すでに後継者レースから脱落した、金正日総書記の長男、正男氏があちこちで発言している。
私は彼とは特別な因縁がある。
2006年に北京国際空港で、偶然彼に会い、それを記事にした経験があるのだ。
その後も月刊誌に彼とのメールのやりとりを記事にしたことがある。
父親の愛を失った子供の姿をとどめる彼には、どこか同情を誘うところがある。
さらに特に日本のメディアには気さくに応じる姿は、北朝鮮の人間ではない、人間味も感じる。
彼の人生の航路を少しずつたどってみたい。
彼はよく知られているように北朝鮮の金正日の長男で1971年5月10日生まれとされる。
コンピュータ委員会委員長、朝鮮人民軍保衛局長とも報道された。事実か不明である。
朝鮮語(韓国語)のほかに英語・仏語・日本語が話せるらしい。
日本の報道によれば、中国南方の言葉である福建語を話しているところも撮影されている。
海外を転々としているとの見方もあったが、どうやらマカオと北京を行き来しているようだ。
2001年5月、中国人名義のドミニカ共和国偽造パスポート?を使い日本に不法入国を試みるも発見され、強制送還された。
そのときの日本に来た理由として「ディズニーランドに行きたかった」と述べた。
2002年12月、やはりディズニーランドに行こうとしたが、フランス政府に追い返されたとも伝えられる。
2009年2月、テレビ朝日の報道がyoutubeでみられる。英語が流ちょうだ。
後継者問題には関心がないと言っている。
この言い方は一貫している。
誰が後継者になるかは推測であり申し上げられない。横田めぐみは知らない。
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