米共和党と民主党を代表する知日派としても知られるリチャード・アーミテージ元米国務副長官とジョセフ・ナイ米ハーバード大学教授(元国防次官補)を早稲田大学・大隈記念講堂にお迎えし、緊迫の度合いを増す北東アジア情勢や中国の再興、日米同盟の課題などを主要なテーマに、大学生を中心とする若い世代の皆さんとの「白熱討論会」に臨みます。
日本は今、未曾有の国難に向き合っています。外には中国の大国化や北朝鮮の核武装に伴う不透明感が漂い、内には東日本大震災の爪痕、それに伴う東京電力福島第1原子力発電所の事故処理や、停滞する国内経済、慢性的な財政赤字体質を抱えています。かつて「日出る国」として、世界第2位の経済大国にまで上り詰めた日本は今、国際社会において「自信を喪失しつつある国」と位置付けられています。
日本を米国の重要な同盟相手と今も重んじるアーミテージ、ナイの両氏は今年夏、次期米政権の対日政策の指南書となる報告書を発表、その中で日本に「このまま落ちぶれて二流国になるのか、それとも奮起して一流国として踏みとどまるのか」と檄を飛ばしました。2人とも日本の未来を担う若い世代の皆さんとの双方向での直接対話を非常に楽しみにしています。日ごろ、テレビや新聞、書籍でしか触れることのできない2人の生身の言葉に触れる絶好の機会でもあります。日英の同時通訳がつきますので、英語に自信のない方にも問題なく、参加いただけます。皆さんのご応募、そして熱い議論を心からお待ちし、歓迎します。
政治と経済の分離(政経分離)は、日本が戦後、中国、韓国、台湾などに対してとってきたと言われる方針である。しかし、昨今の状況は、政経分離の幻想かもしれない「あやうさ」を浮かび上がらせている。経済が政治に従属するわけでもなく、政治が経済に従属するわけでもない外国との関係づくりについて、ビジネスを主要関心事とする者も考える必要がある。このような趣旨のもとに今回の催しをビジネススクールとして共催することにしました。
早稲田大学ビジネススクール ディレクター・教授 根来 龍之
日時
2012年10月27日(土) 10:00~12:00 (受付開始 9:00)
主催
日本経済新聞社・早稲田大学ビジネススクール
10:00~10:15
主催者挨拶
10:15~11:15
第一部「米新アジア戦略を語る」
リチャード・アーミテージ氏
(アーミテージ・インターナショナル代表、元米国務副長官)
>> プロフィール
ジョセフ・ナイ氏
(ハーバード大学教授、米戦略国際問題研究所(CSIS)理事)
>> プロフィール
<モデレーター>
春原 剛
(日本経済新聞社 編集委員、日本経済研究センター グローバル研究室長)
11:15~12:00
第二部「あなたも参加 学生たちとの白熱討論」
受講料
無料・事前申し込み制 ※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
申し込み締切
2012年10月11日(木)
問い合わせ先
アーミテージ&ナイ白熱討論事務局
Eメール:nikkei-debate@bilingualgroup.co.jp
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