2017年6月26日月曜日

北朝鮮のミサイルの種類

頭の整理に自分で表をつくってみた。(敬称略)



キャプチャ1

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https://missilethreat.csis.org/country/dprk/?lcp_page0=3#lcp_instance_0

金正恩はミサイル好き

キャプチャ3

精度

最近のミサイルの事例


▷最も日本に近い場所まで飛んだ

 稲田防衛相が3月9日午前の衆院安全保障委員会で、北朝鮮が6日に同時発射した4発の弾道ミサイルのうち1発が石川県・能登半島北方約200キロの日本海上に落下したことを明らかにした。

 これまでで最も日本本土から近くに着弾したとみられる。

 稲田氏によると、4発のミサイルは能登半島から北に約200~450キロの海域に落下。防衛省は6日、4発が秋田県・男鹿半島西方の約300~350キロに着弾し、このうち3発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したと発表していた。


▷高い精度を証明

 2016年9月に北朝鮮が同時発射した3発のミサイル「ノドン」あるいは「スカッドER」のうち、1発は北海道・奥尻島から約200キロ、2発は約250キロの地点というほぼ同じ地点に落ちた。命中精度が高まっていることを証明した。


▷7メートルの誤差

2017年5月29日に発射したミサイルについて、朝鮮中央通信は30日、「精密操縦誘導システム」を導入した新型の弾道ミサイルであり、誤差は7メートル。同通信によると、ミサイルは中距離を飛行し「予定目標より7メートルの誤差」で正確に命中したとしている。金正恩は「これほどの命中精度なら敵の目にも的中する」「米国にわが国の威力を知らしめ、無謀な軍事的妄動がもたらすのは死だけだと刻み込ませるべきだ」とし、策定した計画に基づき「多段階かつ連発的に、わが自衛的国防工業の威力を見せつけなければならない」と指示した。

▷ICBMの開発状況

2017年新年の辞「開発の最終段階」(金正恩)。

核弾頭は200キロ程度にし、エンジンの推進力を高め、大気圏再突入技術の獲得が必要。

核弾頭は現在700キロ程度まで小型化している(韓国政府推定)。エンジンの燃焼実験は今年3月に実施し、北朝鮮の朝鮮中央通信は同日、「国防科学者、技術者たちは、これまでのエンジンより推進力が高い大出力エンジンを完全に朝鮮独自の技術で新たに研究製作し、初めての試験で一気に成功したことで、国防工業建設史に特記するもう一つの奇跡を創造した」と強調した。

▷大気圏再突入技術

2017年4月14日、北朝鮮は新型中距離弾道ミサイルを発射した。ミサイルは「最大高度2111キロメートル」「787キロメートル離れた公海上に到達」(韓国軍発表)。

そして朝鮮中央通信は15日、新開発したミサイルエンジンの信頼性を再確認したほか、大気圏再突入時の弾頭部の誘導性能や核弾頭爆発システムの正確性も確認したと発表した(15日)。

 しかし、技術の完成にはあと2~3年かかるとの見方が有力だ。

▷4月15日の軍事パレードに出てきた新型ミサイル

このサイトが充実しています。

http://jp.reuters.com/article/northkorea-parade-analysis-idJPKBN17S09W?pageNumber=1

労働新聞の特集記事

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以下翻訳していません。韓国の新聞サイトよりお借りしました。

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潜水艦弾道ミサイル概念図

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潜水艦の種類


核実験の比較

북핵실험 위력비교

2017年6月11日日曜日

世襲の成功率は0.03% 権力は若い後継者に渡される

ある所に寄稿した内容です。抜粋を掲載します。


米国の政治学者ブラウンリ(Brownlee)によれば、2次大戦以後2006年まで3年以上執権した258ケースの独裁国家事例中で権力世襲が試みられたのは、23件だった。10件に1件の割合となる。これだけ少ないのは、権力を家族のものにすることについて、批判が強いことが影響しているといえよう。

 23件中で成功したのはわずか9件だったという。成功率は0.03%だ。しかもニカラグア、ドミニカ、ハイチ、トーゴなど中南米やアフリカなど、比較的開発の遅れた国だ。

 アジアで成功した世襲の例としては、1975年、台湾の蒋介石(1949~1975年)から蒋経国(1975~1988)への総統職の継承がある。蒋経国総統の業績は台湾の歴史の上では大変重要なものである。「台湾を強国にした男」と言っても過言ではない。


 シンガポールのリー・クアンユー(1956~2004年)から、1代別の首相をはさんだリ―・シェンロン(2004年~)への首相職の就任も評価が高い。

 北朝鮮の金日成(1948~1994)から金正日(1994~2011年)への権力継承も、大きな波乱がなかったという意味では成功した例に挙げられるだろう。金正恩も世襲の成功例の候補になりそうだが、徹底した粛清による恐怖政治によるものであり、到底評価はできない。

世襲は若い独裁者に引き継がれる

 独裁を継承し、世界から批判を浴びている代表的なケースが2つある。シリアのハフェズアル・アサド(1971~2000年)からパシャルアル・アサド(2000年~)への大統領継承だ。

 2003年にはアゼルバイジャンのヘイダル・アリエフ(1993~2003年)から長男であるイルハム・アリエフ(2003年~)への大統領継承が行われ、これも民主化とはほど遠い方法で行われた。

 世襲は、比較的若い後継者に対して行われることが多い。

 ハイチの権力を世襲受けたデュヴァリエの年齢は19才、1961年ドミニカ共和国のマルティネジは32才、2003年アゼルバイジャンのアリエフは42才、2005年トーゴのクナシンベは39才だった。権力を取り巻くエリートたちが、若い指導者を利用して、自分たちの権益を守った結果だ。

2017年6月6日火曜日

文在寅大統領の南北交流3原則

http://news.kmib.co.kr/article/view.asp?arcid=0009017148&code=61111111&sid1=pol

必要があって訳してみたので、ついでにアップします。

この原則に従って、すでに民間交流に許可がおり始めている。

南北関係3原則とは

 文在寅大統領は、候補者時代に南北関係を解くための3つの原則を明らかにした。これは、大統領の理念を示したものとして、今後とも南北関係の基調となるに違いない。その中核は以下の通りだ。

 最初に「分権的南北協力」原則だ。南北間協力は誰も自身の政治的利害により独占してはいけない。可能な色々な単位で南北協力に参加する時、韓国内の葛藤も減って持続的平和を実現できる。
 政府と国会が役割によって南北協力の事業を分担することができるように制度を改善しなければならない。地方自治体にも大幅に自立権を保障する。地域別、都市別に交流関係を結ぶように政府が許さなければならない。企業はもちろん各級社会団体らも北朝鮮と相応した領域で幅広く交流して協力することができるように政府が支援しなければならない。
 2番目は「民生中心南北協力原則」だ。その間南北関係は外交、軍事、政治問題が中心になりら、民生問題を無視してきた。離散家族対面の定例化も政治状況により浮沈を経験した。南北間水資源、山林資源、海洋資源の共同利用に対する合意を促す。
 3番目は「同伴的南北協力」原則だ。首脳会談が実現した場合、南北共に良い契機になる。歴代政権が結んだ大切な合意が、政権が変わる時ごとに断絶した痛い経験をもう克服しなければならない。両首脳合意はもう国民と国会総意を通して、恒久的に実現されるようにしなければならない。
 大韓民国国会と北朝鮮の最高人民会議全体が集まって、合意案を追認して、拘束力を付与して実行を決議したら南北関係発展の永続性が非常に高くなる。
 ここで朴正煕大統領の7.4、金大中大統領の6.15、盧武鉉大統領の10.4合意実践方案も論議して、その精神を継続したらさらに一層良い。
 南北関係は現在だけでなく未来世代の運命まで左右する民族的、歴史的問題です。しかし朝鮮半島を囲んだ国際環境は決して私たちに有利ではない。私たちはそのどの時より安保を守って外交を通して、平和協力を引き出すために努力しなければならない。

2017年6月4日日曜日

消えた核先制不使用

ちょっとまとめた文章です。途中まで掲載します。

北朝鮮はどんな場面で、自らが開発した核を使おうとしているのか。それを解くカギは、北朝鮮の公式報道にある。

核攻撃の予兆があれば、核で先制攻撃すると言っているかというとそうでもないのだ。先に使わない「核先制不使用」について、過去に何回か言及している。

 北朝鮮は、「核先制不使用」を主張して、核開発が防御的手段であることを強調し、米国がそれに同調しないことを核開発の根拠としていた。この理屈は、米国が世界の警察官の役割を果たしている国際社会のありかたに批判的な国からは、理解が得やすいはずだ。自国を核から守るために核を持つというものだ。

 しかし、第2回核実験(2009年5月25日)、第3回核実験(2013年2月12日)に際して発表された朝鮮中央通信社の声明には、「核先制不使用」言及がなかった。

 2013年3月6日に、朝鮮中央通信は「われわれ式の核先制打撃」として「好戦狂らが本当に口に出した通りに先制打撃を加えようと身動きさえすれば、それよりもっと迅速かつ正確に、それに比べようもなく威力ある朝鮮式の核先制打撃が無慈悲に加えられるだろう。」と核先制使用に触れた。

 同年3月7日付「労働新聞」署名論説には「わが軍隊と人民は、停戦協定の効力が全面白紙に戻されるその時刻から、いかなる拘束も受けずに任意の時期、任意の対象に対して制限がなく、決心した通りに正義の打撃を加えられることになる。核先制打撃権は決して米帝だけにあるのではない」との表現があった。

 ところが2016年1月に実施した4回目核実験で、北朝鮮は注目すべき言及をした。

 「侵略的敵対勢力がわが自主権を侵害しない限り、すでに宣明したように、先に核兵器を使用しない」と明言したのだ。「すでに宣明した」とは、2006年10月3日、初の核実験を予告した外務省声明を指す。

 北朝鮮はそこで、「朝鮮民主主義人民共和国は絶対に核兵器を先に使わず、核兵器を通した威嚇と核移転を徹底的に許さないだろう」先制不使用を約束していた。「核先制不使用宣言」は10年ぶりのことだった。

 金正恩氏も2016年5月6日、平壌で前日に開幕した朝鮮労働党の第7回党大会で、侵略的な敵対勢力が核兵器で北朝鮮の主権を侵害しない限り、核兵器を使用することはないとの考えを示している。基本的には核の先制使用をしない方針と受け止めることができるだろう。

  10年ぶりに「先制不使用」論が出てきたのに、2017年になって北朝鮮では再び「先制攻撃論」が頭をもたげてきた。どうしてだろうか。その理由は・・・

後略

2017年5月27日土曜日

北朝鮮政権の理解

https://soundcloud.com/the-wilson-center/understanding-the-north-korean-regime

記録のためにシェアしておきます。

金正恩は正常な指導者だという発言があるそうです。

2013年にキャンベル前次官がインタビューに答え、若い指導者は暴力的になりやすいと語った。

Kim Jong-un 'Dangerous and Unpredictable'


    December 18, 2013 13:06

    North Korean leader Kim Jong-un was "dangerous, unpredictable and prone to violence" as a teenager, claims a former U.S. State Department official.

    Kurt Campbell, a former assistant secretary of state for East Asian and Pacific affairs, claims he reached the conclusion after interviewing almost every classmate of Kim's from his schooldays in Switzerland and people close to him.

    Asked on a CNN talk show whether the execution of Jang Song-taek indicates "a real power struggle within North Korea," Campbell replied, "The fundamental truth is we really do not know."

    He added, "I think we saw pretty clearly on, however, that [Kim] had unusual powers, and that people were looking to him in a way to play this role, and for a young, inexperienced leader prone to violence, he could be threatening."

    "China normally had the ability to engage North Korea, and control its destiny somewhat. I think that process, that period has passed," Campbell said. "He is taking North Korea in a very dangerous direction, high tensions with Japan, with China, with South Korea, and the United States. They really stand alone on the global stage. They're well-armed, and I think increasingly will become desperate."

    He described Jang as the senior official who "had the closest relationships in China. He, in many respects, was the person that the international community was counting on to provide some stable counsel" to Kim.

    Read this article in Korean

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    2017年5月26日金曜日

    金正恩はMAD MAN とトランプ大統領 ワシントンポスト

    トランプの北朝鮮政策は今ひとつはっきりしないが、金正恩を狂った男だと表現していることが分かった。

    ワシントンポストが、フィリピンのドゥテルテ大統領と電話会談した内容をすっぱ抜いたからだ。

    http://apps.washingtonpost.com/g/documents/politics/transcript-of-call-between-president-trump-and-philippine-president-duterte/2446/

     

    ここでスクリプトが読める。読みにくいので画面をキャプチャーして記録として取って置きます。

     

     

    キャプチャ1

    キャプチャ2

    キャプチャ3

    キャプチャ4

    2017年5月24日水曜日

    軍人の市場出入りを禁止 RFA 部隊の品物密売

    軍兵士の違法行為はよく指摘されるが、小銭稼ぎをしているようだ。しかし処罰は比較的軽い気がする。いちいち処罰していたら切りがないのだろう。

    http://www.rfa.org/korean/in_focus/food_international_org/marketsoldier-05192017150210.html

    北朝鮮当局が5月初めから軍人らの市場出入を禁止していると分かりました。

     市場に寄りつこうとしたが取り締まりにあった軍人らは厳しい処罰を受けるようになると消息筋らは伝えました。
    北朝鮮の市場で軍人らの姿を見つけるのが難しくなったと複数の咸鏡北道消息筋が明らかにしました。
    各地域の市場らに軍人の出入りを止めるために人民軍兵士たちが主要進入路ごとに検問を実施していると消息筋らは指摘しました。
    咸鏡北道の一消息筋は17日“5月初めから軍当局が軍人らの市場出入を禁止したと知らされた”として“最近になってどの市場でもしばしば見られた軍人らの姿があたかも箒で掃いて出したように皆消えた”と自由アジア放送に言及しました。

    消息筋は“この前までは清津駅で軍人らの移動を取り締まった兵士たちが最近では皆市場らに陣を敷いている”として“清津市駐留9軍団と,清津海岸警備隊保衛部幹部らも私服姿で市場巡回査察に出た”と話しました。

    消息筋は“取り締まられた軍人らは警武部で調査を終えた後該当軍部隊保衛部に渡される”として“軍保衛部に渡された兵士たちは激しい殴打にあって最高4ケ月まで‘革命化’労働をしながら政治思想学習を受けなければならない”と付け加えました。

    消息筋はまた“市場は軍指揮官らには後方物資を引き出して金を儲けられる重要な場所であり、腹がへった兵士たちには窃盗やもの乞いで飢餓から脱出できる唯一の場所であった”として“市場で売ることは食糧の大部分は軍指揮官らが部隊から持ち出したもの”と説明しました。

    これと関連して19日また他の咸鏡北道の消息筋は“軍人らの市場出入を禁止指示は人民保安省の住民動向資料を報告を受けた金正恩が直ちに対策をたてるように命令を下した。これに伴い人民軍総政治国が全国の軍部隊らに指示を与えたので全国的に施行されると知っている”と主張しました。

    消息筋は“4月末人民保安部が提出した住民動向報告書には市場で流通する食糧と商品相当部分が軍部隊で流れ出たことで提起された”として“実際に市場で売ることは食糧と海産物,軍服と履き物はたいてい軍指揮官らが持ち出したもの”と指摘しました。


    消息筋は引き続き“人民軍総政治局は「市場は私たちの社会で資本主義要素が残っている唯一の区域だ」と指摘したとしながら“2013年7軍団兵士たちが集団的に韓国映画を市場で購入したという説明まで付けて,市場立入禁止措置の正当性を説明した”と強調しました。

    注目の投稿

    金正恩朝鮮労働党委員長新年辞

    http://wedge.ismedia.jp/articles/-/14970  転載です <参考資料>  朝鮮労働党機関紙『労働新聞』は、毎年1月3日頃に「新年の辞」の基本体系を理解するための要旨を掲載している。参考までに、その全文翻訳を添付する。 「今年の新年の辞の基本内容...

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