いくつかの本に、中国が取り戻そうとしているかつての領土のことが書いてあったので書き留めておく。
中国の夢は、清の時代、乾隆帝が築いた版図を目指しているといえる。その範囲はまた南はベトナム、台湾、雲南、ビルマ、ネパールに及ぶ。
十度にわたる外征を行った。北はモンゴル遊牧民のジュンガルを討ち、西はウイグルのホージャ一族を滅ぼすと、その地を、新しい領土「新疆」(しんきょう)と名づけて帝国の拡大を図った。また南はベトナム、台湾、雲南、ビルマ、ネパールなどに、それぞれ大遠征を行い、これにより清朝の最大版図(今日の中国の領土)を形成した。(十全の治・十全武功・十全老人)
乾隆帝はまず宮廷制度を充実させ、たびたび減税を行い、内政の安定を図った。また貨幣経済が発展し、各地の産物も広く交易され、茶や絹織物や陶磁器は遠くヨーロッパまで輸出された。大量の銀が海外から流入し、清朝の財政はかつてないほど豊かになった。
http://www.nhk.or.jp/drama/archives/subaru/rekishi/02.html
中国は紀元前221年から十九世紀中頃まで少なくとも1600年間アジアで最強の覇権国家だった。七世紀から1830年頃まで世界最大の経済規模を誇っていた。
アメリカを刺激しないで、アジアに自国を中心とした新秩序をつくることが目的である。
中国の核戦力に日本は屈服する 小学館 伊藤貫著 47p
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