2011年12月30日金曜日

米議会調査局、金正日死去後の対北朝鮮政策分析 VOA

アメリカでは、もうポスト金正日体制へのオプションが本格検討されている。まあ結論は出ていないんだけれど、相手の出方を探るため、対話してみるかってことらしい。

文中の報告書はまだ、正式に発表されていない模様。

 

2011年12月29日木曜日

正恩の思いやり

http://www.nkis.kr/
金正日銅像建立で返金指示
名前:NKIS日:2011-12-28 11:24
照会:237

この手の思いやりを示す記事が興味深い。


27日 NK知識人連帯現地通信員によれば平壌を中心に金正日銅像を建設するための募金運動が始まったが、上の指示で中止されたという。
この募金運動は住民たちの志願によって,発議されたことで紹介されているけれど実際には今回の機会に上に忠誠心を見せて,点数を取ろうとする一部幹部らによって,助長拡大されたものという。
だが募金事業が拡大する渦中に「募金額全額を住民たちに返しなさい」という金正恩の指示が降りて、中止されたという。
金正恩は<金正日の銅像を建設することを希望する人民らの心に謝意を表するが、募金したお金を全部本人らに返しなさい>としたと伝えられた。
現在北朝鮮では多くの住民たちが秋ウン天気に弔問行事に参加するのを考慮して,各地域の焼香施設で暑い湯供給をするように組織して,弔問した献花ら中一部を集めておいてリサイクルすることができるようにしているという。
北朝鮮の労働新聞では平壌では金正恩が夜間に弔問する住民たちのためにバスを待機させ、砂糖を送ってくれて砂糖水を供給するようにしたと宣伝している。
現在住民たちはできるだけ発言を避けて沈黙する雰囲気という。
だが<献花リサイクルと弔問施設での暑い湯供給>等で金正恩は、金正日と少し違うのではないかと思う意見が回っているという。

 

 

こんな記事も

 

狙いは…正恩氏の一声で特別配給 スケトウダラやニシンに「涙が出る」

23日、金正日総書記の生前の指示に基づいて配給された魚
Photo By 共同

 北朝鮮の朝鮮中央通信は23日、金正日総書記の生前の指示に基づく平壌市民への魚の配給が同日始まったと報じた。祝日などに合わせ実施される「特別配給」とみられる。
 後継指導者の金正恩氏は「哀悼期間であっても、金総書記の愛情を一日も早く市民に届けなければならない」と実施を指示。正恩氏の発言が北朝鮮メディアで伝えられたのは初めてとみられる。同国は金総書記死去を受け哀悼期間中だが、正恩氏の一声で実施が決まったという。市民生活への正恩氏の配慮を強調する狙いがありそうだ。
 同通信によると、金総書記は死去前日の16日、配給に関する指示を出した。24日は総書記の母である故金正淑氏の生誕記念日であるほか、総書記が朝鮮人民軍最高司令官に就任した記念日。総書記の配給指示は、この祝日に合わせたものだった可能性がある。
 配給されたのはスケトウダラやニシンで、市民らは「生活向上のために金総書記が重ねた労苦を考えると涙が出る」「正恩同志の下、強盛大国建設に力を尽くしたい」と話した。
 同通信は10月、金総書記が平壌の商店を視察した際、魚の販売価格が高すぎると指摘し、自ら価格設定したとのエピソードを配信していた。(共同)

2011年12月27日火曜日

2011年12月15日木曜日

米-朝,15日北京で食糧支援議論 rfa


どうやら動き出してきた。


2011-12-14
MC:米国国務省はロバート キング北朝鮮の人権特使が15日北朝鮮外務省のリグン米国局長を中国,北京で会って,対北朝鮮食糧支援問題を議論することだと明らかにしました。
ヤン・ソンウォン記者がお伝えします。


米国国務省のビクトリア ヌルロンドゥ スポークスマンは14日定例記者説明会で食糧支援と関連した米・北朝鮮間議論が15日中国,北京で開かれると発表しました。

insert(Nuland) Ambassador King is in Beijing today for talks tomorrow.
This follows up on conversations we've had in the past about whether the US will provide nutritional assistance to North Korea.

ヌルロンドゥ スポークスマンはロバート キング国務省北朝鮮の人権特使が北朝鮮外務省のリグン米国局長に会って,その間進行してきた食糧支援関連協議を続けさせることとしながら主に分配監視問題などを議論する予定だと紹介しました。

だが相変らず米国の対北朝鮮食糧支援有無が決定されたことは違うと強調しました。
ヌルロンドゥ スポークスマンはまた最近米国が食糧支援(food aid)という用語の代わりに栄養支援(nutritional assistance)という言葉を使い始めたことは栄養支援が食糧支援という用語よりさらに広い意味であるためだと繰り返し説明しました。

例をあげれば食糧支援は一般的に米や缶詰めなどの支援を意味するが栄養支援という話には他の用途で専用しにくい栄養補充剤や粉ミルクなども含むことができるという説明です。
先立って米国国務省管理は14日自由アジア放送(RFA)にキング特使が13日午後ワシントンを出発して,14日午後北京に到着したとして15日一日北朝鮮との交渉日程が決まっていると話しました。

それと共にキング特使の今回の中国訪問と現在北京に留まっている米国国務省のグリン デーヴィス対北朝鮮政策特別代表一行の訪中は何の関連がないと強調しました。

この官僚はデーヴィス特別代表が15日訪中日程を終えれば直ちに米国に戻る予定だと説明しました。

また他の国務省高官も14日今回の米・北朝鮮間食糧支援協議がよくなされれば第3次米・北朝鮮高位級対話が今月中に開かれることかという自由アジア放送(RFA)の質問に対北朝鮮食糧支援問題と北朝鮮核問題は全く別個としながら,この二懸案は関連がないと繰り返し強調しました。

2011年12月14日水曜日

管理できない北朝鮮を管理するということ レオン・シーガル コリアファイルより転載

社会科学評議会 北東アジア安全保障プロジェクト・ディレクター

ハフィントン・ポスト 2011年10月31日

北朝鮮との真剣な交渉を拒むことによって、オバマ政権は新たな対立への運命的な一歩を踏み出した。
先週ジュネーブで行われた二日間(10月24~25日)の会談の後、米国と北朝鮮の交渉担当者たちは、会談結果について平静を装っていたが、米国務省のビクトリア・ヌランド報道官は「ある程度、隔たりは狭まったが、劇的な進展はなく重大な問題が依然として存在する」とはっきり述べた。たとえ再び会談が行われても、ワシントンの気持ちが変わらない限り、それは短命に終わりそうである。
ピョンヤンは交渉に対してオープンな姿勢でいるようだ。会談直前の報道機関とのインタビューで金正日は、中国とロシアにすでに述べたこと、すなわち「6者会談は前提条件なしにすみやかに再開すべきである」ことを再確認した。かつて彼は、交渉が行われていた間、北朝鮮がミサイル発射と核実験を凍結すると約束していたが、「前提条件なし」ということは、プルトニウム・プログラムの再開に必要な新しい燃料棒を搬出するばかりか、ウラン濃縮を凍結し寧辺核施設への査察官の立ち入りを許す意志があるという北側の姿勢を強調したことになる。ただし、それはエネルギー支援という見返りがある場合のみである。
ワシントンは、彼が語ったことが外交上のギブ・アンド・テイクを意味するものなのかどうかテストする代わりに、ピョンヤンが前提条件を満たすべきだと言い張っている。ある政府高官は、会談への復帰を語りながらも「われわれには悪行に報酬を与える用意はない。また、われわれは彼らが責任を果す誠意を示さない限り、次の段階へ進む用意もない。すなわち、これは率直に言えば、マネージメント(管理)戦略である」と語った。政府当局者が情勢のマネージメントについて述べる時は、政策を持ち合わせてはいない。
米国側の交渉責任者であったスティーブン・ボスワースが退任した。彼を引き継ぐ国際原子力機関(IAEA)担当大使であったグリーン・デービスは、政策の空白を露呈する可能性がある公聴会を損なうことなく、これを自分の課題に付加えるかもしれない。
トラブルを食い止めるための取引を避けることによってワシントンは、対話に失敗した過去の北朝鮮との交渉が成功していたという苦労して得た教訓を無視している。ピョンヤンは1991年の北南共同宣言と94年の枠組み合意で約束した通り、12年間プルトニウムの再処理を中断し、1999年にウィリアム・ペリーに約束した通り、7年間ミサイル発射を留保した。北朝鮮との取引でワシントン側がそもそもみずからの義務を果たさなかった後の長い間のことである。
北朝鮮はさらなる対話に合意するかもしれないが、長い間ではないであろう。その間にもウラニウムの濃縮は続けるであろう。来年、北朝鮮はプルトニウム・プログラムに再着手し、ミサイル発射実験を再開し、保有しているとされる新たな核弾頭の実験を行う可能性がある。北朝鮮が、わずかな核爆弾でも保有することはとても良くないし、弾道ミサイルで運搬できる数十の核弾頭を保有することはさらに良くない。
北朝鮮の際限のない核武装は、地域と世界における米国の安全保障にとって重大な結果をもたらすであろう。それは核拡散を阻止するというオバマ大統領の決意に疑問を投げかけるであろう。それはまた、短期的には米国の同盟関係を強化するが、結果的には、南朝鮮と日本に自国の安全保障を米国に頼っていることについて疑問を抱かせることになろう。すでにソウルの一部では、米国の核兵器を朝鮮半島に戻すこと、あるいはさらに悪いことに、南朝鮮の核兵器プログラムの再開-それはワシントンが過去に2度阻止することに成功した-を求めている。それはまた、米国を信用せず核武装を好む東京の右翼ナショナリストの力を強めることになろう。もっとも悪いことに、それは米国が取引を拒否することを知っている中国とロシアが支持したがらない、国連による追加制裁の機運を促すことになろう。それは、ワシントン内に中国とロシアに対抗すべきとの圧力を生み、それによって、同盟諸国を危険にさらすだけのアジアにおける新しい冷戦が始まることにもなりかねない。
なぜ、オバマ政権は交渉を拒むのか?その答えは党派政治にある。対話に向けた動きについて、ジョン・カイル上院議員とイリアナ・ロス‐レイティネン下院議員率いる共和党の人々はピョンヤンとのいかなる取引にも反対すると警告した。
米国はもはや、国家の安全保障上の利益を無視し、国内政治が外交政策を駆り立てることを許容するほど豊かで強力な国ではない。南朝鮮のような同盟国は、望むものを得るためにワシントンでロビー活動を行うことを学んだ。この歪んだ政治的プロセスによって、ワシントンは時々、同盟を他の目的のための手段というより、むしろ目的そのものとして扱うようになった。
北朝鮮のように非常に弱い国々は危険を覚悟で自国の安全保障を無視する。一部の観測者たちは北のイデオロギーか指導者の交代期の国内政治に動かされているかのように誤解しているが、ピョンヤンは安全保障を追及するうえで妥協したことがない。北朝鮮は、1980年代後期まで、同盟国である中国とソ連を互いに競わせていたが、ソ連が崩壊し中国が資本主義の道に進むと、自国の安全保障のために米国、南朝鮮、日本との長年の敵対関係を終わらせる道へと進んだ。同時に、北は核兵器とミサイル開発を強化しその行使を準備し、そして行使した。北は自国の兵器プログラムをアメとムチ-協力を得るための誘引とワシントンを友人にするための脅し-として利用してきた。北が再び中国とロシアを競わせ、兵器の増産と改良に備えている今、その戦略は変わりつつあるようだ。
衝突を回避する唯一の希望はソウルにある。李明博大統領はワシントンへの公式訪問の際ピョンヤンに圧力をかけて非核化させるという、いわゆる「原則的立場」を再確認したが、ソウルにおける政治の風向きは変化しているようだ。4月の国会議員選挙と12月の大統領選挙で負けるかもしれないと危惧している与党議員たちは、李に強硬派の統一相の解任と北の開城工業団地への経済協力の強化を訴えるようになった。しかし、ソウルにおける好転は、すでに手遅れで金正日の打つ手を止めることができていないようだ。
管理できないものを管理することは出来ない。もし、ワシントンが北朝鮮からただで何かを得ると主張するなら、得るのはトラブルだけであろう。("Managing an Unmanageable North Korea" by LEON V. SIGAL, Director of the Northeast Asia Security Project at the Social Science Research Council, 0ct.31 2011, Huffington Post.com)

2011年12月13日火曜日

張哲賢 2011 12 10 国際セミナー報告

拉致関係団体が開いたセミナーでの報告内容です。
日本語に直して、一部を再掲します。なお報告はこれ以上の内容がありました。

注目の投稿

金正恩朝鮮労働党委員長新年辞

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/14970  転載です <参考資料>  朝鮮労働党機関紙『労働新聞』は、毎年1月3日頃に「新年の辞」の基本体系を理解するための要旨を掲載している。参考までに、その全文翻訳を添付する。 「今年の新年の辞の基本内容...

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