2011年6月13日月曜日

羅津の最新事情 延辺日本人会HPより

中朝が進めている羅先市の経済特区開発は、両国の経済協力の目玉である。

その羅先市の最新の写真が以下にアップされている。

中国東北部からの石炭が、羅先の港を通って中国の南方に送られているが、それは口実で、実は中国は北朝鮮の港を自分の軍港にしていく狙いがあるとも言われている。

http://yanbian-city.in/2011/0524/sub.html

パキスタン政府は、同国西部グワダル港での
軍港建設と中国海軍の駐留を中国政府に要請した。
ムフタル国防相が、23日付の英紙フィナンシャル・タイムズなどに明らかにした。
かつてなく米国とパキスタンの関係が冷え込む中、間隙を突く形で、
中国の軍事的プレゼンスが強まることにつながりかねない事態だ。
ムフタル国防相は同紙に、ギラニ首相が17日に訪中した際、
軍港建設と海軍駐留を要請したと明らかにした。
建設の具体的時期などは不明。要請の事実を中国側は認めていない。
しかし、パキスタンの地元メディアは、同国防相の話として、
「パキスタン側は潜水艦乗組員の訓練も中国に依頼した」と報じた。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110524-OYT1T01180.htm?from=main6

日本海への進出は軍事的狙いもあるにちがいない。

 

光射せ 7号 発売中です。部数は1500しかありませんので、品切れになる可能性あり。

http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00606

http://www.rainbow-trading.co.jp/SHOP/2535.html

2011年6月10日金曜日

黄金坪開発は進むか

中朝国境の黄金坪で、工業団地の建設着工式が行われた。

これは現地の人が私に送ってきてくれた現地の図面や起工式に使われたクレーンである。

これで分かるように川の中の中州であり、洪水にたびたびさらされてきている。

ここを本格的に開発するのは、相当な困難が伴うだろう。

現地の中国側では、計画自体が細かく報道されておらず、

「どうせ、中途半端で終わる」という冷ややかな見方もあるそうだ。

 

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5月南北秘密接触の舞台裏 朝鮮日報

まだ日本語版に掲載されていないので、ざっと訳した。北朝鮮はボールペン録音機を携帯しているそうだ。まるでスパイのようだ。

http://news.naver.com/main/hotissue/read.nhn?mid=hot&sid1=100&cid=307283&iid=8230798&oid=023&aid=0002274501&ptype=011



韓国哨戒艦・天安号爆沈の背後にいるとされた北朝鮮の金ヨンチョル偵察総局長.

北朝鮮軍部が最近南北接触と脅迫の全面に出たことは"北朝鮮の対南攻勢が戦闘的指向を持つようになる可能性が大きくなったという意味"(対北朝鮮消息筋)で分析される。

軍部主導で南北対話を破った後,米・北対話で突き進むという胸算用が隠されていると見られる。

国防委員会政策局代表が9日朝鮮中央通信との問答で"(南側が)真実を明らかにすることを拒否したら接触全過程に対する録音記録を天下に公開すること"と脅迫したのもこういう脈絡での観測だ。

この日統一部は"録音記録はない"としたが北朝鮮が本当に録音記録を公開する可能性があるという見解が提起される。

大統領府国政状況室長を過ごした張ソンミン前議員はこの日あるインタビューで"北朝鮮は必ず盗聴をする"として"今回の秘密接触でもボールペン録音機を持って100%盗聴したこと"と話した。

去る3日'録音記録がある'と主張した朴智元民主党議員はこの日自身のツイーターに"(北朝鮮は録音記録公開計画を)直ちに取り消さなければならない"と話した。

彼は"そのようなことをすれば国際社会でも批判を受けるが真の韓半島平和のために努力する方々も腹が立つようにして失望するようにする"として異例の北朝鮮に対して批判的立場を明らかにした。
北朝鮮が'秘密接触公開'に続き'録音記録公開脅迫'まである理由は何か?

①'真実ゲーム'で南政府窮地追い立てること

統一部関係者は"北朝鮮が南北秘密接触問題を'真実ゲーム'に追い込んで,わが政府を窮地に追い詰めようとする意図と見える"とした。

この日北朝鮮は秘密接触に対するわが政府の釈明を全部反論した。

'首脳会談開催のための秘密接触ではなかった'という我が方対応に対して"統一部政策室長金泉は今回の秘密接触は首脳会談開催のために(李明博)大統領の直接的な指示と承認によって用意されたといった"と明らかにした。

去る1日秘密接触公開以後野党攻勢などでわが政府が処した困難な状況をあおりたてようとすることという観測だ。

②決心して'政府の恥さらし周期'

この日北朝鮮は"(南側が)懇請した","こびた","泣く声をした"等の表現を使いながら,わが政府を引き降ろした。

特に'お金封筒'論議と関連,北朝鮮は"接触が決裂状態に達して,金テ・ヒョ(大統領府対外戦略秘書官)の指示によりホン・チャンファ(国家情報院局長)がトランクでお金封筒を持ち出したし金テ・ヒョはそれを私たちの手に握らせようとした。

私たちが直ちに投げて,金テ・ヒョはそわそわしたし,ホン・チャンファはぎこちない動作でお金封筒を片付けて入れて別れのあいさつもできなかった"と話した。

ハンキボン前国家情報院3次長は"北朝鮮は政府が'この中でプレー'をするという式で恥さらしを与えて南南葛藤をそそのかそうとする意図"と話した。

③米・北対話で直行手順

ナム・ソンウク国家安保戦略研究所長は"北朝鮮の対南攻勢は上げ潮と引き潮が確実だ"として"今は圧迫程度を高める時と判断している"と話した。

政府消息筋は"南北対話破綻の責任を我が方におっかぶせた後,米・北対話に突き進む意図でもある"話した。

2011年6月9日木曜日

光射せ 第7号 がでました

活字文化衰退の中、北朝鮮専門雑誌として唯一発行されている「光射せ」が今月発売されました。

この中には私も寄稿しております。

以前行った金正男氏へのインタビューの分析です。

財団法人霞山会・堀田幸裕研究員が中国と羅津との歴史的関係を考察した論文を書いておられ、読み応えがあります。

興味深いのは、総連内部の批判文書が掲載されていることです。

かなり批判的な声が高まっていることを伺わせます。

発行人の萩原遼さんに敬意を表します。一般書店にはありません。

一冊900円、別途100円の送料です。

問い合わせは

ご購入は帰国者の命と人権を守る会

http://hrnk.trycomp.net/hikarilist.php

072-990-2887まで。

 

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2011年6月7日火曜日

私は自分の目で長所短所を直接見てみたい 総書記の列車愛の謎 ロシア編

6年ほど前に私がある場所で書いた文章を再掲します。自分の目で、訪問した地域を見たいというのが列車愛の理由だそうだ。


 

 ロシア極東地域のウラジオストク新聞の女性記者オルガ・マリチェバさんが書いた「金正日とワルツを」の韓国語版を購入して読んでみた。
 かなり散漫な内容との印象だが、時々直接取材した時のエピソードが出てくる。一番のハイライトは一緒にワルツを踊った時のことだろう。2002年8月の金総書記極東訪問に同行した記者は、遊覧船に乗って食事をした。そこで金総書記が彼女に寄ってきて、厳粛な口ぶりで、ワルツを踊りませんかと申し出た。

 「私は左手を彼の肩に、右手を彼の左手に乗せた。彼はまさに悪くない舞踊専門学校を卒業したように、立派にワルツを踊った。踊りを終え、感謝を示し、首を下げた。そして私に軽くあいさつした」(46p)とある。


 彼が極東を旅行した5日間、笑うとき顔が生き生きと変化し、どれだけ情緒的に敏感な人なのか分かったと記者は感想を書いている。

 21世紀に入って、金総書記はタバコをやめたとも書いてある。そして多くの軍の高位幹部が彼を見習って禁煙したが、人民軍の軍人には継続して、タバコが配られている。

 昼食の時、金総書記は興にのって自分の見解を披瀝した。

 朝鮮半島では全ての人民が望んでいるので、統一は必ず実現すると信じている。


 共産党は人民とともにいなくてはならず、指導者は人民の声に耳を傾けなければならない。

 ソ連は政治改革の後経済改革をしたが、中国を研究した結果、すべてロシアと逆にしなくてはいけないと結論に達した。市場経済を投入したあと、政治改革をしなければならない。

 こんな風に話したそうである。

 さらにオルガ記者は「一番聞きたかったこと」として飛行機ではなく列車旅行を好む理由について聞いた。


 「外信たちは私を高所恐怖症患者にたとえたいようだ。事実は違う。空路だと私が何を分かりますか。何もない。外交官や政治家しか会えないが、私は自分の目でロシアの長所短所を直接見てみたい。今後もう一度モスクワ訪問の機会があれば、飛行機に乗っていき、万一極東地方を訪ねる機会があれば、列車に乗っていくだろう」


 さらにロシア再訪の計画があるかと聞くと「万一ロシアを再訪することがあれば、必ずロシアの女性記者を招待し、飛行時間の間、彼女たちが十分質問できるようにしてやろう」と冗談交じりに語っていたという。


 

 ちなみに彼の列車は「鉄甲列車」と呼ばれていたが、普通の列車のようで、フランス製とも日本製とも言われた。金総書記の事務車両は両側に大きなスクリーンがついていて、コンピュータと連結されていて、ロシア極東の情報を映し出していた。列車が通過する場合、二時間前から駅舎の警備が始まるという。


  その他、金総書記のロシア語の能力については、「かなりできるようだ」
と推測している。一方で、金総書記は、金大中大統領との南北首脳会談で、彼のことばの80%しか理解できなかったと答えた。

 

ここにも関連記事があります。

http://japan.dailynk.com/japanese/read.php?cataId=nk00100&num=723

2011年6月6日月曜日

北朝鮮があなたのコンピュータを狙っている 開かれた北朝鮮放送 ハッカーレポート第2弾

北朝鮮のハッカー攻撃というと、政府や公的機関を狙っているように思うが、実は民間団体にもメールを送りつけて情報を奪うことも行われている模様である。


-北朝鮮人権活動家らに知人を詐称Eメール送付
-団体公用メール、履歴書装った悪性メールも多くて
-人権運動家らの活動を監視
不特定多数のコンピュータも北朝鮮ハッカーらの狙い

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北朝鮮ハッカーらが狙うサイバーテロの対象コンピュータは大きく二つに分類できる。

一つは北朝鮮人権運動をする活動家および、人権団体など特定人らのコンピュータであり、他の一つは不特定多数のコンピュータだ。


北朝鮮のハッカーは対象者により違う方法を使う。

最初で北朝鮮人権活動家および人権団体のコンピュータを感染させるために、北朝鮮ハッカーは個人および団体のEメールを狙う。

北朝鮮人権団体に勤めると、人権運動家は朝出勤し、最初にEメール有無を確認するという。本物かもよくチェックする。

知人が送ってきたように偽装したEメールをたくさん受けるためだ。

人権運動家の証言によれば“ある日、親しい友人の名前で安否を尋ねるEメールが入ってきて、何の考えなしであけてみたら内容がちょっと変だった”として友人に電話をかけて、メールを送ったのかどうかを確認してみるので送ったことがないという答弁を聞いたという。

これを怪しく思った彼は該当Eメールに対するチェックをした結果悪性コードが添付されたEメールということを知るようになった。

その日以降彼は、毎朝到着したEメールの真偽を確認している。

また他の人権運動団体に勤める金某氏は、団体が利用するEメールをあけてみると苛立つ、と証言をした。

彼によれば“団体で職員を選ぶために広告を出すと、正常な履歴書もたくさんくるが、その中相当数は連絡先も虚偽で、悪性コードが添付されたEメール”と明らかにした。

また北朝鮮内部の秘密情報を提供するとして送ってくる場合も多い。
‘金正恩が丹東を通って、中国行き’という北朝鮮人権団体が関心を見せるような内容のメールを送って、好奇心でファイルをあけさせるということだ。

しかしこれは間違いなく、悪性コードが添付されたEメールだ、と強調した。
メールをあけてみた以後には、無条件コンピュータ運営体制を新しくしなければならないから不便さが並大抵でないと訴えた。

人権運動家個人および人権団体に送るこういう悪性コード メールは北朝鮮のハッカーらが意図的に送ったものだと確認されている。

金正日政権を反対する人権運動家および団体が、どんな活動をするのか具体的に監視するためだ。

北朝鮮のハッカーらが狙う二番目の部類は不特定多数のコンピュータだ。

ハッカーらはゲームなどのアップデートを、個々人が無意識に実行するという点を狙って、悪性コード プログラムを貼付して、(無関係な)ゾンビPCを作る。

ゾンビPCはティドス攻撃や農協コンピュータ・ネットワーク攻撃をする時、自身も知らないうちに利用されている。

韓国社会でコンピュータはもうなくてはいけない必需品に変わった。
コンピュータを通して、各種情報らをやりとりしながら、多様な活動を進める。
こういう現実の中に生きていく私たちはいつも北朝鮮ハッカーらの狙うことの対象になっていることを忘れてはいけないだろう。

http://www.nkradio.org/

2011年6月5日日曜日

北、サイバーテロ要員どのように養成するか? 開かれた北朝鮮放送

 

開かれた北朝鮮放送は、最近北朝鮮のサイバー部隊について集中的に報道している。今後数回にわたって関連記事を翻訳してみる。
北朝鮮は中国からサイバー攻撃のノウハウを教えてもらっているという見方もある。

http://www.nkradio.org/

サイバー部隊のあるとされる平壌の場所 連合ニュースsssss


-各段階別に基礎から専門家水準まで専門的に教育
- 1段階教育は青少年らを中心に3年間教育
- 2段階は大学で専門家水準のハッカー養成
- 3段階は中央党、人民武力部傘下機関で実戦ハッカー教育進行

4月12日発生した農協コンピュータ・ネットワーク障害事件が北朝鮮の仕業と明らかになった中で、北朝鮮のサイバーテロに対する恐怖が日に広がっている。
北朝鮮のハッカー養成は大きく3段階でなされる。

1段階はコンピュータ関連教育を重点的に進行する金星第2高等中学校で受け持っていながら、2段階は専門家水準のコンピュータ専門教育を進行する北朝鮮理工科大学コンピュータ専門学部をはじめとする牡丹大学、ミリム軍事大学、鴨緑江大学各種大学教育機関が担当する。

最後の3段階は実戦応用教育機関の中央党および人民武力部傘下のハッカー養成所で教育する。

北朝鮮は各段階別に教育内容を別にしており、ハッカーに成長できないという判断となれば保安維持のために、上級学校には進級をさせないことにしている。

すなわち最適のハッカーを養成するために基礎から専門家水準まで分業化された教育を進行するのだ。

1段階教育は金星第2高中で15才の青少年らに3年間コンピュータ関連教育だけを行う。

普通一期に50人程度卒業し、過程を修了した学生たちはハッカー養成過程がある大学に進学する。

金星2高中以外にも、北朝鮮の英才学校の第1高等中学校でコンピュータに才能があることが認められればハッカー関連大学に入ることもできる。

2段階はコンピュータ技術大学をはじめとする各種軍事大学でハッカー専門教育を受ける。

北朝鮮理工科大学コンピュータ専門学部は専門的にハッカー教育を担当する学校であり、牡丹大学は中央党傘下直属大学で本来中央党連絡所の要員らを養成するために設立されたがハッキング専門技術科目を追加で開設して、教育を行う。

ミリム軍事大学は北朝鮮軍総参謀部傘下大学で電子展に備えた軍技術将校育成が目標だ。

その過程中一つでサイバー戦専門教育を実施するのに、1年100人余り程度がサイバー戦と関係した軍参謀部署に配置される。
鴨緑江大学は人民武力部偵察局傘下軍事諜報要員養成大学だ。

この大学やはり学生たちにハッキングをはじめとするサイバー戦争専門技術教育を進めており、1年100人余り程度を輩出する。

これらを総合すると1年に約300人余り程度がハッカー教育を専門的に受けて輩出されると考えられる。

しかし専門ハッカー教育がここで終わることではない。

専門教育を受けたハッカーらを北朝鮮は3段階で中央党作戦部傘下414連絡所と人民武力部偵察局傘下258研究所に配置させて、実戦教育を進行している。

北朝鮮がこのようにハッカー養成に努力を傾け始めたのは1980年代後半からだ。
北朝鮮は1989年10月北朝鮮理工科大学コンピュータ専門学部にコンピュータ関連専門講座を開設したのを始めハッカー養成に努力を傾け始めた。

このように養成された北朝鮮のハッカーらは、1990年頃中央党作戦部が主導した米国防省文書高の暗号解読を試みながら、本格的な活動に入った。

北朝鮮のハッカーらは90年代初期ロシア、チェコ、ポーランドなど東ヨーロッパ国家の北朝鮮大使館を拠点で活動して以後シンガポール、インド、台湾を経て、現在は中国の大都市を拠点としている。

注目の投稿

金正恩朝鮮労働党委員長新年辞

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/14970  転載です <参考資料>  朝鮮労働党機関紙『労働新聞』は、毎年1月3日頃に「新年の辞」の基本体系を理解するための要旨を掲載している。参考までに、その全文翻訳を添付する。 「今年の新年の辞の基本内容...

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