2020年1月23日木曜日

韓国大統領の権限

http://www.clair.or.jp/j/forum/pub/docs/391.pdf

大統領の権限
韓国の大統領は、行政府の長としての側面と国家元首としての側面を有してお り非常に強大な権限を持っている。

行政府の長としての機能としては、国務総理、国務委員(日本の国務大臣に相 当)及び行政各部長官(日本の各省大臣に相当)の任命権などがある。一方、国 家元首としては、立法府である国会に対して、法案の拒否権や大統領令の制定権 を持っており、また、司法府のうち、最高裁判所長官にあたる大法院長の任命権 や憲法裁判所裁判長の任命権を持っている。

さらに、国軍の総帥権限、国家非常 事態時の緊急命令権、厳戒令宣布権なども有している。


1)ネット選挙の解禁
    韓国では、憲法裁判所が規制を違憲だと指摘したことに伴い、2012年4月11 日の国会議員総選挙からSNS等を利用した選挙運動が合法化され、今回の大統 領選挙がネット選挙解禁後初めての大統領選挙となった。
 
これまで選挙運動といえば、立候補者による地方遊説や宣伝カーでの周遊、テ レビ討論会での政策討論などが主であった。これがネット選挙の合法化により、 候補者側は、ツイッターやカカオトークを通じて自らの支持を訴えたり、遊説日 程の告知、著名人の応援メッセージ、中傷に対する反論などを配信したりする場
所として活用した。有権者側は、ブログ上で候補者の政策を擁護あるいは批判す る場所として活用した。生放送のテレビ討論会中には、1分あたり4,500件もの 政治関連ツイート(つぶやき)が発生し、テレビ討論1回あたり100万前後のツ イートがあったとの分析もある。

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