2012.10.17 14:07 [中国]
17日付の韓国紙、朝鮮日報は、中朝国境地帯にある北朝鮮咸鏡北道の茂山鉱山で北朝鮮と合弁で鉄鉱石開発をしていた中国企業が、北朝鮮側による採掘料の引き上げ要求を受け、開発を中断したと報じた。中国消息筋の話として伝えた。
茂山鉱山は推定埋蔵量30億トンとされるアジア有数の鉄鉱石の産地。中国の天池工業貿易が2005年に北朝鮮側と合弁契約を結び50年の開発権を得ていたが、採掘料引き上げ要求を受けて鉄鉱石の採掘を中断、今年9月には中国吉林省延辺朝鮮族自治州和竜市にある鉄鉱石の製錬工場も閉鎖した。同紙によると、天池工業貿易は鉄鉱石1トン当たり30~50ドル(約2400~4千円)の採掘料を支払っていたが、世界的な景気後退で鉄鉱石価格が下落する中、北朝鮮が20%以上の採掘料の引き上げを要求。同社は北朝鮮労働者の賃金や輸送費用などを踏まえ、利益が出ないと判断したという。(共同)
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