを訪問,EUと関係改善を試みると予想される.ある外交消息筋は4日ベルギー訪問目的が外交公館横行しろと伝えた.現在北朝鮮とEU間の外交窓口は英国駐在北朝鮮大使館が代行している.カン秘書はこのためにEU外交部役割をするヨーロッパ対外関係庁(EEAS)関係者と面談日程を定めていると伝えられた。

◆人道的支援4ケ国は対北朝鮮人道的支援は活発。
スイスは食糧と飲料水(植樹),汚物処理環境保護に人道的支援の焦点を合わせている.このためにSDCは今年対北朝鮮支援予算で800万ドルを組み合わせた。

昨年にも839万ドルを支援した。

今年予算中380万ドルは650tの粉ミルク購入に支出したし420万ドルは水質改善のための技術伝授と山林農法伝授に使われる予定だ。
650tの粉ミルクは先月北朝鮮に到着した.粉ミルクは北朝鮮で運営する英洋菓子工場2ケ所と‘スーパーシリアル’で呼ばれる‘混合加工食品’工場で栄養食品を作るのに使われている。

スイスはまた教育と芸術分野の人的交流も持続している.外国学生たちを対象に政府招請奨学生を募集しているスイスは北朝鮮大学生を対象に博士過程と博士後過程,研究員過程など3ケ分野でも奨学生を選んでいる。

ドイツは先月カトリック救護団体の‘カリタス ドイツ’を通じて,北朝鮮に45万ユーロ,美化60万ドルを提供するなど北朝鮮に対する人道主義支援は継続している。

ドイツ外務部はまた文化と学術分野でも一部人的交流を持続しているけれど北朝鮮の科学者と技術者らのドイツ研修は北朝鮮政権に対する国連の制裁を反映して,中断させた。

EUも北朝鮮に今まで3億6600万ユーロ,4億7000万ドルの人道的支援をしている.EUは去る5月今年対北朝鮮食糧安保事業に675万ユーロ,美化926万ドルを支援する計画だと明らかにした。
[アジア経済]

2014年9月3日水曜日

住民の創業と自立性を許容 朝鮮日報

北朝鮮が困っているという先入観は捨てるべきかもしれない。

http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2014/09/02/2014090200375.html

最近北朝鮮当局が企業の経営独自性を許して個別住民の創業および営利活動を黙認しながら,北住民の所得・生活水準が一定部門向上していると分かった。
配給体制崩壊以後住民たちによる自然発生的市場化が急速に進行されるのにともなう現象と解説される。 2014090200364_1

◇一部北住民,数万ドル集めて創業
対北朝鮮消息筋は"最近咸鏡北道,清津で商った住民崔某氏が中国と北朝鮮内家族・友人らから資金3万ドルを集めて,織物工場を創業した"として"形式的には清津の政府傘下企業所名義を借りたが,社長の崔氏が直接職員採用をして原料・資材購入と生産・販売,収益分配まで直接する方式"と伝えた。

この工場は職員10人余りに毎月平均300中国元(約50ドル)を月給で与えて,企業所には月収益の30%を上納すると分かった。
朝総連機関紙朝鮮新報は最近"平壌326電線工場労働者らが今年3月以前より月給を数10~100倍受けた。
(北朝鮮お金で)最高34万ウォン(約40ドル)を受けた職員もいる"と伝えていた。


http://www.theguardian.com/world/gallery/2014/sep/02/daily-life-in-north-korea-in-pictures

最近北住民たちの所得と生活水準が少しずつ高まりながら,玉流館で一日に売れる冷麺が最大1万人分に達すると分かったとAPは報道した。

流通と運送市場でも変化が現れている。
対北朝鮮消息筋は"咸興に住むA氏が最近人民委員会の許可を受けて,農水産物流通業社を整え,収益が相当な規模"といった。

その間北朝鮮では個別商人が小規模で流通業に務めてきたが,大規模流通センターを作って,運営することは初めてだと知らされた。
平安南道出身のある北脱出要人は"内陸の平声地域には中国で小型トラクターを購入して,個人菜園農作業を代行したり農業資材を運んであげて金を儲ける運送業者らが生じている"とした。

◇企業自律性許容
最近北朝鮮住民の所得,生活向上整理票

北当局は最近相次いで企業の経営自律性と農民の自立権を拡大して,住民の市場活動を許す措置をしていると分かった。
キム・ヨンヒ韓国政策金融工事博士は"北朝鮮の相当数企業が最近独自的自律経営体制に変わりながら,過去と確かに違う姿を見せている"として"農業部門でも過去集団的班単位生産活動を縮小して農民の農作物自律処分権を拡大しながら,生産性が大きく向上している"とした。

北朝鮮当局が石炭輸出で儲けた外貨で食糧輸入を増やして,食糧備蓄倉庫を開いて,米供給量を拡大するのにともない米など生活必需品価格が安定したという分析も出てくる。

チョ・ポンヒョンIBK企業銀行首席研究委員は"キム・ジョンウンが経済問題で自力更正政策では限界を感じたと見られる"として"最近北朝鮮は中国・ヨーロッパに諮問をしてシンガポールなどに官僚らを送って,資本主義経営を習っている"とした。

◇米価格も安定…住民所得・生活水準良くなって

これに伴い北住民の所得が増えて生活水準も上がる兆候が所々に現れている。


米価格は最近になって最低水準の1kg当り5000ウォン(1ドル内外)水準に落ちて維持されている。
対北朝鮮消息筋は"住民の50%以上が米の飯を食べていて,飢えて死ぬ人は殆どなかった"とした。
咸興市住民たちには世代別に毎月鴨1匹,子供たちにはヨーグルトと牛乳が供給されていると伝えられた。

このような現象に対して政府関係者は"最近北が農業・軽工業部門に力を注いでいるところに昨年食糧増産と対外貿易拡大で経済が好転したようだ"とした。

一部では"幹部らに対する監視・統制で中間着服現象が減ったのも影響を及ぼした"という話が出る。

 

文中で言及されている朝鮮新報の記事

「朝鮮式の経済管理方法」現場レポート(上)/平壌326電線工場

労働者の給料を大幅にアップ

実績を厳密にチェック

平壌326電線工場(平壌市平川区域)のキム・ソンナム支配人(51)は、「労働者を生産の直接的担当者として前面に立たせる」ことを経営戦略の中心に据えているという。

この工場では最近、労働者の給料を引き上げた。「朝鮮式の経済管理方法」を具現し、企業所の総収入から国家納付分を差し引いた分の収益の用途を企業所自らが決められるようになったことが背景にある。

ケーブル職場・通信作業班の労働者、リ・ヨンエさん(52)は、最近給料が大幅にアップした。

昨年、平壌をはじめ全国各地で大規模な建設事業が進められたが、多数の建設対象に電線とケーブルを供給するため、リさんら労働者たちは「延長労働」をしながら生産に力を注いだ。そのような労働に対する評価が給料に反映されたという。

リさんの職場には、電気炉の寿命を伸ばす技術革新を行って高額の奨励金を受け取った労働者もいる。新しい技術が工場にもたらした利益が換算され、それが開発当事者に還元された。

キム支配人によると、これまでも「働いた分だけ、儲けた分だけ分配する」という原則が適用されてきたが、新たな経済管理方法が導入されてからは実績の優劣をより厳密に問うようになったという。事業結果を総括する会議の雰囲気も変わったという。

朝鮮の企業所には本来、「独立採算制委員会」(略称「独採」)という機構がある。

平壌326電線工場でも、支配人、技師長、職盟(朝鮮職業総同盟)委員長、計画課長、会計課長などが月に一度「独採」会議を開き、工場内にある7つの職場の事業実績を評価している。

今までは、評価がなされても職種別の報酬に特に差は出なかった。ところが今は、結果が驚くほどはっきりと現れるようになったという。

「独採」会議を終えると、職場長たちは自分の部下である作業班長たちと知恵を寄せ集め、増産のための対策を講じている。作業班単位でも、労働者たちが毎日退勤前に「日生産及び財政総括」を行い、集団的に各自の仕事実績を評価し、記録する。この制度も以前からあったものだが、作業班長たちによると、「これまでは『やってもやらなくても良い』程度のものだったが、今はみなが総括を真剣に行っている」という。

新製品の開発も

経済管理が改善されたことで、企業所は国家が指定したもの以外にも、新たな製品や品種を自らの判断に基づいて開発、生産、取引きすることができるようになった。企業所自ら生産した製品、品種に関しては、需要と供給のバランスで価格を決めるようにしている。

電線、ケーブルの国産化比率をアップさせるための研究を一貫して進めてきたこの工場では最近、最先端型のケーブルを新たに開発した。それだけでなく、ケーブルをつなぐ接続部を独自に製品化し、該当機関にケーブル連結工事を行うサービスも工場の新たな業種として始めた。

労働者に対するインセンティブを増やすことで生産を拡大するとともに、新製品の開発などによって新たな収入源も確保した平壌326電線工場の昨年の事業実績は、一昨年比1.7倍に伸びたという。

キム支配人は、「工場の収入を増やし、生産拡大と労働者たちの給料アップに必要な資金を確保するためには、経営幹部がアイデアを出して必死に働かなければならない」と意気込んでいる。

(金志永)

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生産の当事者に相応の権限を付与/独自の社会主義的経済管理方法

「朝鮮式の経済管理方法」現場レポート(下)/三支江協同農場

農民の意識変革と増産実現

圃田担当制の成果

三支江協同農場(黄海南道載寧郡)では昨年、稲の収穫を10月内に終えた。例年ならば11月上旬までかかるというが、農場員たちが一丸となって取り組んだ結果、予定よりも早く終わったという。

同農場のリ・ヘスク管理委員長(36)は、「『圃田担当制』がもたらした成果」だと強調する。

朝鮮の農業部門では、昨年から分組管理制を新しい方法で運営している。 「分組」とは「作業班」の下部単位だが、この分組管理制の中で「圃田担当制」を実施している。

 

三支江協同農場には、作業班が9個、分組が36個ある。分組はほぼ22人で構成されるが、5人ほどが一組となって田畑を担当するようにした。

リ管理委員長は「圃田担当制」の効果に対して、当初「疑心暗鬼だった」というが、今では十分に実感しているという。「農場員の意識に変化がもたらされ、責任感が以前よりも増した」(リ管理委員長)。

国家指標は稲と小麦、麦、ジャガイモの2毛作だが、ここに豆と野菜を追加して3毛作、4毛作を始めるグループも出てきた。秋の刈り入れと脱穀のスピードも大幅にアップした。

その結果、協同農場全体の収穫高が引き上げられ、昨年の稲作農業はヘクタール当り800㎏増産という成果を収めた。

国内経済学者は分組管理制の中での「圃田担当制」について、「農民たちが田畑を自分の家の畑のように思い、主人らしく働くようにすること」であると解説する。

現物分配の効果

三支江協同農場では、収穫した農産物から国家納付分を差し引いた分を農場員らに現物分配している。

これまでは現金分配だった。脱穀した米は精米所に移され、国定価格で買い上げられたが、今は農民が自らの労働の結果を現物をもって確かめることができるようになった。現物分配を受けた農民は、余った農産物を市場で売るなどして自由に処分することができる。

しかし、三支江協同農場の農場員は「穀物販売所」を訪れるという。国家が一昨年に設けた「穀物販売所」は、農民たちの余分な穀物を市場とほぼ同じ値段で買付けている。ここを農民たちが広く利用することで、結果的に、穀物が国の倉庫に集中する。

リ管理委員長は、農場員が市場ではなく「穀物販売所」を訪れることについて、「本当に立派な行いだと思う。国の米蔵を責任もった農民の本分ではないか」と話す。農産物が分配され、販売、流通する過程に、集団の要求と個人のニーズが一致していくようすを見ながらリ管理委員長は、「圃田担当制」をより深化させていく必要があると感じているという。

昨年は三支江協同農場だけではなく、全国の農場で稲の収穫が10月中に完了した。リ管理委員長は、分組管理制の「圃田担当制」は「われわれのように規模が大きな農場よりも、山間の小さな農場でその効果がよりはっきりと現れるだろう」と話す。

「新しい方法、方式を農民たちは大いに歓迎している。われわれが仕事を頑張れば国の経済が良くなり、人民生活も良くなる。われわれはそれを、生活を通じて実感している」(リ管理委員長)

(金志永)

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2014年9月2日火曜日

北の国家安全保衛部幹部と極秘協議 日本テレビ

http://www.news24.jp/articles/2014/09/01/04258254.html

< 2014年9月1日 19:07 >

     記録で残しておきます。

  
 来週以降にも行われる見通しの拉致問題などを巡る北朝鮮の特別調査委員会の報告を前に、外務省の伊原アジア大洋州局長と北朝鮮の国家安全保衛部の幹部がマレーシアで極秘に協議していたことが明らかになった。

 日朝の関係筋によると、外務省の伊原局長は先月21日から2日間にわたって、マレーシアのクアラルンプールで北朝鮮の国家安全保衛部の幹部と協議したという。今回は北朝鮮外務省ではなく、拉致の実態について情報を持つとされる国家安全保衛部の幹部と直接協議をしていることから、突っ込んだやりとりが行われたとみられている。

 やりとりの詳細は明らかになっていないが、日朝関係筋によると、協議の中で北朝鮮側が拉致被害者に関する具体的な情報を出さなかったため、日本側が詳細な情報を出すよう強く求めたという。来週以降にも行われる見通しの北朝鮮による1回目の調査報告に向けて、今後も水面下の駆け引きが続くものとみられる。

以下は共同通信の英文配信

ATIONAL / POLITICS

Senior member of N. Korea secret police met Japan diplomat over abduction issue

KYODO

  • SEP 2, 2014

A senior official of North Korea’s secret police organ directly linked to leader Kim Jong Un met Japan’s top diplomat for Asian affairs in a closed-door meeting last month to discuss the abduction issue, diplomatic sources close to Tokyo and Pyongyang said Tuesday.

The North Korean representative and Junichi Ihara, director general of the Foreign Ministry’s Asian and Oceanian Affairs Bureau, apparently held the secret contact around Aug. 21 in Kuala Lumpur, the sources said.

The official belongs to the Ministry of State Security, which is leading North Korea’s reinvestigation into the fates of Japanese nationals abducted by North Korean agents in the 1970s and 1980s following an accord between Tokyo and Pyongyang in May.

North Korea’s special committee on the Japanese abductees, launched on July 4, is expected to issue the first report of its probe into the whereabouts of the Japanese abductees including the 12 Japanese nationals on Tokyo’s official list of 17 abduction victims.

Japan believes it must get a grasp on the progress made so far by the committee but has found limitations to holding dialogue with the North through the Japanese Embassy in Beijing, the sources said.

For a better picture on the progress over the abduction issue, Ihara, who serves as its chief negotiator in direct talks with North Korea, was sent to represent Japan in the secret meeting late last month.

During their secret contact, the North Korean side did not provide any new information about abductees and called for Tokyo to take steps such as lifting the ban preventing the Mangyongbong-92 passenger-cargo ferry from entering Japanese ports in exchange for the report on the abductees, the sources said.

The two countries failed to fix the exact timing of the report’s release, which was initially seen to be in the second week of September, as Ihara could not work out differences with the North Korean representative over the progress made in the new abductee investigation, according to the sources.

Japan plans to urge North Korea to take more steps to shed light into the abduction issue and obtain the report at an early date, but there is a possibility the report may come in the third week of September or later.

Pyongyang’s probe into the abductions was launched following an agreement between Japan and North Korea on May 29 under which Japan pledged to partially lift its unilateral sanctions on the North after Pyongyang agreed to form a special committee on the Japanese abductees.

After the committee was set up, Japan lifted some of its sanctions against North Korea.

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