2011年5月26日木曜日

特別列車時速70km以下徐行…金正日健康異常信号? 列車愛第3弾

まだまだ帰らない金正日総書記。列車から見た訪中の分析、今回は健康問題です。


金正日北朝鮮国防委員長は今回の訪中で少なくとも表面では健康がはっきり感じられるように回復した姿を見せている。
彼は今回の訪中ですでに4000kmを越える距離を移動した。

滞在期間も25日、6日目に入り,昨年5月と8月訪中当時の5日を越えた。

前日南京を出発した後休まないで19時間を走り,北京に到着したことをみても金正日の健康が良くなったので可能だという分析が出てくる。

しかし一部では1075kmの南京~北京区間を19時間もかかるほど列車が徐行したことから金正日の健康が良くないためという分析を出している。

金正日が乗った特別列車は時速70km以下で運行されていると分かった。

南京を出発した特別列車でも金正日が乗って通うリムジンと並んで救急車が載っている姿が目撃された。

金正日がこの日午前9時20分頃釣魚台に到着した後,外部視察をしないで午後まで動かなかったのも健康上の問題で休息が必要だったためという分析だ。

この日北京駅には早朝から多数の警察車両と私服警察が配置されるなどものものしい警戒がなされた。

特別列車が入ってくるプラットホームは一般人出入が統制された。

午前8時頃からは釣魚台迎賓館から来た高級車両数十台が駅周辺で待機した。

金正日一行は午前9時に北京駅に到着した後,約50台の車両に乗って釣魚台に移動した。

車両が通過した市内などでは公安が道路の通行を封じ込めた。

金正日一行が釣魚台に入った後15分頃すぎて幼い学生たちを乗せたバスが迎賓館を出た。

2011年5月25日水曜日

金総書記、列車愛のなぞ 第2弾

 
なぜ金総書記の特別列車は、動きがなかなか把握できないのか。ソウル新聞が解説している。わざと夜行動しているという。次回も列車愛のなぞを翻訳します。

米国諜報衛星が24時間監視する状況で金委員長の特別列車行跡がたびたび消える。その理由は何だろうか。
特別列車に諜報衛星と偵察機の観測を避けられる特殊コーティングされたフィルムを付着して通うという情報もある。

しかし昨年二度訪中の時目撃された特別列車でそのような‘おかしな装備’は把握されなかった。

一部軍事専門家たちは‘鉄道大国’中国の特殊な状況を指摘している。

列車運行がまばらな北朝鮮では諜報衛星を通して、特別列車の足跡をリアルタイム監視できるが、途方もなく多くの電車が通う中国では上空からの衛星写真だけでは金委員長の特別列車を簡単に把握できないということだ。

特に特別列車が大部分夜に動くという点も大きい問題と指摘される。

金委員長が米国の諜報衛星が‘文盲’になる状況を念頭に置いて夜に移動しているという推論が成立するのだ。

実際に昨年5月遼寧省大連で北京に移動する時や北京訪問を終えた後、瀋陽側に移動する時、そして昨年8月吉林省長春で黒龍江省哈爾濱に動く時も皆夜だったせいで特別列車の行跡を置いて混線が醸し出したことがある。

防弾、部屋幅能力をそろえた金委員長の特別列車は通商通常12~13両で編成されていて、前後に機関車が連結しているが昨年5月訪中時は17両、8月訪中時は何と27両で大幅拡大組み合わせた。

北朝鮮朝鮮中央TVは2004年5月金委員長活動姿を現わした記録映画を送りだしながら、異例のソファと壁掛けTVなどが取りそろった特別列車内部を公開することもした。

金委員長が移動中、腎臓透析を受けるという点をすれば動揺することがない最適の環境をそろえたと見られる。

stinger@seoul.co.kr


過去記事も人気です。
http://cyucyo.blogspot.com/2010/05/blog-post_04.html

金総書記の列車好きの理由は?



金総書記の訪中が続いている。なぜ列車に乗って延々移動するのか、その理由ははっきりは分からないが、以前どこかで、総書記本人が「列車に乗れば、現地の事情がよく分かる」と話していたと書いてあった。しかし、今回は図們経由。ここは上り勾配になっているとされ、これまでは帰途に利用されていた。どうして行きにこの道を選んだのか。理由がありそうな気がする。

以下は、韓国での報道です。

【ソウル=ニューシース】アンホギュン記者 2011年05月21日(土)10:12
金正日北朝鮮国防委員長が20日、自身の特別専用列車の向こうに電撃訪中した。 金総書記は、北朝鮮の最高指導者の身分で訪中した7回のすべての列車を利用した。中国との国境を越えた特別列車の搭乗者がキムジョンウン、党中央軍事委副委員長ではなく、金委員長自身だった。彼の『列車への愛』に再び興味が持たれている。

金委員長は、2000年5月、2001年1月、2004年4月、2006年1月、2010年5月、2010年8月、今年の訪中までにすべて専用列車を利用している。

また、2001年7月26日から8月18日までに行われたロシアを訪問すると、2002年のロシア極東地域訪問の際にも、平壌からモスクワまで往復2万余㎞を、なんと24日にもわたって移動した。

金総書記は1965年に金日成主席のインドネシア訪問を実行するための専用機を使用したこと以外には一度も飛行機に乗って外国を訪問したことがない。

海外メディアと専門家たちは、金総書記の列車の愛について様々な分析を出している。 その中で最も代表的なものが高所恐怖症のために飛行機に乗らないことができないという説である。

米国の外交専門誌フォーリンポリシー(FP)は昨年、金総書記が列車便で中国を訪問すると、"金総書記は1976年にヘリコプター墜落事故でひどい怪我をした後、飛行への恐怖が生じて、絶対飛行機に乗らないことが分かった"と説明した。

しかし、2001年に金総書記のロシア訪問当時のイギリスの日刊紙フィナンシャルタイムズは、彼がたまに北朝鮮内でヘリコプターを利用すると紹介し、列車の旅は、世界の注目を自分に集中させるためのものだと主張した。

実際に金委員長が電車に乗って、中国訪問に出ると、特別列車の移動経路、停車駅など、すべてのことが話題になった。 特別列車が到着する地域は、彼の一挙手一投足を取材しようとする外信たちでいつもにぎやかだった。

この新聞は、列車の訪問が、世界の耳目が集中された中で、自分の中国訪問を浮き彫りにし、長距離の旅行にもいいほど、自分は健在で、北朝鮮を長く空けておいても大丈夫なほどの権力も発表であることを誇示しようとする意図だと分析した。

金総書記の列車の訪問が訪問国との同盟関係を誇示する為だという分析もある。

リーダーが専用列車に乗って他の国を訪問すると、飛行を利用した訪問よりも警護や交通規制の問題などで手続きが非常に複雑になる。

ロシアは2001年に金総書記の訪問時の警護のために総9228㎞に及ぶシベリア横断鉄道に100mごとに1人ずつ、警察を配置した。 金総書記の専用列車が立ち止まった場所にも配置され、警察や警備員を含めると、約10万人が動員された。

今回の訪中も例外ではない。 金委員長が経由する図們、牡丹江市、ハルビン地域には、前日から、中国公安が集中配置された。 また、中国訪問の準備から帰国するまで、少なくとも一週間から10日以上の列車の乗客と貨物輸送に支障をきたすされる。

したがって、このような不便さを甘受して、相手国が金総書記の列車の訪問を迎えるには、両国間の強固な同盟関係を対外的に知らせることができるということだ。

金委員長が、単に列車の旅を好きだという分析もある。 父親の金日成主席も列車旅行が好き、金主席のロールモデルにした金委員長も同じことだ。 彼はロシア訪問のため24日間の列車に乗ったときにも愉快な気分で車窓から見える大陸のあちこちを見ていた。

テロへの懸念も列車の訪問の理由になったとみられる。 飛行機がテロに遭い、爆発する場合は、生き残る可能性はほとんどありませんが、特別列車は、テロがあっても存続の余地があるからだ。 スターリンも、テロの可能性のために長距離旅行の際に飛行機やヘリコプターの代わりに列車を頻繁に利用したことが分かった。

金総書記の特別列車は、外部の防弾装置はもちろん、82㎜迫撃砲まで備えている。

彼が搭乗した1号客車の内部は、高級ホテルに劣らないの寝室があり、移動経路を直接表示できるように衛星の電子地図とインターネットが設置されており、映画鑑賞のための大型スクリーンもあることと知られた。 この他にも宴会場や会議室、医療室まで完備いると伝えられた。

1号客車は、移動時に先行列車と後続列車の完璧な警護を受ける。 鉄道の管理も厳しく、北朝鮮は、2004年4月、金総書記を狙ったとみられる竜川駅爆発事故が発生すると、当時の責任者だった金容三前鉄道相を更迭した。

2011年5月23日月曜日

誤報はなぜ起きたか 東亜日報

正恩訪中説は誤報と判明したが、なぜ起きたのか。よくまとまっている東亜日報を訳した。


金正日訪中]政府情報力不在が‘金正恩訪中’誤報呼んだ
記事入力2011-05-21 03:16
[東亜日報]
20日明け方特別列車便で電撃訪中した主人公が金正日国防委員長だと確認されながら、韓国メディアが約9時間の間誤報を出す状況が生まれた。
韓国政府の情報収集能力の不在も、誤報事態の主要原因だった。
聯合ニュースはこの日午前9時14分‘金正恩が図們を通じて、訪中’との一方を緊急打電した。
集団誤報の開始だった。
訪中主体が金委員長の3男の金正恩労働党中央軍事委員会副委員長なのか、確認の問い合わせが政府当局にあふれた。
政府高位関係者が“今後を見るべきだが、状況から見て、今日明け方金正恩が訪中したと理解する。
単独訪問なのか、金正日と一緒に行ったのかはちょっと見守らなければならないが一応一人で行ったと見られる。訪問地は北京ではないと見られる”と話したとされ、金正恩訪中は既定事実化された。

大部分の新聞と放送がインターネットとTV等を通して、金正恩訪中の便りを流し始めた。

もちろん大統領府は慎重さを維持することはした。
大統領府関係者はこの日午前11時記者らにブリーフィングで“誰が行ったのかは聞くことができなかった。
いつも中国は状況を知らせてこない”とだけ話した。

また他の関係者は本紙との通話で“政府では誰も確認しないこと”としながら“指導者の資格がまだ検証されていない者(正恩)の訪中有無について私たちがいちいち評価し、メディアに説明する必要があるか”と反問した。

午後2時頃記者らと会った政府高位関係者も“特別列車が(北朝鮮-中国)国境を越えたことは間違いない”という説明だけ出した。

北朝鮮高位要人が金正日なのか、金正恩なのかは公式確認しなかった。

しかし政府内でも特別列車に乗った人は金正恩であることという分析が優勢だったことは明らかだ。

金委員長はすでに昨年5月と8月2回中国を訪問したためだ。
また情報機関高位関係者が国会で“中国高位層が金正恩を四回招請した”と説明した点も、こういう観測の根拠となっていた。

この日9時間の間‘金正恩訪中説’はすべての媒体を通して報道されたが、明確に“誤った記事”という話をする当局者はなかった。

一部当局者らは金正恩の訪中が韓半島情勢に及ぼす影響に対するコメントも出した。

しかし午後5時を越えてから修正された。

訪中が金委員長だったと確認されたのだ。

正確な通知時間は確認されなかったけれど中国政府がわが政府に金委員長訪中事実を知らせたと伝えられた。

昨年5月にも、金委員長訪中を何日か後に控えて、李明博大統領と胡錦濤中国国家主席の首脳会談が開かれた。この時も中国政府が事前に金委員長訪中事実を知らせなくて論議がおきた。

昨年8月には金委員長が国境を越えた直後この事実を把握したわが政府関係者が、メディアに訪中事実を非公式確認した。

だが今度は国家情報院など情報機関が自らの機能を発揮できないのではないかという指摘が多い。

国家情報院が各種物の人的情報を総合して、午前に‘金正恩訪中’と大統領府に報告したのが誤報騒動を拡大したという観測だ。

政府消息筋は“国家情報院が当初、金正恩訪中だと判断したとすればそのように判断した基準が何なのかが情報当局の情報力不在にともなう誤報事態の本質”と話した。

米国が食糧支援決める 東亜日報

間違いなくこういう流れだろう。韓国はどうするか、こまった立場に追い込まれそうだ。


米が対北食料支援の5原則固める、北朝鮮人権特使が明日訪朝

MAY 23, 2011 07:39
米国政府は、すでに対北朝鮮の食料支援を実施する方針を決め、韓国との協議を通じて支援の時期や規模、目的、品目、方式に関する原則を固めたことが22日までに明らかになった。

複数の外交筋によると、△支援の時点は夏以降とし、△短期間の大規模支援は行わない、△緊急の食料危機でなく慢性的な食料難で困っている脆弱階層を対像に、△長期の備蓄と軍事的転用ができないよう支援品目を選ぶ、△北朝鮮が世界食料計画(WFP)に対して認めた内容より強化されたモニタリングを導入する――という内容となっているという。

ある消息筋は、「米国はWFPが、食料が底をつくと見込んだ5、6月を過ぎた時点で支援することで、WFPの調査結果を全面的に受け入れたわけではないことを示しだろう」と話した。

米国務省のマーク・トナー副報道官は20日(現地時刻)、「ロバート・キング北朝鮮人権問題担当特使が食料評価チームを率いて24日から28日まで訪朝する予定だ」と明らかにした。

訪朝チームには、国務省傘下の国際開発庁(USAID)海外災難支援局のジョン・ブラウス副局長ら専門家たちが含まれている。専門家たちは6月初めまで北朝鮮に滞在しながら、現地調査を行うという。08年に対北朝鮮食料支援の責任者だったブラウス副局長は、昨年は韓国の対北朝鮮支援団体に対して「北朝鮮が食料支援の再開を要請すれば、米国はいつでも提要する用意がある」との立場を表明した経緯がある。

欧州連合(EU)も対北朝鮮食料支援の検討を始め、食料評価団の訪朝構想を練っているとされる。

韓国政府筋は22日、「米国が食料を支援する用意がないまま食料評価団を北朝鮮に派遣したとは思えない」と見方を明らかにした。


http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2011052332628

2011年5月22日日曜日

中国‘南北韓国’同時外交、偶然なのか戦略布石なのか

韓国の新聞は、金総書記訪中で無数の記事を書いている。

それなりにおもしろいが、2つのコリア外交を展開している中国の狙いを書いているハンギョレの記事を取り上げる。南北同時外交は偶然だろう。ただ、政治は北朝鮮、経済は韓国という中国の外交姿勢が象徴的に現れたと指摘しているのがおもしろい。この分析でいけば、今回も金総書記と胡錦濤の会談は実現するはず。

|記事入力2011-05-22 20:25

東京に行った温家宝連続会合…中国本土では金正日一行

韓・中・日首脳会議と共に韓-中、中-日間個別首脳会談が22日日本、東京で開かれた見解中国では金正日・北朝鮮国防委員長を乗せた特別列車が上海と近い揚州に向かった。
金委員長の公式訪中日程は一切ベールに包まれているが、両国関係などを考慮する時、胡錦涛主席と金委員長の両国首脳会談が近い将来なされるものと見られる。

中国が行っているこのような同時外交はめずらしいという点で国際政治的に目を引いている。

特に韓・中・日首脳会議が大分以前から予定された日程なのに同じ時期に中国が北朝鮮指導者を招請して、首脳外交をすること自体が政治的意図があるのではないかという疑惑を一部では提起している。

だが東北アジアの安定を重視する中国の境遇では対立的というよりは相互補完的に両側を見ているという分析が一般的だ。

李ナムジュ聖公会大教授は“中国が力点をおいているのは北朝鮮が軍事的方式代りに改革開放の道を採択するようにすること”としながら“韓・中・日首脳会議一定期間でも金正日国防委員長が訪問するといえば中国としてはこれを受け入れるほかはなかったこと”と話した。

イ・ヒオク成均館大教授も“東京3国首脳会議と金委員長の訪中が重なるのは緻密に企画されたことというよりは偶然であるようだ”として“6者会談再開のための対話モメンタムを探している北朝鮮が中国訪問をそのような機会で活用しようとするようだ”と明らかにした。

東京3国首脳会議には党序列3位の温家宝総理が参加して、北朝鮮-中国首脳会談には胡錦涛国家主席が出ると予想されるのに対しても中国の通常な外交行為の結果という解釈が多い。

北京のある外交消息筋は“多国会談で地域協力性格の会談、経済的性格が明確な会談は温家宝総理が参加して、政治性が強い会談は胡錦涛国家主席が参加するような役割分担がなされている”と話した。

実際に韓・中・日首脳会議はその間四度皆温家宝総理が参加してきた。

だが金クンシク慶南大教授は“中国が注釈と総理が役割分担をするのは事実だが、胡錦涛主席が1年間に金委員長を3度や招請して会うこと自体が李明博政府スタート以後強化された北朝鮮-中国間の緊密な関係を見せること”と話した。


金ジョンチョル選任記者、北京/朴ミンフィ特派員

中国‘南北韓国’同時外交、偶然なのか戦略布石なのか

|記事入力2011-05-22 20:25

東京に行った温家宝連続会合…中国本土では金正日(キム・ジョンイル)一行

韓・中・日首脳会議と共に韓-中、中-日間個別首脳会談が22日日本、東京で開かれた見解中国では金正日・北朝鮮国防委員長を乗せた特別列車が上海と近い揚州に向かった。
金委員長の公式訪中日程は一切ベールに包まれているが、両国関係などを考慮する時、胡錦涛主席と金委員長の両国首脳会談が近い将来なされるものと見られる。

中国が行っているこのような同時外交はめずらしいという点で国際政治的に目を引いている。

特に韓・中・日首脳会議が大分以前から予定された日程なのに同じ時期に中国が北朝鮮指導者を招請して、首脳外交をすること自体が政治的意図があるのではないかという疑惑を一部では提起している。

だが東北アジアの安定を重視する中国の境遇では対立的というよりは相互補完的に両側を見ているという分析が一般的だ。

李ナムジュ聖公会大教授は“中国が力点をおいているのは北朝鮮が軍事的方式代りに改革開放の道を採択するようにすること”としながら“韓・中・日首脳会議一定期間でも金正日国防委員長が訪問するといえば中国としてはこれを受け入れるほかはなかったこと”と話した。

イ・ヒオク成均館大教授も“東京3国首脳会議と金委員長の訪中が重なるのは緻密に企画されたことというよりは偶然であるようだ”として“6者会談再開のための対話モメンタムを探している北朝鮮が中国訪問をそのような機会で活用しようとするようだ”と明らかにした。

東京3国首脳会議には党序列3位の温家宝総理が参加して、北朝鮮-中国首脳会談には胡錦涛国家主席が出ると予想されるのに対しても中国の通常な外交行為の結果という解釈が多い。

北京のある外交消息筋は“多国会談で地域協力性格の会談、経済的性格が明確な会談は温家宝総理が参加して、政治性が強い会談は胡錦涛国家主席が参加するような役割分担がなされている”と話した。

実際に韓・中・日首脳会議はその間四度皆温家宝総理が参加してきた。

だが金クンシク慶南大教授は“中国が注釈と総理が役割分担をするのは事実だが、胡錦涛主席が1年間に金委員長を3度や招請して会うこと自体が李明博政府スタート以後強化された北朝鮮-中国間の緊密な関係を見せること”と話した。
金ジョンチョル選任記者、北京/朴ミンフィ特派員

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2011年5月21日土曜日

金総書記 訪中の狙い

 

筆者作成の図です。

キャプチャ1

 金総書記の過去1年で3回の中国訪問が進行中である。どうやら朝、牡丹江を出発して別の場所に向かっているようだ。

韓国の新聞の見出しを見ていると、訪中目的を大きく5つあげている。

1.中朝関係の強化
2.食糧難打開のための支援要請
3.中朝経済協力推進
4.後継作業を進める
5.核問題の進展図る

1は最も一般的で、包括的な内容。だんだん具体的、特別な内容になっている。3ではないかという見方が強いようだ。私個人としては1.2.3が目的であり、4.5は考えていないと見ている。

逆に、正恩が同行していないのなら、自分の健康アピールをしたいのではないか。義弟の張成沢が同行しているのなら、金総書記と張の間は、一応問題がないと思われる。最近両者の間で摩擦が起きているとの見方もあった。

まだ訳されていないようなので、よくまとまっている朝鮮日報の解説を掲載する。

金正日訪中 経済官僚大挙連れて…中国援助、それだけ苦しい


●金正日、金日成大出身の張徳江副総理の案内受ける
●物資切実-全世界に食糧要請したが韓国の哨戒艦天安号後に、対北朝鮮支援急が途切れてしまい、昨年8月とはコースの長春・吉林開発地域などを訪問。この間ばら撒いた経済協力種今回刈り取るという意味

●胡錦涛また会うか-昨年と別に北京まで行って中国指導部いつも可能性

金正日国防委員長が20日、9ヶ月ぶりにまた訪中したことは北朝鮮の政治・経済的孤立がますます悪化する状況で支える所が中国だけという判断に従ったと見られる。

"中国という太い綱を握って危機を抜け出してみようとする必死のあがき"(政府当局者)という分析だ。

金正日は執権以後7回訪中したのに昨年天安艦事件以後だけでも3回も中国を訪れた。

◆経済的に追い詰められたた金正日
昨年韓国の哨戒艦天安号・延坪島挑発のために韓・米の対北朝鮮支援は完全に切れた。

今年の初め全世界に食糧をもの乞いしたがこれといった収穫がなかった。

しかし金正恩後継を定着させようとするなら米と物資が必ず必要だ。

来年4月強盛大国元年宣言のためにも今年をうまく越さなければならない。

金正日が1年間3回も直接中国に走って行ったことは"それだけ差し迫っているという証拠"(チョヨンギ高麗大教授)と見られる。

北朝鮮は昨年から中国との経済協力を強化している。
2009年26億8100万ドルであった大中交易額は昨年34億6600万ドルで約30%増加した。

ナム・ジュホン京畿大教授は"今回の訪中で昨年8月ばら撒いた経済協力の種を刈り取ろうとすると見る"とした。

金正日が図們を通して、訪中したことは中国が推進中の'窓である、長吉図(長春~吉林~図們をつなぐ地域)開発計画'と関連あるという分析が出てくる。

ハンキボン前国家情報院3次長(北朝鮮担当)は"金正日が窓であって開発に直接関心を見せることによって北・中経済協力を強化しようとすること"と分析。"中国との経済協力に速度を付けて、私たちに対北朝鮮制裁緩和を圧迫しようとする意図も伺える"と話した。

金正日の今回の訪中は、(艦事件以後、南北間の交流と交易を事実上全面遮断した。北朝鮮は年間3億ドルの被害を被ったと韓国政府は説明している)http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=1&ai_id=131709

5・24措置1年を4日残した時点になされた。

北朝鮮と中国は今月下旬、鴨緑江下流の'黄金坪'開発および豆満江下流の中国、琿春~北朝鮮、羅先市を連結する舗装道路着工式などを行うと発表された。

また、金総書記が金日成遺跡地が集まっている東北3省をまた尋ねたことは"金日成の後光を利用して、内部結束を固めようとする意図"(朴ビョングァン国家安保戦略研究所研究委員)と見られる。

◆胡錦涛主席とまた会うか?
金正日は昨年8月長春で胡錦涛主席と首脳会談をした。
情報消息筋は"昨年8月と違い、今回は金正日が北京まで行って胡錦涛や温家宝総理、次期指導者の習近平副主席に会う可能性がある"とした。

チ・ジェリョン駐中北朝鮮大使は最近習副主席など中国最高位層をあまねく会って、首脳会談を調整した。

胡主席は昨年8月の長春首脳会談の時"政府主導、企業中心、市場メカニズムを基本で経済協力を発展させよう"としていた。

当時金正日は食糧50万tと最新鋭戦闘機などの支援を要請して拒絶されたという観測がある。

金フンギュ誠信女子大教授は"金正日は北・中首脳会談を通して、どんな圧力と孤立にも'中国が背後にある' '生き残れる'というメッセージを送りたいこと"と話した。

◆金日成大出身中国副総理が案内
金正日を図們で迎えた張徳江国務院副総理は金日成大経済学部(1978~1980年)出身でハングルが流ちょうだ。

安保部署当局者は"張副総理が平壌で交流した北朝鮮人ら相当数が現在金正恩後継構築作業で核心的役割を受け持っている"とした。

彼は1995年から吉林・浙江・広東など3省書記を順に過ごした後、2008年3月からエネルギー・交通・産業担当副総理を受け持っている。

対北朝鮮消息筋は"彼は去る3月党政治局拡大会議で金正恩体制安定化のために中国が少なくとも5年間支援しなければと主張した"と伝えた。

長吉図開発は、具体的なイメージがわかないが、

 長吉図計画 中国政府が昨年8月に国家プロジェクトへの昇格を決めた地
域経済開発計画で、長春市、吉林市、図們市の頭文字を取って命名されたもの。
3市をつなぐ東西に伸びるベルト状の地域をひとくくりにし、沿岸地方などに比
べ遅れる経済の活性化を促すのが狙い。

中国側は以下のように説明している。

長吉図開発開放先導区には4つの意味がある。吉林省対外開放の先導区、図們江地域共同開発の先行区、全省発展の先導区、北東アジア地域協力の中心区の4つである」と、吉林省の韓長賦省長は話す。

http://www.peoplechina.com.cn/xinwen/txt/2009-11/20/content_230581.htm

注目の投稿

金正恩朝鮮労働党委員長新年辞

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/14970  転載です <参考資料>  朝鮮労働党機関紙『労働新聞』は、毎年1月3日頃に「新年の辞」の基本体系を理解するための要旨を掲載している。参考までに、その全文翻訳を添付する。 「今年の新年の辞の基本内容...

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