2018年11月1日木曜日

北朝鮮の英才教育の実態とは

  北朝鮮では英才を「秀才」と呼ぶ。
 正恩氏の祖父、金日成主席は英才教育に否定的だった。1968年3月には、教育部門の担当者の前で「我々は秀才論に反対する」とも語っている。社会主義を標榜する北朝鮮では、平等主義が基本だったからだ。
 それでも1958年、語学の人材養成のために平壌外国語学院が設立されている。この学校は、外国語だけで授業を行っており、外交官を多数輩出している。

 本格的な英才教育は1984年になって、息子の金正日が「秀才教育」の実施を指示したことから始まった。当初は、軍事、体制宣伝を行う音楽部門などに限定されていたが、次第に基礎科学教育と外国語教育が強化された。

 1984年には北朝鮮最初の科学英才教育機関である「平壌第1中学校」が設立されている。翌年1985年には各道所在地ごとに第1高等中学(現在は第1高校と改称)が設置された。高級中学は、日本の高校に相当する。
 小学校の卒業予定者を対象に試験で選抜し、自然科学と数学分野を中心に特別な教育が行われている。

 この学校に入ると、北朝鮮を代表する金日成大学、金策工科大、平壌理工科大学などの名門大学に入学でき、軍の服務義務が免除され、海外への留学機会与えられる。

 英才教育は、北朝鮮の教育法にも定められており、優秀な学生に対しては奨学金も送られることになっている。

 正恩氏は、実は教育関係の談話を数多く出している・・・

 


 続きは五味洋治の朝鮮半島最新情報で。                    http://foomii.com/00123

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