新しい安保理の北朝鮮制裁決議が採決された。
その効力については追って書きたい。
最近気になっているのが、脱北者から北朝鮮本国の家族に送られている金だ。
これがなかなか馬鹿にならない金額だという。
例えば、朝鮮日報が2016年に掲載した、脱出者アンケートによれば回答者200人中78%(156人)が北朝鮮内家族と定期的に連絡をやりとりすると答えた。
連絡方法は携帯電話音声(84.1%)が最も多かったし引き続き人を介した書信交換(19.1%)だった。
カカオトークなどSNSや携帯電話映像通話をするという回答者もいた。
’どれくらいしばしば連絡するか’という問いに回答者の59.6%が’1年に一回以上’と回答。’6ケ月に一回以上’ 17.9%,’3ケ月に一回以上’ 9.6%,’1ケ月に一回以上’も 9%であった。
毎週北朝鮮家族と通話するという応答も3.8%だった。
また回答者の71.4%は北朝鮮家族にお金を送ると答えた。
送金規模は1年に’100万~200万ウォン’が62.9%(90人)で最も多かったし’300万~400万ウォン’ 14.7%,’200万~300万ウォン’ 13.3%順だった。
1年に1000万ウォン以上送るという人もいた。
金氏は”中国人ブローカーにお金を送金すれば彼らが北朝鮮内華僑に連絡して,現地で手数料を離した金額を直ちに北朝鮮家族に渡す”と話した。
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2016/01/01/2016010100324.html?Dep0=twitter&d=2016010100324
今回の調査で北脱出者らの1人当り年平均送金額は164万ウォンだった。
20才以上北脱出者数(2万3539人)を考慮すれば国内北脱出者らが年平均約384億ウォン(約4億円)を北朝鮮に送っている。
この送金まで止めることは人道上できないだろう。
このように資金源を遮断することは簡単ではないのだ。
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