五味洋治の朝鮮半島最新情報
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2月18日配信号
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光州事件を知っていますか?
1980年5月18日から27日にかけて韓国の全羅南道の道庁所在地、光州市(現:光州広域市)を中心として起きた民衆の蜂起を指す。
いまだに韓国の人たちの誇りになっている。
当時の全斗煥政権に抵抗し、約200人の犠牲者を出しながら、民主化のきっかけを作ったからだ。最近も映画化されており、日本でもよく知られている。
ところが最近韓国で、この事件の背景に北朝鮮軍おり、民衆蜂起を煽っていたというニュースが流れている。
国会議員までこれを認める発言をして、大騒ぎとなっている。
事件の遺族たちは、北朝鮮介入説を公の場で主張した国会議員の池萬元・韓国党議員へ法的な手続きを取る構えだ。
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.18と呼ばれる光州事件に北朝鮮軍が介入したとの説は、水面下で早くからささやかれていた。
2013年には、脱北者が、テレビ番組に登場し「北朝鮮の特殊部隊が光州に大挙侵入した。1個大隊が入ってきた。間違いない」と証言した。
この証言は信憑性に欠けており、この証言を流したテレビ局は重い懲戒処分を受けたが、この時の映像は、今でもユチューブで見ることができる。
さらに2年前には、別の脱北者が北朝鮮軍介入説を主張した本まで出版している。
ここの下のリンクをクリックすれば、本の表紙が見られる。
http://www.yes24.com/Product/Goods/40976756
一部では、5・18当時撮影されて写真を分析し、誰が北朝鮮の軍人なのか、まことしやかに分析した記事もある。
それにしても、なぜこの問題が騒ぎになっているのだろうか。それは、現在の文在寅政権に連なる進歩派の人たちにとって、痛手になるからだ。
民主化運動と言いながら、実は北朝鮮の意のままに動いていたのではないかということだ。もちろんトンデモ説ではあるが、40年の前のことであり、完全に否定することは難しい。
光州事件をめぐる論争は、北朝鮮に厳しい保守陣営の人気復活もあり、簡単に
決着しないだろう。
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